ビクセン SX2-SD81S (2017) と ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120 を評価。違いを解説

作成日時: 2020-05-25 19:16:01、更新日時: 2021-10-19 15:22:37

ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120

「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」と「ビクセン SX2-SD81S (2017)」についてどちらの評価が優れているかをわかりやすく評価してみました。どう違いや差があるのかを検証/比較。どっちの天体望遠鏡を選んだらいいのか検討している人は今すぐチェックしてみてください!

ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
総合評価:
本体サイズrating-image3.5
全長:58.5cm、外径:90mm
rating-image2.1
全長:66cm、外径:143mm
重量rating-image3.9
2.3kg
rating-image2.2
4.9kg
ファインダーの倍率rating-image1
1倍
rating-image4.1
9倍
観察できる天体の最大等級rating-image1.6
11.3等星
rating-image2.9
12.17等星
集光力rating-image1.6
134倍
rating-image2.9
293.88倍
分解能rating-image1.6
1.43秒
rating-image2.9
0.97秒
対物レンズの内径サイズrating-image1.6
81mm
rating-image2.9
120mm
焦点距離rating-image1.8
62.5cm
rating-image1.7
60cm

ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120 と比較して ビクセン SX2-SD81S (2017) を選ぶメリット

  • 赤道儀方式
  • 自動追尾機能

ビクセン SX2-SD81S (2017) と比較して ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120 を選ぶメリット

  • 極限等級

    31.5点(11.3等星) vs 58.7点(12.17等星)

  • 集光力

    31.8点(134倍) vs 57.7点(293.88倍)

  • 分解能

    31.7点(1.43秒) vs 57.4点(0.97秒)

  • 対物レンズ有効径

    32.1点(81mm) vs 58点(120mm)

「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を徹底比較する

望遠性能について「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」も「ビクセン SX2-SD81S (2017)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比べると「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は11.3等星に対して「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は12.17等星です。0.86等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と比較して「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はかなり大きいです。極限等級ランキングで比べると全350製品中「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は128位であるのに対し「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は266位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

暗い星を観測することができる点で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の方が「ビクセン SX2-SD81S (2017)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と比較して「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はとても秀でています。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
11.3等星31/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
12.17等星58/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は293.88倍に対して「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は134倍です。159.88倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ビクセン SX2-SD81S (2017)」より「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の方がとても大きい集光力です。集光力の大きさランキングで比べると全347製品中「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は121位であるのに対し「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は235位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と比べて「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は非常に秀でているでしょう。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
134倍31/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
293.88倍57/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は0.97秒であるのに対して「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は1.43秒です。0.45秒の違いがあります。分解能という点において「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は「ビクセン SX2-SD81S (2017)」に比べてかなり小さい分解能です。分解能の小ささランキングで比べると全332製品中「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は115位であるのに対し「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は220位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はより小さな星を観測できる点で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は実用上とても大きい差があります。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
1.43秒31/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
0.97秒57/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比較すると「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は81mmに対して「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は120mmです。39mmもの差があります。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の有効径 は「ビクセン SX2-SD81S (2017)」よりかなり大きいです。対物レンズの内径サイズの大きさランキングで比べると451製品の中で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は156位で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は283位なので天体望遠鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は非常にオススメです。実際の利用において「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」と「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の実用上の差はかなり大きいです。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
81mm32/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
120mm58/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比べると「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は62.5cmであるのに対して「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は60cmです。「ビクセン SX2-SD81S (2017)」も「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」もほとんど同一です。焦点距離の長さランキングで見てみると451製品中「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は324位で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は339位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感上の差はありません。他の角度から選んだほうがよいでしょう。

焦点距離評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
62.5cm36/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
60cm33/100

扱いやすさについて「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比較

本体サイズについて

本体サイズが小さい天体望遠鏡は屋外に簡単に持ち出すことができる点で秀でています。特に車などに収納しやすいので、手軽に持ち運びたい人が使用するのにおススメです。

本体サイズを比較すると「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は全長:66cm、外径:143mmに対して「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は全長:58.5cm、外径:90mmです。「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の方が「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」よりもややサイズが小さいです。本体サイズの小ささランキングで比べると全251製品中「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は44位であるのに対し「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は152位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

コンパクトに収納することができる点で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の方が「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」よりもよいです。狭い場所でもコンパクトに収納するのに「ビクセン SX2-SD81S (2017)」はやや適しています。実際の利用において「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」より「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の方が比較的よいです。「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」より良いと思われます。一方で決定的に優れていると言える程の差はないでしょう。

本体サイズ評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
全長:58.5cm、外径:90mm70/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
全長:66cm、外径:143mm41/100

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は4.9kgで「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は2.3kgです。2.6kgの違いがあります。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」と比べて「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は非常に重量が軽いです。軽さランキングで比べると全380製品中「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は81位であるのに対し「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は201位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は簡単に移動させることができる点で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」よりも秀でているでしょう。屋外に持ち出して外の星が見えやすい場所で観測するのに「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は非常にオススメです。実際に使う場面において「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の方が「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」よりも遥かに優れていると言えます。「ビクセン SX2-SD81S (2017)」に決めるための一つの重要な理由になると思います。

重量評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
2.3kg77/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
4.9kg44/100

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を比べると「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は1倍で「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は9倍です。8倍もの違いがあります。「ビクセン SX2-SD81S (2017)」のファインダー倍率と比べて「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はかなり高いです。ファインダー倍率ランキングで比べると全310製品中「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」は32位であるのに対し「ビクセン SX2-SD81S (2017)」は280位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ビクセン SX2-SD81S (2017)」より「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」はとてもオススメです。実際に使う場面において「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」と「ビクセン SX2-SD81S (2017)」の体感値としての差はかなり大きいです。「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ビクセン SX2-SD81S (2017)
1倍9/100
ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
9倍82/100

「ビクセン SX2-SD81S (2017)」と「ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120」の違いを表で比較する

ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
ビクセン SX2-SD81S (2017)ケンコー NEWスカイエクスプローラー SE120
扱いやすさ
本体サイズ全長:58.5cm、外径:90mm全長:66cm、外径:143mm
重量2.3kg4.9kg
接眼レンズ20mm,5mm10mm,25mm
ファインダーの倍率1倍9倍
ファインダー口径 - 50mm
付属品補正レンズ,接眼レンズ,バランスウェイト,架台,三脚,専用ケース接眼レンズ,ファインダー,アイピース
望遠性能
赤緯赤経と天体の軸に沿って可動する赤道儀方式を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級11.3等星12.17等星
集光力134倍293.88倍
分解能1.43秒0.97秒
対物レンズの内径サイズ81mm120mm
焦点距離62.5cm60cm
便利機能
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか -

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