ビクセン SD103S (2017) と ミード AZM-60 (2016) を比べてどっちを選ぶべきなのでしょうか?注目度別に評価

作成日時: 2020-05-25 22:02:43、更新日時: 2021-10-19 15:39:20

ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)
ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)

「ビクセン SD103S (2017)」と「ミード AZM-60 (2016)」についてどちらの評価が優れているかをわかりやすく評価してみました。どう違いや差があるのかを検証/比較。どっちの天体望遠鏡を選んだらいいのか検討している人は今すぐチェックしてみてください!

ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)
ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)
総合評価:

17.7/100

(総合: 441位)

52.4/100

(総合: 198位)

ファインダーの倍率
9/100
64/100
観察できる天体の最大等級
11/100
47/100
集光力
11/100
47/100
分解能
11/100
47/100
対物レンズの内径サイズ
12/100
47/100
焦点距離
49/100
48/100

ビクセン SD103S (2017) と比較して ミード AZM-60 (2016) を選ぶメリット

  • 経緯台方式

ミード AZM-60 (2016) と比較して ビクセン SD103S (2017) を選ぶメリット

  • 極限等級

    11.5点(10.7等星) vs 47.3点(11.8等星)

  • 集光力

    11.7点(73倍) vs 47.7点(217倍)

  • 分解能

    11.9点(1.93秒) vs 47.3点(1.13秒)

  • 対物レンズ有効径

    12.3点(60mm) vs 47.9点(103mm)

「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を徹底比較する

扱いやすさについて「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を比べると「ミード AZM-60 (2016)」は1倍で「ビクセン SD103S (2017)」は7倍です。6倍もの違いがあります。「ミード AZM-60 (2016)」のファインダー倍率と比べて「ビクセン SD103S (2017)」はかなり高いです。有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ミード AZM-60 (2016)」より「ビクセン SD103S (2017)」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「ビクセン SD103S (2017)」はとてもオススメです。実際に使う場面において「ビクセン SD103S (2017)」と「ミード AZM-60 (2016)」の体感値としての差はかなり大きいです。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ミード AZM-60 (2016)
1倍9/100
ビクセン SD103S (2017)
7倍64/100

望遠性能について「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ビクセン SD103S (2017)」も「ミード AZM-60 (2016)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を比べると「ミード AZM-60 (2016)」は10.7等星に対して「ビクセン SD103S (2017)」は11.8等星です。1.1等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ミード AZM-60 (2016)」と比較して「ビクセン SD103S (2017)」はかなり大きいです。暗い星を観測することができる点で「ビクセン SD103S (2017)」の方が「ミード AZM-60 (2016)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ビクセン SD103S (2017)」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ミード AZM-60 (2016)」と比較して「ビクセン SD103S (2017)」はとても秀でています。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ミード AZM-60 (2016)
10.7等星11/100
ビクセン SD103S (2017)
11.8等星47/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「ビクセン SD103S (2017)」は217倍に対して「ミード AZM-60 (2016)」は73倍です。144倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ミード AZM-60 (2016)」より「ビクセン SD103S (2017)」の方がとても大きい集光力です。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ビクセン SD103S (2017)」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ビクセン SD103S (2017)」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ミード AZM-60 (2016)」と比べて「ビクセン SD103S (2017)」は非常に秀でているでしょう。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ミード AZM-60 (2016)
73倍11/100
ビクセン SD103S (2017)
217倍47/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ビクセン SD103S (2017)」は1.13秒であるのに対して「ミード AZM-60 (2016)」は1.93秒です。0.8秒の違いがあります。分解能という点において「ビクセン SD103S (2017)」は「ミード AZM-60 (2016)」に比べてかなり小さい分解能です。「ビクセン SD103S (2017)」はより小さな星を観測できる点で「ミード AZM-60 (2016)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ビクセン SD103S (2017)」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」は実用上とても大きい差があります。「ビクセン SD103S (2017)」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ミード AZM-60 (2016)
1.93秒11/100
ビクセン SD103S (2017)
1.13秒47/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較すると「ミード AZM-60 (2016)」は60mmに対して「ビクセン SD103S (2017)」は103mmです。43mmもの差があります。「ビクセン SD103S (2017)」の有効径 は「ミード AZM-60 (2016)」よりかなり大きいです。「ビクセン SD103S (2017)」はたくさんの光を集めることができる点で「ミード AZM-60 (2016)」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン SD103S (2017)」は非常にオススメです。実際の利用において「ビクセン SD103S (2017)」と「ミード AZM-60 (2016)」の実用上の差はかなり大きいです。「ビクセン SD103S (2017)」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード AZM-60 (2016)
60mm12/100
ビクセン SD103S (2017)
103mm47/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について「ビクセン SD103S (2017)」と「ミード AZM-60 (2016)」を比べると「ビクセン SD103S (2017)」は79.5cmであるのに対して「ミード AZM-60 (2016)」は80cmです。「ビクセン SD103S (2017)」も「ミード AZM-60 (2016)」もほとんど同一です。体感上の差はありません。他の角度から選んだほうがよいでしょう。

焦点距離評価
ミード AZM-60 (2016)
80cm49/100
ビクセン SD103S (2017)
79.5cm48/100

「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン SD103S (2017)」の違いを表で比較する

ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)
画像ミード AZM-60 (2016)ビクセン SD103S (2017)
本体サイズ - 全長:81cm、外径:115mm
重量 - 3.6kg
接眼レンズ26mm,9mm -
ファインダーの倍率1倍7倍
ファインダー口径 - 50mm
付属品接眼レンズ,架台,三脚補正レンズ,ファインダー
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級10.7等星11.8等星
集光力73倍217倍
分解能1.93秒1.13秒
対物レンズの内径サイズ60mm103mm
焦点距離80cm79.5cm

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