ミード AZM-60 (2016) と ビクセン FL55SS (2018) の違いや差は?詳細な観点まで幅広い観点から網羅

作成日時: 2020-05-25 22:13:48、更新日時: 2021-10-20 21:54:52

ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)
ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)

「ビクセン FL55SS (2018)」と「ミード AZM-60 (2016)」についてどちらの評価が優れているかをわかりやすく評価してみました。どう違いや差があるのかを検証/比較。どっちの天体望遠鏡を選んだらいいのか検討している人は今すぐチェックしてみてください!

ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)
ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)
総合評価:
観察できる天体の最大等級rating-image1
10.7等星
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10.5等星
集光力rating-image1
73倍
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62倍
分解能rating-image1
1.93秒
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2.11秒
対物レンズの内径サイズrating-image1
60mm
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55mm

ビクセン FL55SS (2018) と比較して ミード AZM-60 (2016) を選ぶメリット

  • 極限等級

    11.5点(10.7等星) vs 4.6点(10.5等星)

  • 集光力

    11.7点(73倍) vs 6.3点(62倍)

  • 分解能

    11.9点(1.93秒) vs 5.9点(2.11秒)

  • 対物レンズ有効径

    12.3点(60mm) vs 6.6点(55mm)

  • 焦点距離

    49.1点(80cm) vs 0点(303mm)

  • 経緯台方式

ミード AZM-60 (2016) と比較して ビクセン FL55SS (2018) を選ぶメリット

    -

「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」を徹底比較する

望遠性能について「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ビクセン FL55SS (2018)」も「ミード AZM-60 (2016)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級について「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」を比べると「ミード AZM-60 (2016)」は10.7等星であるのに対して「ビクセン FL55SS (2018)」は10.5等星です。0.1等星の差があります。「ミード AZM-60 (2016)」は「ビクセン FL55SS (2018)」と比較してやや極限等級が大きいです。「ミード AZM-60 (2016)」は暗い星を観測することができる点で「ビクセン FL55SS (2018)」よりも多少優れているかもしれません。「ミード AZM-60 (2016)」は暗い星々を観測するのに多少おススメです。実際に利用する上で「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」の実用においての違いは多少大きいです。「ミード AZM-60 (2016)」は「ビクセン FL55SS (2018)」よりいいですが、決定的に優れているとまでは言えません。

観察できる天体の最大等級評価
ミード AZM-60 (2016)
10.7等星11/100
ビクセン FL55SS (2018)
10.5等星4/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」を比べると「ミード AZM-60 (2016)」は73倍に対して「ビクセン FL55SS (2018)」は62倍です。「ビクセン FL55SS (2018)」も「ミード AZM-60 (2016)」も同じくらいの集光力です。体感できるほどの違いは無いです。別の観点で比べるほうが良いでしょう。

集光力評価
ミード AZM-60 (2016)
73倍11/100
ビクセン FL55SS (2018)
62倍6/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について「ビクセン FL55SS (2018)」と「ミード AZM-60 (2016)」を比べると「ビクセン FL55SS (2018)」は2.11秒であり「ミード AZM-60 (2016)」は1.93秒です。0.17秒の違いがあります。分解能について「ビクセン FL55SS (2018)」より「ミード AZM-60 (2016)」の方が比較的小さい分解能です。より小さな星を観測できる点で「ミード AZM-60 (2016)」の方が多少優れているかもしれません。「ミード AZM-60 (2016)」は星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに比較的おすすめです。実際の利用を考えると「ミード AZM-60 (2016)」は「ビクセン FL55SS (2018)」と比較して多少良いです。「ミード AZM-60 (2016)」がいいでしょう。一方ですごく優れているというわけではありません。

分解能評価
ミード AZM-60 (2016)
1.93秒11/100
ビクセン FL55SS (2018)
2.11秒5/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズを「ビクセン FL55SS (2018)」と「ミード AZM-60 (2016)」を比べると「ビクセン FL55SS (2018)」は55mmであるのに対して「ミード AZM-60 (2016)」は60mmです。5mmの違いがあります。「ビクセン FL55SS (2018)」と比べて「ミード AZM-60 (2016)」は比較的有効径 が大きいです。「ミード AZM-60 (2016)」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン FL55SS (2018)」よりもよいです。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ミード AZM-60 (2016)」は比較的適しています。実際に利用する上で「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」の体感上の違いは比較的大きいです。「ミード AZM-60 (2016)」は「ビクセン FL55SS (2018)」より良いですが、決定的に優れているとまでは言えません。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード AZM-60 (2016)
60mm12/100
ビクセン FL55SS (2018)
55mm6/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比べると「ビクセン FL55SS (2018)」は303mmに対して「ミード AZM-60 (2016)」は80cmです。223cmの差があります。「ミード AZM-60 (2016)」は「ビクセン FL55SS (2018)」よりとても長いです。「ミード AZM-60 (2016)」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「ビクセン FL55SS (2018)」よりも優れています。より高倍率で暗い天体を観測するのに「ミード AZM-60 (2016)」は非常におすすめです。実際に使う場面で「ビクセン FL55SS (2018)」と比較して「ミード AZM-60 (2016)」は非常に秀でています。「ミード AZM-60 (2016)」を選ぶための一つの主な理由となるでしょう。

焦点距離評価
ミード AZM-60 (2016)
80cm49/100
ビクセン FL55SS (2018)
303mm0/100

「ミード AZM-60 (2016)」と「ビクセン FL55SS (2018)」の違いを表で比較する

ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)
ミード AZM-60 (2016)ビクセン FL55SS (2018)
扱いやすさ
本体サイズ - 全長:282mm、外径:80mm
重量 - 1.5kg
接眼レンズ26mm,9mm -
ファインダーの倍率1倍 -
付属品接眼レンズ,架台,三脚 -
望遠性能
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級10.7等星10.5等星
集光力73倍62倍
分解能1.93秒2.11秒
対物レンズの内径サイズ60mm55mm
焦点距離80cm303mm

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