ミード ETX-80オブザーバー (2019) と ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016) を比べてどっちを選ぶべきなのでしょうか?注目度別に評価
作成日時: 2020-05-25 19:33:39、更新日時: 2021-10-19 21:25:52
「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」をくらべた時の違いや差について比較・解説。どういう面で評価の違いや差があるのでしょうか。どの程度違いがあるのかについて評価・比較してみました。
ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016) | ミード ETX-80オブザーバー (2019) | |||
総合評価: | 2.6 (総合: 188位) | 1.4 (総合: 410位) | ||
観察できる天体の最大等級 | 2.4 11.8等星 | 1.9 11.5等星 | ||
集光力 | 2.4 217倍 | 1.5 130.61倍 | ||
分解能 | 2.4 1.13秒 | 1.5 1.45秒 | ||
対物レンズの内径サイズ | 2.4 103mm | 1.6 80mm | ||
焦点距離 | 2.5 82.5cm | 1 40cm | ||
「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を徹底比較する
便利機能について「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比較
自動導入機能について
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡はスマートフォンなどを使って、見たい星空を選べばその天体を自動的に観測できる点で秀でています。例えば星の位置が」分からない人でも見つけやすくするといったケースにおすすめです。
「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」も見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡です。そのため星の位置が分からない初心者でも使い易くできる点で優れています。どちらも星の位置が全くわからないとか詳しくない人が観測をするのに向いています。
望遠性能について「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比較
屈折方式について
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。
「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。
関連リンク
観察できる天体の最大等級について
観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。
観察できる天体の最大等級について比較すると「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は11.8等星で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は11.5等星です。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の極限等級は「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」よりわずかに大きいです。暗い星を観測することができる点で「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の方が無難と思います。暗い星々を観測する場合でもよっぽど気になる人でないとわからないくらいの差だと思われます。強いて言えば「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」より「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」を選ぶべきですが、普通に使っている分において体感差はほぼ感じないです。
関連リンク
集光力について
集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。
集光力について比較すると「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は217倍に対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は130.61倍です。86.38倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」より「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の方がとても大きい集光力です。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と比べて「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は非常に秀でているでしょう。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。
関連リンク
分解能について
分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。
分解能について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」を比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は1.45秒であり「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は1.13秒です。0.32秒の違いがあります。分解能について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」より「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の方が比較的小さい分解能です。より小さな星を観測できる点で「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」の方が多少優れているかもしれません。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに比較的おすすめです。実際の利用を考えると「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と比較して多少良いです。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」がいいでしょう。一方ですごく優れているというわけではありません。
関連リンク
対物レンズの内径サイズについて
対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。
対物レンズの内径サイズを「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」を比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は80mmであるのに対して「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は103mmです。23mmの違いがあります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と比べて「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は比較的有効径 が大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」はたくさんの光を集めることができる点で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」よりもよいです。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は比較的適しています。実際に利用する上で「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の体感上の違いは比較的大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」より良いですが、決定的に優れているとまでは言えません。
関連リンク
焦点距離について
焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。
焦点距離について比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は40cmに対して「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は82.5cmです。42.5cmの差があります。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」よりとても長いです。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」よりも優れています。より高倍率で暗い天体を観測するのに「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は非常におすすめです。実際に使う場面で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と比較して「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」は非常に秀でています。「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」を選ぶための一つの主な理由となるでしょう。
「ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の違いを表で比較する
ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016) | ミード ETX-80オブザーバー (2019) | |
画像 | ||
本体サイズ | 全長:76.2cm、外径:115mm | - |
重量 | 4.6kg | - |
接眼レンズ | 20mm,5mm | 26mm,9.7mm |
ファインダーの倍率 | 7倍 | - |
ファインダー口径 | 50mm | - |
付属品 | 接眼レンズ,バランスウェイト,架台,三脚,専用ケース | 補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚,専用ケース |
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか | - | ○ |
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用しているかどうか | ○ | - |
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか | ○ | ○ |
観察できる天体の最大等級 | 11.8等星 | 11.5等星 |
集光力 | 217倍 | 130.61倍 |
分解能 | 1.13秒 | 1.45秒 |
対物レンズの内径サイズ | 103mm | 80mm |
焦点距離 | 82.5cm | 40cm |
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ |
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか | ○ | - |
類似の天体望遠鏡を探す 他の天体望遠鏡と比較する 価格をチェック | 類似の天体望遠鏡を探す 他の天体望遠鏡と比較する 価格をチェック |
価格をチェックする
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
---|
ビクセン SXD2・PFL-AX103S (2016)
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
---|
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
お探しの情報は見つかりましたか?性能や機能名などのキーワードで検索することでさらに詳しい情報を知ることができます。