ミード AZM-80 (2016) と ミード ETX-80オブザーバー (2019) を比べてどちらを選ぶべきか。違いや差を比べました

作成日時: 2020-05-25 20:23:55、更新日時: 2021-10-19 20:06:14

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)
ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)

「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」についてどちらの評価が優れているかをわかりやすく評価してみました。どう違いや差があるのかを検証/比較。どっちの天体望遠鏡を選んだらいいのか検討している人は今すぐチェックしてみてください!

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)
ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)
総合評価:
観察できる天体の最大等級rating-image1.9
11.5等星
rating-image1.5
11.28等星
集光力rating-image1.5
130.61倍
rating-image1.5
130.6倍
分解能rating-image1.5
1.45秒
rating-image1.5
1.45秒
対物レンズの内径サイズrating-image1.6
80mm
rating-image1.6
80mm
焦点距離rating-image1
40cm
rating-image1
40cm

ミード AZM-80 (2016) と比較して ミード ETX-80オブザーバー (2019) を選ぶメリット

  • 極限等級

    37.9点(11.5等星) vs 30.8点(11.28等星)

  • 自動導入機能

ミード ETX-80オブザーバー (2019) と比較して ミード AZM-80 (2016) を選ぶメリット

    -

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」を徹底比較する

望遠性能について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」を比較

経緯台方式について

垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡は上下方向と水平方向に動かすことができる点で使い勝手が良いです。特にシンプルな構造なので初心者が天体観測をするのに最適です。

「ミード AZM-80 (2016)」も「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡です。そのため軽量で組み立ても簡単にできる点で秀でています。どちらも使い方が簡単なので、だれでも簡単に天体を見ることが出来るため初心者が使用するのにオススメです。

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ミード AZM-80 (2016)」も「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」を比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は11.5等星であるのに対して「ミード AZM-80 (2016)」は11.28等星です。0.22等星の差があります。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は「ミード AZM-80 (2016)」と比較してやや極限等級が大きいです。極限等級ランキングで比較すると全350製品のなかで「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は235位で「ミード AZM-80 (2016)」は289位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は暗い星を観測することができる点で「ミード AZM-80 (2016)」よりも多少優れているかもしれません。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は暗い星々を観測するのに多少おススメです。実際に利用する上で「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」の実用においての違いは多少大きいです。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は「ミード AZM-80 (2016)」よりいいですが、決定的に優れているとまでは言えません。

観察できる天体の最大等級評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
11.5等星37/100
ミード AZM-80 (2016)
11.28等星30/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比べると「ミード AZM-80 (2016)」は130.6倍に対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は130.61倍です。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も「ミード AZM-80 (2016)」も同じくらいの集光力です。集光力の大きさランキングで見てみると347製品中「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は280位で「ミード AZM-80 (2016)」は282位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感できるほどの違いは無いです。別の観点で比べるほうが良いでしょう。

集光力評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
130.61倍30/100
ミード AZM-80 (2016)
130.6倍30/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」を比較すると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は1.45秒であるのに対して「ミード AZM-80 (2016)」は1.45秒です。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も「ミード AZM-80 (2016)」もほとんど同じ分解能です。分解能の小ささランキングで見てみると332製品中「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は264位で「ミード AZM-80 (2016)」は265位です。ほとんど差は無いと言えます。

実用上の違いは無いです。他の視点で比べることをおすすめします。

分解能評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
1.45秒30/100
ミード AZM-80 (2016)
1.45秒30/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ミード AZM-80 (2016)」と「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」を比べると「ミード AZM-80 (2016)」は80mmに対して「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は80mmです。「ミード AZM-80 (2016)」も「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も有効径 についてはほとんど同じと言えるでしょう。対物レンズの内径サイズの大きさランキングで見てみると451製品中「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は334位で「ミード AZM-80 (2016)」は335位です。ほとんど差は無いと言えます。

実用上の違いはありません。他の視点から選んだ方がいいでしょう。

対物レンズの内径サイズ評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
80mm31/100
ミード AZM-80 (2016)
80mm31/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」を比べると「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は40cmであるのに対して「ミード AZM-80 (2016)」は40cmです。「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」も「ミード AZM-80 (2016)」もほとんど同一です。焦点距離の長さランキングで見てみると451製品中「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」は415位で「ミード AZM-80 (2016)」は418位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感上の差はありません。他の角度から選んだほうがよいでしょう。

焦点距離評価
ミード ETX-80オブザーバー (2019)
40cm12/100
ミード AZM-80 (2016)
40cm12/100

「ミード ETX-80オブザーバー (2019)」と「ミード AZM-80 (2016)」の違いを表で比較する

ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)
画像ミード ETX-80オブザーバー (2019)ミード AZM-80 (2016)
接眼レンズ26mm,9.7mm26mm,9mm,6.3mm
ファインダーの倍率 - 1倍
付属品補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚,専用ケース接眼レンズ,架台,三脚
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級11.5等星11.28等星
集光力130.61倍130.6倍
分解能1.45秒1.45秒
対物レンズの内径サイズ80mm80mm
焦点距離40cm40cm
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか -

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