ミード AZM-80 (2016) と ミード ETX-125オブザーバー (2019) を比較してどちらがおすすめなのか?詳しい情報をまとめてみました

作成日時: 2020-05-25 18:32:14、更新日時: 2021-10-19 20:50:51

ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)
ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)

「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」をくらべた時の違いや差について比較・解説。どういう面で評価の違いや差があるのでしょうか。どの程度違いがあるのかについて評価・比較してみました。

ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)
ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)
総合評価:
観察できる天体の最大等級rating-image1.5
11.28等星
rating-image3.4
12.5等星
集光力rating-image1.5
130.6倍
rating-image3.1
329.16倍
分解能rating-image1.5
1.45秒
rating-image3.1
0.9秒
対物レンズの内径サイズrating-image1.6
80mm
rating-image3.1
127mm
焦点距離rating-image1
40cm
rating-image4.7
1.9m

ミード ETX-125オブザーバー (2019) と比較して ミード AZM-80 (2016) を選ぶメリット

  • 屈折方式

ミード AZM-80 (2016) と比較して ミード ETX-125オブザーバー (2019) を選ぶメリット

  • 極限等級

    30.8点(11.28等星) vs 68.5点(12.5等星)

  • 集光力

    30.9点(130.6倍) vs 61.4点(329.16倍)

  • 分解能

    30.8点(1.45秒) vs 62.4点(0.9秒)

  • 対物レンズ有効径

    31.3点(80mm) vs 61.8点(127mm)

  • 焦点距離

    12.5点(40cm) vs 94.7点(1.9m)

  • カタディオプトリック方式
  • 自動導入機能

「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を徹底比較する

望遠性能について「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を比較

経緯台方式について

垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡は上下方向と水平方向に動かすことができる点で使い勝手が良いです。特にシンプルな構造なので初心者が天体観測をするのに最適です。

「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」も「ミード AZM-80 (2016)」も垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡です。そのため軽量で組み立ても簡単にできる点で秀でています。どちらも使い方が簡単なので、だれでも簡単に天体を見ることが出来るため初心者が使用するのにオススメです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を比べると「ミード AZM-80 (2016)」は11.28等星に対して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は12.5等星です。1.22等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ミード AZM-80 (2016)」と比較して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はかなり大きいです。極限等級ランキングで比べると全350製品中「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は90位であるのに対し「ミード AZM-80 (2016)」は289位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

暗い星を観測することができる点で「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」の方が「ミード AZM-80 (2016)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ミード AZM-80 (2016)」と比較して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はとても秀でています。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ミード AZM-80 (2016)
11.28等星30/100
ミード ETX-125オブザーバー (2019)
12.5等星68/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は329.16倍に対して「ミード AZM-80 (2016)」は130.6倍です。198.56倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ミード AZM-80 (2016)」より「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」の方がとても大きい集光力です。集光力の大きさランキングで比べると全347製品中「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は104位であるのに対し「ミード AZM-80 (2016)」は282位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ミード AZM-80 (2016)」と比べて「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は非常に秀でているでしょう。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ミード AZM-80 (2016)
130.6倍30/100
ミード ETX-125オブザーバー (2019)
329.16倍61/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は0.9秒であるのに対して「ミード AZM-80 (2016)」は1.45秒です。0.54秒の違いがあります。分解能という点において「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は「ミード AZM-80 (2016)」に比べてかなり小さい分解能です。分解能の小ささランキングで比べると全332製品中「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は101位であるのに対し「ミード AZM-80 (2016)」は265位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はより小さな星を観測できる点で「ミード AZM-80 (2016)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は実用上とても大きい差があります。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ミード AZM-80 (2016)
1.45秒30/100
ミード ETX-125オブザーバー (2019)
0.9秒62/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズを「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を比べると「ミード AZM-80 (2016)」は80mmであるのに対して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は127mmです。47mmの違いがあります。「ミード AZM-80 (2016)」と比べて「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は比較的有効径 が大きいです。対物レンズの内径サイズの大きさランキングで比べると全451製品中「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は136位であるのに対し「ミード AZM-80 (2016)」は335位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はたくさんの光を集めることができる点で「ミード AZM-80 (2016)」よりもよいです。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は比較的適しています。実際に利用する上で「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」の体感上の違いは比較的大きいです。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は「ミード AZM-80 (2016)」より良いですが、決定的に優れているとまでは言えません。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード AZM-80 (2016)
80mm31/100
ミード ETX-125オブザーバー (2019)
127mm61/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比べると「ミード AZM-80 (2016)」は40cmに対して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は1.9mです。38.1mの差があります。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は「ミード AZM-80 (2016)」よりとても長いです。焦点距離の長さランキングで比べると全451製品中「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は46位であるのに対し「ミード AZM-80 (2016)」は418位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「ミード AZM-80 (2016)」よりも優れています。より高倍率で暗い天体を観測するのに「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は非常におすすめです。実際に使う場面で「ミード AZM-80 (2016)」と比較して「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」は非常に秀でています。「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」を選ぶための一つの主な理由となるでしょう。

焦点距離評価
ミード AZM-80 (2016)
40cm12/100
ミード ETX-125オブザーバー (2019)
1.9m94/100

「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-125オブザーバー (2019)」の違いを表で比較する

ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)
画像ミード AZM-80 (2016)ミード ETX-125オブザーバー (2019)
接眼レンズ26mm,9mm,6.3mm26mm,9.7mm
ファインダーの倍率1倍 -
付属品接眼レンズ,架台,三脚接眼レンズ,架台,三脚
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか -
レンズと鏡を組み合わせて光を集めるカタディオプトリック式を採用しているかどうか -
観察できる天体の最大等級11.28等星12.5等星
集光力130.6倍329.16倍
分解能1.45秒0.9秒
対物レンズの内径サイズ80mm127mm
焦点距離40cm1.9m
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか -

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