ビクセン A105MII (2017) と ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M を詳細解説。どっちがおすすめ?

作成日時: 2020-05-25 21:55:46、更新日時: 2021-10-19 21:40:18

ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
総合評価:

44.6/100

(総合: 251位)

52.6/100

(総合: 171位)

重量
56/100
84/100
ファインダーの倍率
9/100
55/100
観察できる天体の最大等級
50/100
47/100
集光力
48/100
46/100
分解能
49/100
46/100
対物レンズの内径サイズ
49/100
47/100
焦点距離
60/100
74/100

ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M と比較して ビクセン A105MII (2017) を選ぶメリット

  • 屈折方式

ビクセン A105MII (2017) と比較して ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M を選ぶメリット

  • 焦点距離

    60.8点(1m) vs 74.7点(1.3m)

  • 経緯台方式
  • 自動導入機能
  • 自動追尾機能

「ビクセン A105MII (2017)」と「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」を徹底比較する

扱いやすさについて「ビクセン A105MII (2017)」と「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」を比較

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「ビクセン A105MII (2017)」は3.8kgで「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は1.9kgです。1.9kgの違いがあります。「ビクセン A105MII (2017)」と比べて「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は非常に重量が軽いです。「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は簡単に移動させることができる点で「ビクセン A105MII (2017)」よりも秀でているでしょう。屋外に持ち出して外の星が見えやすい場所で観測するのに「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は非常にオススメです。実際に使う場面において「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」の方が「ビクセン A105MII (2017)」よりも遥かに優れていると言えます。「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」に決めるための一つの重要な理由になると思います。

重量評価
ビクセン A105MII (2017)
3.8kg56/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
1.9kg84/100

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ビクセン A105MII (2017)」と「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」を比べると「ビクセン A105MII (2017)」は1倍で「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は6倍です。5倍もの違いがあります。「ビクセン A105MII (2017)」のファインダー倍率と比べて「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」はかなり高いです。有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ビクセン A105MII (2017)」より「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」はとてもオススメです。実際に使う場面において「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」と「ビクセン A105MII (2017)」の体感値としての差はかなり大きいです。「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ビクセン A105MII (2017)
1倍9/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
6倍55/100

望遠性能について「ビクセン A105MII (2017)」と「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」を比較

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級について比較すると「ビクセン A105MII (2017)」は11.9等星で「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は11.8等星です。「ビクセン A105MII (2017)」の極限等級は「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」よりわずかに大きいです。暗い星を観測することができる点で「ビクセン A105MII (2017)」の方が無難と思います。暗い星々を観測する場合でもよっぽど気になる人でないとわからないくらいの差だと思われます。強いて言えば「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」より「ビクセン A105MII (2017)」を選ぶべきですが、普通に使っている分において体感差はほぼ感じないです。

観察できる天体の最大等級評価
ビクセン A105MII (2017)
11.9等星50/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
11.8等星47/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」と「ビクセン A105MII (2017)」を比べると「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は212.33倍に対して「ビクセン A105MII (2017)」は225倍です。「ビクセン A105MII (2017)」も「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」も同じくらいの集光力です。体感できるほどの違いは無いです。別の観点で比べるほうが良いでしょう。

集光力評価
ビクセン A105MII (2017)
225倍48/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
212.33倍46/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」と「ビクセン A105MII (2017)」を比べると「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は1.14秒で「ビクセン A105MII (2017)」は1.1秒です。「ビクセン A105MII (2017)」は「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」よりわずかに小さいです。より小さな星を観測できる点で「ビクセン A105MII (2017)」の方が「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」よりも無難と思います。しかしながら星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察する場合でも実用上の差はほとんど無いと思われます。強いて言えば「ビクセン A105MII (2017)」ですが、大多数の人にとって体感差はほぼ感じないです。

分解能評価
ビクセン A105MII (2017)
1.1秒49/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
1.14秒46/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」と「ビクセン A105MII (2017)」を比べると「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は102mmに対して「ビクセン A105MII (2017)」は105mmです。「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」も「ビクセン A105MII (2017)」も有効径 についてはほとんど同じと言えるでしょう。実用上の違いはありません。他の視点から選んだ方がいいでしょう。

対物レンズの内径サイズ評価
ビクセン A105MII (2017)
105mm49/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
102mm47/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比較すると「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は1.3mに対して「ビクセン A105MII (2017)」は1mです。0.3mの違いがあります。焦点距離という点において「ビクセン A105MII (2017)」と比較して「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」はやや長いです。より遠くの星を綺麗に視認できる点で「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」の方が「ビクセン A105MII (2017)」よりもよいです。「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」はより高倍率で暗い天体を観測するのにやや向いています。実際の利用を想定したとき「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」は「ビクセン A105MII (2017)」に比べてやや良いです。「ビクセン A105MII (2017)」より「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」がいいと言えます。一方ですごく優れているというわけではありません。

焦点距離評価
ビクセン A105MII (2017)
1m60/100
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
1.3m74/100

「ビクセン A105MII (2017)」と「ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M」の違いを表で比較する

ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
画像ビクセン A105MII (2017)ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M
本体サイズ全長:1.01m、外径:115mm -
重量3.8kg1.9kg
接眼レンズ - 10mm,20mm
ファインダーの倍率1倍6倍
ファインダー口径 - 30mm
付属品 - 補正レンズ,接眼レンズ,ファインダー,架台,三脚,アイピース
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか -
観察できる天体の最大等級11.9等星11.8等星
集光力225倍212.33倍
分解能1.1秒1.14秒
対物レンズの内径サイズ105mm102mm
焦点距離1m1.3m
見たい天体を指示すると自動的に探す自動導入機能を搭載しているかどうか -
観察している天体を自動的に追いかける自動追尾機能を搭載しているかどうか -

類似の天体望遠鏡を探す

他の天体望遠鏡と比較する

価格をチェック

類似の天体望遠鏡を探す

他の天体望遠鏡と比較する

価格をチェック

価格をチェックする

お探しの情報は見つかりましたか?性能や機能名などのキーワードで検索することでさらに詳しい情報を知ることができます。

ビクセン A105MII (2017) の関連記事
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M の関連記事

ビクセン A105MII (2017) と評価が同程度の天体望遠鏡を探す

本体サイズ:全長:42cm、外径:140mm, 重量:1.6kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:24mm, 観察できる天体の最大等級:11.8等星, 集光力:204.08倍, 分解能:1.16秒, 対物レンズの内径サイズ:100mm, 焦点距離:45cm

重量:10kg, 観察できる天体の最大等級:11.8等星, 集光力:212倍, 分解能:1.14秒, 対物レンズの内径サイズ:102mm, 焦点距離:1.33m

本体サイズ:全長:57cm、外径:100mm, 重量:3.4kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:131倍, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:60cm

重量:5.4kg, 観察できる天体の最大等級:11.6等星, 集光力:165倍, 対物レンズの内径サイズ:90mm, 焦点距離:1.25m

重量:962g, 対物レンズの内径サイズ:55mm, 焦点距離:250mm

重量:5.7kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 対物レンズの内径サイズ:71mm, 焦点距離:40cm

本体サイズ:全長:57cm、外径:100mm, 重量:4.8kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:131倍, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:60cm

本体サイズ:全長:60cm、外径:90mm, 重量:3.5kg, ファインダーの倍率:1倍, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:134倍, 分解能:1.43秒, 対物レンズの内径サイズ:81mm, 焦点距離:62.5cm

ビクセン A105MII (2017) の関連記事
ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M の関連記事

ケンコー スカイエクスプローラー SE-GT102M と評価が同程度の天体望遠鏡を探す

本体サイズ:全長:67.3cm、外径:180mm, 重量:5.7kg, ファインダーの倍率:9倍, ファインダー口径:50mm, 観察できる天体の最大等級:12.65等星, 集光力:459.18倍, 分解能:0.77秒, 対物レンズの内径サイズ:150mm, 焦点距離:75cm

ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.05等星, 集光力:265倍, 分解能:1.02秒, 対物レンズの内径サイズ:114mm, 焦点距離:90cm

重量:6.8kg, 対物レンズの内径サイズ:114mm, 焦点距離:1m

本体サイズ:全長:57.5cm、外径:160mm, 重量:4kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.3等星, 集光力:345倍, 分解能:0.89秒, 対物レンズの内径サイズ:130mm, 焦点距離:65cm

本体サイズ:全長:57.5cm、外径:160mm, 重量:5.3kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.3等星, 集光力:345倍, 分解能:0.89秒, 対物レンズの内径サイズ:130mm, 焦点距離:65cm

本体サイズ:全長:91.5cm、外径:90mm, 重量:3.5kg, ファインダーの倍率:1倍, 観察できる天体の最大等級:11.3等星, 集光力:131倍, 分解能:1.45秒, 対物レンズの内径サイズ:80mm, 焦点距離:91cm

本体サイズ:全長:57.2cm、外径:160mm, 重量:5.3kg, ファインダーの倍率:6倍, ファインダー口径:30mm, 観察できる天体の最大等級:12.3等星, 集光力:345倍, 分解能:0.89秒, 対物レンズの内径サイズ:130mm, 焦点距離:65cm

本体サイズ:全長:93cm、外径:125mm, 重量:6.3kg, ファインダーの倍率:7倍, ファインダー口径:50mm, 集光力:270倍, 分解能:1.01秒, 対物レンズの内径サイズ:115mm, 焦点距離:89cm

天体望遠鏡ランキング

カテゴリ一覧

人気天体望遠鏡

関連人気記事

新着情報