NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII と NexStar 5SE SCT の違いや差は?詳細な観点まで幅広い観点から網羅

作成日時: 2020-05-25 21:45:34、更新日時: 2021-10-19 22:59:22

NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT

「NexStar 5SE SCT」と「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」の違いについて評価/評価。どういった面で違うのでしょうか?どっちの天体望遠鏡にした方がいいのか迷っているならおススメします。

NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT
総合評価:

55.7/100

(総合: 120位)

57.4/100

(総合: 95位)

本体サイズ
41/100
72/100
重量
44/100
9/100
観察できる天体の最大等級
58/100
62/100
集光力
57/100
61/100
分解能
57/100
61/100
対物レンズの内径サイズ
58/100
61/100
焦点距離
33/100
72/100

NexStar 5SE SCT と比較して NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII を選ぶメリット

  • 赤道儀方式
  • 屈折方式
  • 自動追尾機能

NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII と比較して NexStar 5SE SCT を選ぶメリット

  • 焦点距離

    33.9点(60cm) vs 72.6点(1.25m)

  • 経緯台方式
  • カタディオプトリック方式

「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」を徹底比較する

扱いやすさについて「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」を比較

本体サイズについて

本体サイズが小さい天体望遠鏡は屋外に簡単に持ち出すことができる点で秀でています。特に車などに収納しやすいので、手軽に持ち運びたい人が使用するのにおススメです。

本体サイズを比較すると「NexStar 5SE SCT」は全長:330mm、外径:152mmであるのに対して「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は全長:66cm、外径:143mmです。「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」より「NexStar 5SE SCT」の方がとてもサイズが小さいです。コンパクトに収納することができる点で「NexStar 5SE SCT」の方が秀でているでしょう。狭い場所でもコンパクトに収納するのに「NexStar 5SE SCT」はかなりオススメです。実際の利用を想定したとき「NexStar 5SE SCT」は「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」より遥かに優れていると言えます。「NexStar 5SE SCT」に決める重要な理由の一つになると思います。

本体サイズ評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
全長:66cm、外径:143mm41/100
NexStar 5SE SCT
全長:330mm、外径:152mm72/100

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「NexStar 5SE SCT」は12.5kgで「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は4.9kgです。7.6kgの違いがあります。「NexStar 5SE SCT」と比べて「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は非常に重量が軽いです。「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は簡単に移動させることができる点で「NexStar 5SE SCT」よりも秀でているでしょう。屋外に持ち出して外の星が見えやすい場所で観測するのに「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は非常にオススメです。実際に使う場面において「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」の方が「NexStar 5SE SCT」よりも遥かに優れていると言えます。「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」に決めるための一つの重要な理由になると思います。

重量評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
4.9kg44/100
NexStar 5SE SCT
12.5kg9/100

便利機能について「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」を比較

自動導入機能について

見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡はスマートフォンなどを使って、見たい星空を選べばその天体を自動的に観測できる点で秀でています。例えば星の位置が」分からない人でも見つけやすくするといったケースにおすすめです。

「NexStar 5SE SCT」も「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」も見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡です。そのため星の位置が分からない初心者でも使い易くできる点で優れています。どちらも星の位置が全くわからないとか詳しくない人が観測をするのに向いています。

望遠性能について「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」を比較

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を比べると「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は12.17等星であるのに対して「NexStar 5SE SCT」は12.3等星です。「NexStar 5SE SCT」の極限等級は「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と差はほとんどありません。体感できるほどの差は無いです。他の観点を見て選んだほうがよいでしょう。

観察できる天体の最大等級評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
12.17等星58/100
NexStar 5SE SCT
12.3等星62/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は293.88倍に対して「NexStar 5SE SCT」は329倍です。「NexStar 5SE SCT」の方が「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりも多少集光力が大きいです。「NexStar 5SE SCT」は肉眼では見えない天体を見ることができる点で「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりも無難と言えるでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。数値的には「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」より「NexStar 5SE SCT」の方が大きいですが基本的に体感できるほどの差はほとんど無いでしょう。

集光力評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
293.88倍57/100
NexStar 5SE SCT
329倍61/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」を比べると「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は0.97秒で「NexStar 5SE SCT」は0.91秒です。「NexStar 5SE SCT」は「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりわずかに小さいです。より小さな星を観測できる点で「NexStar 5SE SCT」の方が「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりも無難と思います。しかしながら星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察する場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。強いて言えば「NexStar 5SE SCT」ですが、大多数の人にとって体感差はほぼ感じないです。

分解能評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
0.97秒57/100
NexStar 5SE SCT
0.91秒61/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「NexStar 5SE SCT」と「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」を比べると「NexStar 5SE SCT」は127mmに対して「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は120mmです。「NexStar 5SE SCT」も「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」も有効径 についてはほとんど同じと言えるでしょう。実用上の違いはありません。他の視点から選んだ方がいいでしょう。

対物レンズの内径サイズ評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
120mm58/100
NexStar 5SE SCT
127mm61/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比べると「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」は60cmに対して「NexStar 5SE SCT」は1.25mです。58.75mの差があります。「NexStar 5SE SCT」は「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりとても長いです。「NexStar 5SE SCT」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」よりも優れています。より高倍率で暗い天体を観測するのに「NexStar 5SE SCT」は非常におすすめです。実際に使う場面で「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と比較して「NexStar 5SE SCT」は非常に秀でています。「NexStar 5SE SCT」を選ぶための一つの主な理由となるでしょう。

焦点距離評価
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII
60cm33/100
NexStar 5SE SCT
1.25m72/100

「NEWスカイエクスプローラー SE120 SEII」と「NexStar 5SE SCT」の違いを表で比較する

NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT
NEWスカイエクスプローラー SE120 SEIINexStar 5SE SCT
扱いやすさ
本体サイズ全長:66cm、外径:143mm全長:330mm、外径:152mm
重量4.9kg12.5kg
接眼レンズ10mm,25mm25mm
ファインダーの倍率9倍 -
ファインダー口径50mm -
付属品接眼レンズ,ファインダー,架台,三脚,アイピース補正レンズ,接眼レンズ,ファインダー,架台,三脚,経緯台
望遠性能
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか -
レンズと鏡を組み合わせて光を集めるカタディオプトリック式を採用しているかどうか -
観察できる天体の最大等級12.17等星12.3等星
集光力293.88倍329倍
分解能0.97秒0.91秒
対物レンズの内径サイズ120mm127mm
焦点距離60cm1.25m
便利機能
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか -

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本体サイズ:全長:66cm、外径:143mm, 重量:4.9kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:12.17等星, 集光力:293.88倍, 分解能:0.97秒, 対物レンズの内径サイズ:120mm, 焦点距離:60cm

重量:25kg, 対物レンズの内径サイズ:208mm, 焦点距離:2.03m

重量:79.8kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 対物レンズの内径サイズ:235mm, 焦点距離:2.35m

ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.16等星, 集光力:293.87倍, 分解能:0.96秒, 対物レンズの内径サイズ:120mm, 焦点距離:1m

ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.65等星, 集光力:459.18倍, 分解能:0.77秒, 対物レンズの内径サイズ:150mm, 焦点距離:75cm

本体サイズ:全長:93cm、外径:125mm, 重量:6.2kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:12.1等星, 集光力:270倍, 分解能:1.01秒, 対物レンズの内径サイズ:115mm, 焦点距離:89cm

本体サイズ:全長:70cm、外径:232mm, 重量:7.2kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:13.3等星, 集光力:816倍, 分解能:0.58秒, 対物レンズの内径サイズ:200mm, 焦点距離:80cm

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本体サイズ:全長:70cm、外径:232mm, 重量:5.3kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:13.3等星, 集光力:816倍, 分解能:0.58秒, 対物レンズの内径サイズ:200mm, 焦点距離:80cm

本体サイズ:全長:65cm、外径:304mm, 重量:10.9kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:13.8等星, 集光力:1380倍, 分解能:0.45秒, 対物レンズの内径サイズ:260mm, 焦点距離:3m

本体サイズ:全長:70cm、外径:232mm, 重量:7.2kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:13.3等星, 集光力:816倍, 分解能:0.58秒, 対物レンズの内径サイズ:200mm, 焦点距離:80cm

重量:1.4kg, ファインダーの倍率:125倍, 観察できる天体の最大等級:11.6等星, 集光力:165倍, 対物レンズの内径サイズ:90mm, 焦点距離:1.25m

重量:3.8kg, 観察できる天体の最大等級:13.4等星, 集光力:459倍, 対物レンズの内径サイズ:150mm, 焦点距離:75cm

本体サイズ:全長:55.9cm、外径:271.8mm, 重量:28.4kg, 観察できる天体の最大等級:13.6等星, 集光力:1127倍, 分解能:0.49秒, 対物レンズの内径サイズ:235mm, 焦点距離:2.35m

重量:2.7kg, 観察できる天体の最大等級:12.4等星, 集光力:345倍, 対物レンズの内径サイズ:130mm, 焦点距離:65cm

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