ビクセン AXJ-AX103S (2018) と ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017) を比較してどちらがおすすめなのか?詳しい情報をまとめてみました
作成日時: 2020-05-25 22:11:34、更新日時: 2021-10-19 16:25:48
「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」はどっちの天体望遠鏡がいいのでしょうか。どっちがよいのかを比較レビュー。情報の関心度ごとに幅広いポイントからまとめてみました。
ビクセン AXJ-AX103S (2018) | ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017) | |||
総合評価: | 2.6 (総合: 184位) | 2.7 (総合: 139位) | ||
本体サイズ | 2.3 全長:76.2cm、外径:115mm | 1.6 全長:93cm、外径:125mm | ||
重量 | 2.4 4.6kg | 2.5 4.4kg | ||
ファインダーの倍率 | 3.2 7倍 | 3.2 7倍 | ||
ファインダー口径 | 3.4 50mm | 3.4 50mm | ||
観察できる天体の最大等級 | 2.4 11.8等星 | 2.8 12.1等星 | ||
集光力 | 2.4 217倍 | 2.7 270倍 | ||
分解能 | 2.4 1.13秒 | 2.7 1.01秒 | ||
対物レンズの内径サイズ | 2.4 103mm | 2.8 115mm | ||
焦点距離 | 2.5 82.5cm | 2.7 89cm | ||
「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を徹底比較する
扱いやすさについて「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比較
本体サイズについて
本体サイズが小さい天体望遠鏡は屋外に簡単に持ち出すことができる点で秀でています。特に車などに収納しやすいので、手軽に持ち運びたい人が使用するのにおススメです。
本体サイズを比較すると「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は全長:93cm、外径:125mmに対して「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は全長:76.2cm、外径:115mmです。「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」の方が「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」よりもややサイズが小さいです。コンパクトに収納することができる点で「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」の方が「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」よりもよいです。狭い場所でもコンパクトに収納するのに「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」はやや適しています。実際の利用において「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」より「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」の方が比較的よいです。「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」より良いと思われます。一方で決定的に優れていると言える程の差はないでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ビクセン AXJ-AX103S (2018) | 全長:76.2cm、外径:115mm | 45/100 |
ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017) | 全長:93cm、外径:125mm | 31/100 |
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重量について
重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。
重量について比べると「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は4.4kgであり「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は4.6kgです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」の重量は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と違いはほとんど無いと言えるでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。他の観点で比較したほうがいいでしょう。
ファインダーの倍率について
ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。
ファインダーの倍率について比べると「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は7倍に対して「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は7倍です。「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も違いはほぼゼロです。体感上の違いはありません。他の角度から見て選択することをおすすめします。
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ファインダー口径について
ファインダー口径が大きい天体望遠鏡は暗い天体もより明るく見ることができる点で優れています。例えばより遠くの天体の星々を観測するのに適しています。
ファインダー口径について比較すると「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は50mmで「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は50mmです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」もファインダー口径について違いがほぼゼロでしょう。実用上の差はありません。他の角度から比べるほうがよさそうです。
便利機能について「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比較
自動導入機能について
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡はスマートフォンなどを使って、見たい星空を選べばその天体を自動的に観測できる点で秀でています。例えば星の位置が」分からない人でも見つけやすくするといったケースにおすすめです。
「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載している天体望遠鏡です。そのため星の位置が分からない初心者でも使い易くできる点で優れています。どちらも星の位置が全くわからないとか詳しくない人が観測をするのに向いています。
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自動追尾機能について
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載している天体望遠鏡は長時間の天体観測ができる点で優れています。例えば定点で長時間同じ星を観測するといったときに向いています。
「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載している天体望遠鏡です。そのため星の動きに合わせて天体を観測できる点で秀でています。どちらも好きな星や星座など、決まった天体の定点観測をするのに適しています。
望遠性能について「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比較
赤道儀方式について
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用している天体望遠鏡は地球の自転に合わせて天体を追うことができる点で優れています。例えば日周運動に合わせて天体を簡単に追い続けたりするのにおススメです。
「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用している天体望遠鏡です。そのため正確な位置で天体観察ができる点で使い勝手が良いです。どちらも自転による星の動きを追えるので、長時間一つの星を観察するのにおすすめです。
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屈折方式について
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。
「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」も「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。
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観察できる天体の最大等級について
観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。
観察できる天体の最大等級について「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」と「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」を比べると「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は12.1等星であるのに対して「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は11.8等星です。0.2等星の差があります。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と比較してやや極限等級が大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は暗い星を観測することができる点で「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりも多少優れているかもしれません。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は暗い星々を観測するのに多少おススメです。実際に利用する上で「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」と「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」の実用においての違いは多少大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりいいですが、決定的に優れているとまでは言えません。
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集光力について
集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。
集光力について比べると「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は270倍に対して「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は217倍です。53倍の差があります。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」の集光力は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」に比べて比較的大きいです。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」の方が「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりも良いです。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」はやや適しています。実際に使う場面において「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」と「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は体感上どちらかといえば大きい違いがあります。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」が良いかもしれませんが決定的に優れているとまでは言えません。
分解能について
分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。
分解能について「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比べると「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は1.13秒で「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は1.01秒です。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりわずかに小さいです。より小さな星を観測できる点で「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」の方が「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりも無難と思います。しかしながら星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察する場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。強いて言えば「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」ですが、大多数の人にとって体感差はほぼ感じないです。
対物レンズの内径サイズについて
対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。
対物レンズの内径サイズを「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比べると「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は103mmであるのに対して「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は115mmです。12mmの違いがあります。「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と比べて「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は比較的有効径 が大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」よりもよいです。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は比較的適しています。実際に利用する上で「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」と「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」の体感上の違いは比較的大きいです。「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」より良いですが、決定的に優れているとまでは言えません。
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焦点距離について
焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。
焦点距離について「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」を比べると「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」は82.5cmであるのに対して「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」は89cmです。「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」も「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」もほとんど同一です。体感上の差はありません。他の角度から選んだほうがよいでしょう。
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
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ビクセン AXJ-AX103S (2018)
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
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ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)
「ビクセン AXJ-AX103S (2018)」と「ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)」の違いを表で比較する
ビクセン AXJ-AX103S (2018) | ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017) | |||
扱いやすさ | ||||
本体サイズ | 全長:76.2cm、外径:115mm | 全長:93cm、外径:125mm | ||
重量 | 4.6kg | 4.4kg | ||
接眼レンズ | - | 20mm,5mm | ||
ファインダーの倍率 | 7倍 | 7倍 | ||
ファインダー口径 | 50mm | 50mm | ||
付属品 | バランスウェイト,架台,三脚 | 補正レンズ,接眼レンズ,バランスウェイト,架台,三脚,専用ケース | ||
望遠性能 | ||||
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
観察できる天体の最大等級 | 11.8等星 | 12.1等星 | ||
集光力 | 217倍 | 270倍 | ||
分解能 | 1.13秒 | 1.01秒 | ||
対物レンズの内径サイズ | 103mm | 115mm | ||
焦点距離 | 82.5cm | 89cm | ||
便利機能 | ||||
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
類似の天体望遠鏡を探す 他の天体望遠鏡と比較する 価格をチェック | 類似の天体望遠鏡を探す 他の天体望遠鏡と比較する 価格をチェック |
価格をチェックする
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
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ビクセン AXJ-AX103S (2018)
選択中の製品 | 他の天体望遠鏡と比較する |
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ビクセン SXD2・PFL-SD115S (2017)
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