ビクセン SD103S (2017) と ビクセン ミニポルタ A62SS を比べてどちらを選ぶべきか。違いや差を比べました

作成日時: 2020-05-25 20:25:33、更新日時: 2021-10-20 12:40:14

ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)
ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)

「ビクセン SD103S (2017)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」についてどちらの評価が優れているかをわかりやすく評価してみました。どう違いや差があるのかを検証/比較。どっちの天体望遠鏡を選んだらいいのか検討している人は今すぐチェックしてみてください!

ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)
ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)
総合評価:

34.9/100

(総合: 391位)

52.4/100

(総合: 198位)

本体サイズ
97/100
42/100
重量
91/100
58/100
ファインダーの倍率
9/100
64/100
観察できる天体の最大等級
11/100
47/100
集光力
13/100
47/100
分解能
13/100
47/100
対物レンズの内径サイズ
14/100
47/100
焦点距離
26/100
48/100

ビクセン SD103S (2017) と比較して ビクセン ミニポルタ A62SS を選ぶメリット

  • 経緯台方式

ビクセン ミニポルタ A62SS と比較して ビクセン SD103S (2017) を選ぶメリット

  • 極限等級

    11.5点(10.7等星) vs 47.3点(11.8等星)

  • 集光力

    13.9点(78倍) vs 47.7点(217倍)

  • 分解能

    13.9点(1.87秒) vs 47.3点(1.13秒)

  • 対物レンズ有効径

    14.5点(62mm) vs 47.9点(103mm)

  • 焦点距離

    26.4点(52cm) vs 48.7点(79.5cm)

「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を徹底比較する

扱いやすさについて「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較

本体サイズについて

本体サイズが小さい天体望遠鏡は屋外に簡単に持ち出すことができる点で秀でています。特に車などに収納しやすいので、手軽に持ち運びたい人が使用するのにおススメです。

本体サイズを比較すると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は全長:370mm、外径:75mmであるのに対して「ビクセン SD103S (2017)」は全長:81cm、外径:115mmです。「ビクセン SD103S (2017)」より「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方がとてもサイズが小さいです。本体サイズの小ささランキングで比べると全251製品中「ビクセン ミニポルタ A62SS」は16位であるのに対し「ビクセン SD103S (2017)」は135位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

コンパクトに収納することができる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が秀でているでしょう。狭い場所でもコンパクトに収納するのに「ビクセン ミニポルタ A62SS」はかなりオススメです。実際の利用を想定したとき「ビクセン ミニポルタ A62SS」は「ビクセン SD103S (2017)」より遥かに優れていると言えます。「ビクセン ミニポルタ A62SS」に決める重要な理由の一つになると思います。

本体サイズ評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
全長:370mm、外径:75mm97/100
ビクセン SD103S (2017)
全長:81cm、外径:115mm42/100

重量について

重量が軽い天体望遠鏡は簡単に持ち運びをすることができる点で使い勝手が良いです。特に持ち運びしやすいので、子供や力の弱い女性が使用するようなときで役に立ちます。

重量について比べると「ビクセン SD103S (2017)」は3.6kgで「ビクセン ミニポルタ A62SS」は1.5kgです。2.1kgの違いがあります。「ビクセン SD103S (2017)」と比べて「ビクセン ミニポルタ A62SS」は非常に重量が軽いです。軽さランキングで比べると380製品の中で「ビクセン ミニポルタ A62SS」は42位で「ビクセン SD103S (2017)」は147位なので天体望遠鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

「ビクセン ミニポルタ A62SS」は簡単に移動させることができる点で「ビクセン SD103S (2017)」よりも秀でているでしょう。屋外に持ち出して外の星が見えやすい場所で観測するのに「ビクセン ミニポルタ A62SS」は非常にオススメです。実際に使う場面において「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が「ビクセン SD103S (2017)」よりも遥かに優れていると言えます。「ビクセン ミニポルタ A62SS」に決めるための一つの重要な理由になると思います。

重量評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
1.5kg91/100
ビクセン SD103S (2017)
3.6kg58/100

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を比べると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は1倍で「ビクセン SD103S (2017)」は7倍です。6倍もの違いがあります。「ビクセン ミニポルタ A62SS」のファインダー倍率と比べて「ビクセン SD103S (2017)」はかなり高いです。ファインダー倍率ランキングで比べると全310製品中「ビクセン SD103S (2017)」は133位であるのに対し「ビクセン ミニポルタ A62SS」は303位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」より「ビクセン SD103S (2017)」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「ビクセン SD103S (2017)」はとてもオススメです。実際に使う場面において「ビクセン SD103S (2017)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」の体感値としての差はかなり大きいです。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
1倍9/100
ビクセン SD103S (2017)
7倍64/100

望遠性能について「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「ビクセン SD103S (2017)」も「ビクセン ミニポルタ A62SS」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を比べると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は10.7等星に対して「ビクセン SD103S (2017)」は11.8等星です。1.1等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「ビクセン ミニポルタ A62SS」と比較して「ビクセン SD103S (2017)」はかなり大きいです。極限等級ランキングで比べると全350製品中「ビクセン SD103S (2017)」は188位であるのに対し「ビクセン ミニポルタ A62SS」は326位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

暗い星を観測することができる点で「ビクセン SD103S (2017)」の方が「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ビクセン SD103S (2017)」はかなりオススメです。実際に使う場面において「ビクセン ミニポルタ A62SS」と比較して「ビクセン SD103S (2017)」はとても秀でています。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
10.7等星11/100
ビクセン SD103S (2017)
11.8等星47/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「ビクセン SD103S (2017)」は217倍に対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は78倍です。139倍の違いがあります。集光力という点で見ると「ビクセン ミニポルタ A62SS」より「ビクセン SD103S (2017)」の方がとても大きい集光力です。集光力の大きさランキングで比べると全347製品中「ビクセン SD103S (2017)」は172位であるのに対し「ビクセン ミニポルタ A62SS」は320位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

肉眼では見えない天体を見ることができる点で「ビクセン SD103S (2017)」の方が優れているでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認するのに「ビクセン SD103S (2017)」はかなりオススメです。実際に使う場面で「ビクセン ミニポルタ A62SS」と比べて「ビクセン SD103S (2017)」は非常に秀でているでしょう。「ビクセン SD103S (2017)」を選ぶ上で重要な決め手の一つとなるでしょう。

集光力評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
78倍13/100
ビクセン SD103S (2017)
217倍47/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について比較すると「ビクセン SD103S (2017)」は1.13秒であるのに対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は1.87秒です。0.74秒の違いがあります。分解能という点において「ビクセン SD103S (2017)」は「ビクセン ミニポルタ A62SS」に比べてかなり小さい分解能です。分解能の小ささランキングで比べると全332製品中「ビクセン SD103S (2017)」は162位であるのに対し「ビクセン ミニポルタ A62SS」は305位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ビクセン SD103S (2017)」はより小さな星を観測できる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりも優れていると言えます。星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに「ビクセン SD103S (2017)」はとても向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」は実用上とても大きい差があります。「ビクセン SD103S (2017)」に決めるための一つの重要な判断材料となると思います。

分解能評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
1.87秒13/100
ビクセン SD103S (2017)
1.13秒47/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズについて「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」を比較すると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は62mmに対して「ビクセン SD103S (2017)」は103mmです。41mmもの差があります。「ビクセン SD103S (2017)」の有効径 は「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりかなり大きいです。対物レンズの内径サイズの大きさランキングで比べると全451製品中「ビクセン SD103S (2017)」は212位であるのに対し「ビクセン ミニポルタ A62SS」は387位で、天体望遠鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ビクセン SD103S (2017)」はたくさんの光を集めることができる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりも優れています。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン SD103S (2017)」は非常にオススメです。実際の利用において「ビクセン SD103S (2017)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」の実用上の差はかなり大きいです。「ビクセン SD103S (2017)」にする重要な理由の一つとなると思います。

対物レンズの内径サイズ評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
62mm14/100
ビクセン SD103S (2017)
103mm47/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離について比較すると「ビクセン SD103S (2017)」は79.5cmに対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は52cmです。27.5cmの違いがあります。焦点距離という点において「ビクセン ミニポルタ A62SS」と比較して「ビクセン SD103S (2017)」はやや長いです。焦点距離の長さランキングで比べると451製品の中で「ビクセン SD103S (2017)」は247位で「ビクセン ミニポルタ A62SS」は365位なので天体望遠鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

より遠くの星を綺麗に視認できる点で「ビクセン SD103S (2017)」の方が「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりもよいです。「ビクセン SD103S (2017)」はより高倍率で暗い天体を観測するのにやや向いています。実際の利用を想定したとき「ビクセン SD103S (2017)」は「ビクセン ミニポルタ A62SS」に比べてやや良いです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」より「ビクセン SD103S (2017)」がいいと言えます。一方ですごく優れているというわけではありません。

焦点距離評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
52cm26/100
ビクセン SD103S (2017)
79.5cm48/100

「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「ビクセン SD103S (2017)」の違いを表で比較する

ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)
画像ビクセン ミニポルタ A62SSビクセン SD103S (2017)
本体サイズ全長:370mm、外径:75mm全長:81cm、外径:115mm
重量1.5kg3.6kg
接眼レンズ10mm -
ファインダーの倍率1倍7倍
ファインダー口径 - 50mm
鏡筒を水平・垂直方向に手で動かし離した位置で止まるフリーストップ式を採用しているかどうか -
付属品補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚,専用ケース,経緯台補正レンズ,ファインダー
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか -
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級10.7等星11.8等星
集光力78倍217倍
分解能1.87秒1.13秒
対物レンズの内径サイズ62mm103mm
焦点距離52cm79.5cm

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