ビクセン A62SS (2016) と ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014) を比べてどちらを選ぶべきか。違いや差を比べました

作成日時: 2020-05-25 19:17:11、更新日時: 2021-10-19 21:45:03

ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)

「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」はどっちの天体望遠鏡がいいのでしょうか。どっちがよいのかを比較レビュー。情報の関心度ごとに幅広いポイントからまとめてみました。

ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)
総合評価:
本体サイズrating-image3.3
全長:57cm、外径:100mm
rating-image4.9
全長:370mm、外径:75mm
重量rating-image3.1
3.4kg
rating-image4.6
1.5kg
ファインダーの倍率rating-image4.1
9倍
rating-image1
1倍
観察できる天体の最大等級rating-image1.6
11.3等星
rating-image1
10.7等星
集光力rating-image1.6
131倍
rating-image1
78倍
分解能rating-image1.5
1.45秒
rating-image1
1.87秒
対物レンズの内径サイズrating-image1.6
80mm
rating-image1
62mm
焦点距離rating-image1.7
60cm
rating-image1.3
52cm

ビクセン A62SS (2016) と比較して ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014) を選ぶメリット

  • 極限等級

    31.5点(11.3等星) vs 11.5点(10.7等星)

  • 集光力

    31点(131倍) vs 13.9点(78倍)

  • 分解能

    30.8点(1.45秒) vs 13.9点(1.87秒)

  • 対物レンズ有効径

    31.3点(80mm) vs 14.5点(62mm)

  • 焦点距離

    33.9点(60cm) vs 26.4点(52cm)

  • 赤道儀方式
  • 自動追尾機能

ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014) と比較して ビクセン A62SS (2016) を選ぶメリット

    -

「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」を徹底比較する

扱いやすさについて「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」を比較

本体サイズについて

本体サイズが小さい天体望遠鏡は屋外に簡単に持ち出すことができる点で秀でています。特に車などに収納しやすいので、手軽に持ち運びたい人が使用するのにおススメです。

本体サイズを比較すると「ビクセン A62SS (2016)」は全長:370mm、外径:75mmであるのに対して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は全長:57cm、外径:100mmです。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」より「ビクセン A62SS (2016)」の方がとてもサイズが小さいです。コンパクトに収納することができる点で「ビクセン A62SS (2016)」の方が秀でているでしょう。狭い場所でもコンパクトに収納するのに「ビクセン A62SS (2016)」はかなりオススメです。実際の利用を想定したとき「ビクセン A62SS (2016)」は「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」より遥かに優れていると言えます。「ビクセン A62SS (2016)」に決める重要な理由の一つになると思います。

本体サイズ評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
全長:57cm、外径:100mm66/100
ビクセン A62SS (2016)
全長:370mm、外径:75mm97/100

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は3.4kgで「ビクセン A62SS (2016)」は1.5kgです。1.9kgの違いがあります。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と比べて「ビクセン A62SS (2016)」は非常に重量が軽いです。「ビクセン A62SS (2016)」は簡単に移動させることができる点で「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」よりも秀でているでしょう。屋外に持ち出して外の星が見えやすい場所で観測するのに「ビクセン A62SS (2016)」は非常にオススメです。実際に使う場面において「ビクセン A62SS (2016)」の方が「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」よりも遥かに優れていると言えます。「ビクセン A62SS (2016)」に決めるための一つの重要な理由になると思います。

重量評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
3.4kg61/100
ビクセン A62SS (2016)
1.5kg91/100

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ビクセン A62SS (2016)」と「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を比べると「ビクセン A62SS (2016)」は1倍で「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は9倍です。8倍もの違いがあります。「ビクセン A62SS (2016)」のファインダー倍率と比べて「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はかなり高いです。有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ビクセン A62SS (2016)」より「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はとてもオススメです。実際に使う場面において「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」の体感値としての差はかなり大きいです。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
9倍82/100
ビクセン A62SS (2016)
1倍9/100

望遠性能について「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ビクセン A62SS (2016)」も「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ビクセン A62SS (2016)」と「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を比べると「ビクセン A62SS (2016)」は10.7等星に対して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は11.3等星です。0.6等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ビクセン A62SS (2016)」と比較して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はかなり大きいです。暗い星を観測することができる点で「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の方が「ビクセン A62SS (2016)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ビクセン A62SS (2016)」と比較して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はとても秀でています。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
11.3等星31/100
ビクセン A62SS (2016)
10.7等星11/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は131倍に対して「ビクセン A62SS (2016)」は78倍です。53倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ビクセン A62SS (2016)」より「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の方がとても大きい集光力です。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ビクセン A62SS (2016)」と比べて「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は非常に秀でているでしょう。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
131倍31/100
ビクセン A62SS (2016)
78倍13/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は1.45秒であるのに対して「ビクセン A62SS (2016)」は1.87秒です。0.42秒の違いがあります。分解能という点において「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は「ビクセン A62SS (2016)」に比べてかなり小さい分解能です。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はより小さな星を観測できる点で「ビクセン A62SS (2016)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン A62SS (2016)」と「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は実用上とても大きい差があります。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
1.45秒30/100
ビクセン A62SS (2016)
1.87秒13/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ビクセン A62SS (2016)」と「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」を比較すると「ビクセン A62SS (2016)」は62mmに対して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は80mmです。18mmもの差があります。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の有効径 は「ビクセン A62SS (2016)」よりかなり大きいです。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン A62SS (2016)」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は非常にオススメです。実際の利用において「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」の実用上の差はかなり大きいです。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
80mm31/100
ビクセン A62SS (2016)
62mm14/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離を「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」を比較すると「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は60cmに対して「ビクセン A62SS (2016)」は52cmです。「ビクセン A62SS (2016)」と比較して「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」は多少焦点距離が長いです。「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「ビクセン A62SS (2016)」よりもどちらかといえば良いと思います。より高倍率で暗い天体を観測する場合でもよっぽど気になる人でないと体感できるほどの違いを感じられないだと言えるでしょう。数値的には「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」の方が「ビクセン A62SS (2016)」より長いですが、基本的には気にするほどの違いはほぼ無いでしょう。

焦点距離評価
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)
60cm33/100
ビクセン A62SS (2016)
52cm26/100

「ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)」と「ビクセン A62SS (2016)」の違いを表で比較する

ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)
ビクセン AP-ED80Sf・SM (2014)ビクセン A62SS (2016)
扱いやすさ
本体サイズ全長:57cm、外径:100mm全長:370mm、外径:75mm
重量3.4kg1.5kg
接眼レンズ20mm,6mm -
ファインダーの倍率9倍1倍
ファインダー口径50mm -
鏡筒を水平・垂直方向に手で動かし離した位置で止まるフリーストップ式を採用しているかどうか -
付属品接眼レンズ,バランスウェイト,架台,三脚補正レンズ,専用ケース
望遠性能
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級11.3等星10.7等星
集光力131倍78倍
分解能1.45秒1.87秒
対物レンズの内径サイズ80mm62mm
焦点距離60cm52cm
便利機能
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか -

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重量:8.1kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:10.76等星, 集光力:81倍, 分解能:1.84秒, 対物レンズの内径サイズ:63mm, 焦点距離:54cm

本体サイズ:全長:81cm、外径:115mm, 重量:5.5kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:11.8等星, 集光力:217倍, 分解能:1.13秒, 対物レンズの内径サイズ:103mm, 焦点距離:79.5cm

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重量:515g, 観察できる天体の最大等級:10.2等星, 集光力:51倍, 分解能:2.4秒, 対物レンズの内径サイズ:50mm, 焦点距離:360mm

観察できる天体の最大等級:11.5等星, 集光力:130.61倍, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:40cm

本体サイズ:全長:355mm、外径:65mm, 重量:425g, 観察できる天体の最大等級:10.26等星, 集光力:51.02倍, 分解能:2.32秒, 対物レンズの内径サイズ:50mm, 焦点距離:300mm

本体サイズ:全長:96.5cm、外径:90mm, 重量:4.17kg, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:131倍, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:90cm

重量:22.5kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 対物レンズの内径サイズ:150mm, 焦点距離:75cm

ファインダーの倍率:6倍, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:90cm

ファインダーの倍率:5倍, ファインダー口径:20mm, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:80cm

重量:7.1kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:11.17等星, 集光力:117.8倍, 分解能:1.52秒, 対物レンズの内径サイズ:76mm, 焦点距離:70cm

重量:1.2kg, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:131倍, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:40cm

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