ミード AZM-90 (2014) と NEWスカイエクスプローラー SE 150N を徹底レビュー。違いを解説

作成日時: 2020-05-25 19:04:29、更新日時: 2021-10-19 20:01:19

ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N
ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N

「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」と「ミード AZM-90 (2014)」を比較するとどっちの評価が良いのでしょうか?どちらを選んだ方がいいのかをレビューします。どっちの天体望遠鏡を選ぶべきなのか検討している人におすすめします。

ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N
ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N
総合評価:

34.1/100

(総合: 384位)

61.5/100

(総合: 79位)

重量
40/100
37/100
ファインダーの倍率
9/100
82/100
観察できる天体の最大等級
37/100
72/100
集光力
38/100
72/100
分解能
38/100
72/100
対物レンズの内径サイズ
39/100
72/100
焦点距離
33/100
45/100

NEWスカイエクスプローラー SE 150N と比較して ミード AZM-90 (2014) を選ぶメリット

  • 経緯台方式
  • 屈折方式

ミード AZM-90 (2014) と比較して NEWスカイエクスプローラー SE 150N を選ぶメリット

  • 極限等級

    37.9点(11.5等星) vs 72.8点(12.65等星)

  • 集光力

    38.6点(165倍) vs 72.4点(459.18倍)

  • 分解能

    38.5点(1.29秒) vs 72.7点(0.77秒)

  • 対物レンズ有効径

    39点(90mm) vs 72.7点(150mm)

  • 焦点距離

    33.9点(60cm) vs 45.7点(75cm)

  • 反射式

「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を徹底比較する

望遠性能について「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を比較

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を比べると「ミード AZM-90 (2014)」は11.5等星に対して「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は12.65等星です。1.15等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ミード AZM-90 (2014)」と比較して「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はかなり大きいです。暗い星を観測することができる点で「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の方が「ミード AZM-90 (2014)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ミード AZM-90 (2014)」と比較して「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はとても秀でています。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ミード AZM-90 (2014)
11.5等星37/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
12.65等星72/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は459.18倍に対して「ミード AZM-90 (2014)」は165倍です。294.18倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ミード AZM-90 (2014)」より「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の方がとても大きい集光力です。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ミード AZM-90 (2014)」と比べて「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は非常に秀でているでしょう。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ミード AZM-90 (2014)
165倍38/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
459.18倍72/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は0.77秒であるのに対して「ミード AZM-90 (2014)」は1.29秒です。0.52秒の違いがあります。分解能という点において「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は「ミード AZM-90 (2014)」に比べてかなり小さい分解能です。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はより小さな星を観測できる点で「ミード AZM-90 (2014)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は実用上とても大きい差があります。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ミード AZM-90 (2014)
1.29秒38/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
0.77秒72/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を比較すると「ミード AZM-90 (2014)」は90mmに対して「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は150mmです。60mmもの差があります。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の有効径 は「ミード AZM-90 (2014)」よりかなり大きいです。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はたくさんの光を集めることができる点で「ミード AZM-90 (2014)」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は非常にオススメです。実際の利用において「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」と「ミード AZM-90 (2014)」の実用上の差はかなり大きいです。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード AZM-90 (2014)
90mm39/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
150mm72/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比較すると「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は75cmに対して「ミード AZM-90 (2014)」は60cmです。15cmの違いがあります。焦点距離という点において「ミード AZM-90 (2014)」と比較して「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はやや長いです。より遠くの星を綺麗に視認できる点で「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の方が「ミード AZM-90 (2014)」よりもよいです。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はより高倍率で暗い天体を観測するのにやや向いています。実際の利用を想定したとき「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は「ミード AZM-90 (2014)」に比べてやや良いです。「ミード AZM-90 (2014)」より「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」がいいと言えます。一方ですごく優れているというわけではありません。

焦点距離評価
ミード AZM-90 (2014)
60cm33/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
75cm45/100

扱いやすさについて「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を比較

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は5.7kgであり「ミード AZM-90 (2014)」は5.34kgです。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の重量は「ミード AZM-90 (2014)」と違いはほとんど無いと言えるでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。他の観点で比較したほうがいいでしょう。

重量評価
ミード AZM-90 (2014)
5.34kg40/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
5.7kg37/100

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を比べると「ミード AZM-90 (2014)」は1倍で「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」は9倍です。8倍もの違いがあります。「ミード AZM-90 (2014)」のファインダー倍率と比べて「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はかなり高いです。有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ミード AZM-90 (2014)」より「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」はとてもオススメです。実際に使う場面において「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」と「ミード AZM-90 (2014)」の体感値としての差はかなり大きいです。「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ミード AZM-90 (2014)
1倍9/100
NEWスカイエクスプローラー SE 150N
9倍82/100

「ミード AZM-90 (2014)」と「NEWスカイエクスプローラー SE 150N」の違いを表で比較する

ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N
画像ミード AZM-90 (2014)NEWスカイエクスプローラー SE 150N
本体サイズ - 全長:67.3cm、外径:180mm
重量5.34kg5.7kg
接眼レンズ26mm,9mm,6.3mm10mm,25mm
ファインダーの倍率1倍9倍
ファインダー口径 - 50mm
付属品補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚接眼レンズ,ファインダー,アイピース
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか -
凹面鏡を使い光を集める反射式を採用しているかどうか -
観察できる天体の最大等級11.5等星12.65等星
集光力165倍459.18倍
分解能1.29秒0.77秒
対物レンズの内径サイズ90mm150mm
焦点距離60cm75cm

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