ミード ETX-80オブザーバー (2019) と ビクセン A62SS (2016) を比較してどちらがおすすめなのか?詳しい情報をまとめてみました

作成日時: 2020-05-25 19:12:27、更新日時: 2021-10-19 18:54:46

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)
ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」についての詳細評価を得点化。どちらの天体望遠鏡がいいのかについて解説してみました。どちらを選んだ方がいいのかを慣れていない人でも理解できるように説明しました!

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)
ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)
総合評価:
観察できる天体の最大等級rating-image1.9
11.5等星
rating-image1
10.7等星
集光力rating-image1.5
130.61倍
rating-image1
78倍
分解能rating-image1.5
1.45秒
rating-image1
1.87秒
対物レンズの内径サイズrating-image1.6
80mm
rating-image1
62mm
焦点距離rating-image1
40cm
rating-image1.3
52cm

ビクセン A62SS (2016) と比較して ミード ETX-80オブザーバー (2019) を選ぶメリット

  • 極限等級

    37.9点(11.5等星) vs 11.5点(10.7等星)

  • 集光力

    30.9点(130.61倍) vs 13.9点(78倍)

  • 分解能

    30.8点(1.45秒) vs 13.9点(1.87秒)

  • 対物レンズ有効径

    31.3点(80mm) vs 14.5点(62mm)

  • 経緯台方式
  • 自動導入機能

ミード ETX-80オブザーバー (2019) と比較して ビクセン A62SS (2016) を選ぶメリット

  • 焦点距離

    12.5点(40cm) vs 26.4点(52cm)

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」を徹底比較する

望遠性能について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ビクセン A62SS (2016)」も「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ビクセン A62SS (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比べると「ビクセン A62SS (2016)」は10.7等星に対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は11.5等星です。0.8等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ビクセン A62SS (2016)」と比較して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はかなり大きいです。暗い星を観測することができる点で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の方が「ビクセン A62SS (2016)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ビクセン A62SS (2016)」と比較して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はとても秀でています。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
11.5等星37/100
ビクセン A62SS (2016)
10.7等星11/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は130.61倍に対して「ビクセン A62SS (2016)」は78倍です。52.61倍の差があります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の集光力は「ビクセン A62SS (2016)」に比べて比較的大きいです。肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の方が「ビクセン A62SS (2016)」よりも良いです。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はやや適しています。実際に使う場面において「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」は体感上どちらかといえば大きい違いがあります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」が良いかもしれませんが決定的に優れているとまでは言えません。

集光力評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
130.61倍30/100
ビクセン A62SS (2016)
78倍13/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は1.45秒であるのに対して「ビクセン A62SS (2016)」は1.87秒です。0.42秒の違いがあります。分解能という点において「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は「ビクセン A62SS (2016)」に比べてかなり小さい分解能です。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はより小さな星を観測できる点で「ビクセン A62SS (2016)」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン A62SS (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は実用上とても大きい差があります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
1.45秒30/100
ビクセン A62SS (2016)
1.87秒13/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ビクセン A62SS (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比較すると「ビクセン A62SS (2016)」は62mmに対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は80mmです。18mmもの差があります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」の有効径 は「ビクセン A62SS (2016)」よりかなり大きいです。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン A62SS (2016)」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は非常にオススメです。実際の利用において「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」の実用上の差はかなり大きいです。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
80mm31/100
ビクセン A62SS (2016)
62mm14/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比較すると「ビクセン A62SS (2016)」は52cmに対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は40cmです。12cmの違いがあります。焦点距離という点において「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と比較して「ビクセン A62SS (2016)」はやや長いです。より遠くの星を綺麗に視認できる点で「ビクセン A62SS (2016)」の方が「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」よりもよいです。「ビクセン A62SS (2016)」はより高倍率で暗い天体を観測するのにやや向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン A62SS (2016)」は「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」に比べてやや良いです。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」より「ビクセン A62SS (2016)」がいいと言えます。一方ですごく優れているというわけではありません。

焦点距離評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
40cm12/100
ビクセン A62SS (2016)
52cm26/100

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ビクセン A62SS (2016)」の違いを表で比較する

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)
ミード ETX-80オブザーバー (2019)ビクセン A62SS (2016)
扱いやすさ
本体サイズ - 全長:370mm、外径:75mm
重量 - 1.5kg
接眼レンズ26mm,9.7mm -
ファインダーの倍率 - 1倍
付属品補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚,専用ケース補正レンズ,専用ケース
望遠性能
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級11.5等星10.7等星
集光力130.61倍78倍
分解能1.45秒1.87秒
対物レンズの内径サイズ80mm62mm
焦点距離40cm52cm
便利機能
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか -

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ファインダーの倍率:1倍, 観察できる天体の最大等級:10.7等星, 集光力:73倍, 分解能:1.93秒, 対物レンズの内径サイズ:60mm, 焦点距離:80cm

重量:5.7kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 対物レンズの内径サイズ:71mm, 焦点距離:40cm

重量:4kg, 観察できる天体の最大等級:11等星, 集光力:100倍, 分解能:1.66秒, 対物レンズの内径サイズ:70mm, 焦点距離:40cm

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