ビクセン ミニポルタ A62SS と レイメイ藤井 RXA104 (2018) を徹底レビュー。違いを解説

作成日時: 2020-05-25 19:32:06、更新日時: 2021-10-20 20:40:36

ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)
ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)

「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は何がどういう点で異なるのでしょうか?どの程度違いや差があるのかについて評価/比較。どちらにするか悩んでいるならおススメします。

ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)
ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)
総合評価:

34.9/100

(総合: 391位)

13/100

(総合: 447位)

ファインダーの倍率
9/100
46/100
焦点距離
26/100
33/100

レイメイ藤井 RXA104 (2018) と比較して ビクセン ミニポルタ A62SS を選ぶメリット

  • 極限等級

    11.5点(10.7等星) vs 0点(10.2等星)

  • 集光力

    13.9点(78倍) vs 0点(51倍)

  • 分解能

    13.9点(1.87秒) vs 0点(2.32秒)

  • 対物レンズ有効径

    14.5点(62mm) vs 0.3点(50mm)

ビクセン ミニポルタ A62SS と比較して レイメイ藤井 RXA104 (2018) を選ぶメリット

  • 焦点距離

    26.4点(52cm) vs 33.9点(60cm)

  • 写真撮影対応
  • スマホ撮影対応

「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」を徹底比較する

扱いやすさについて「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」を比較

ファインダーの倍率について

ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は遠くの星を精確に観測できる点で優れています。例えばより遠くの天体を観測するようなときにおすすめです。

ファインダーの倍率について「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」を比べると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は1倍で「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は5倍です。4倍もの違いがあります。「ビクセン ミニポルタ A62SS」のファインダー倍率と比べて「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」はかなり高いです。有効径の大きな明るい望遠鏡で鮮明に見ることができる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」より「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」の方が優れていると言えます。より暗い星まで確認するのに「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」はとてもオススメです。実際に使う場面において「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」の体感値としての差はかなり大きいです。「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」を選ぶための主な理由の一つとなります。

ファインダーの倍率評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
1倍9/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
5倍46/100

望遠性能について「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」を比較

経緯台方式について

垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡は上下方向と水平方向に動かすことができる点で使い勝手が良いです。特にシンプルな構造なので初心者が天体観測をするのに最適です。

「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」も「ビクセン ミニポルタ A62SS」も垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡です。そのため軽量で組み立ても簡単にできる点で秀でています。どちらも使い方が簡単なので、だれでも簡単に天体を見ることが出来るため初心者が使用するのにオススメです。

屈折方式について

凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は光軸の調整がいらず簡単に使用できる点で使い勝手が良いです。特に扱いやすく、メンテナンスも不要なので初心者が使用するといった場合に適しています。

「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」も「ビクセン ミニポルタ A62SS」も凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため安定した像を見ることができる点で秀でています。どちらも視界の像を安定させて観測するのにおすすめです。

観察できる天体の最大等級について

観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡はより暗い天体まで観測できる点で使い勝手が良いです。例えばより遠くの暗い星を観測するのに最適です。

観察できる天体の最大等級を「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」を比べると「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は10.2等星に対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は10.7等星です。0.5等星もの差があります。観察できる天体の最大等級という角度において「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と比較して「ビクセン ミニポルタ A62SS」はかなり大きいです。暗い星を観測することができる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」よりも秀でていると言えます。暗い星々を観測するのに「ビクセン ミニポルタ A62SS」はかなりオススメです。実際に使う場面において「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と比較して「ビクセン ミニポルタ A62SS」はとても秀でています。「ビクセン ミニポルタ A62SS」を選ぶ一つの重要な理由になります。

観察できる天体の最大等級評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
10.7等星11/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
10.2等星0/100

集光力について

集光力が大きい天体望遠鏡は暗い星でも明るく見ることができる点で使い勝手が良いです。例えばより多くの光を集めて暗い星を観測するといったような場合におススメです。

集光力について比較すると「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は51倍に対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は78倍です。「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」よりも多少集光力が大きいです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」は肉眼では見えない天体を見ることができる点で「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」よりも無難と言えるでしょう。肉眼では確認できないような星まで確認する場合でもほとんどの場合で体感できない違いだと言えるでしょう。数値的には「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」より「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が大きいですが基本的に体感できるほどの差はほとんど無いでしょう。

集光力評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
78倍13/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
51倍0/100

分解能について

分解能が小さい天体望遠鏡は星と星をくっきりと見分けることができる点で優れています。例えば月のクレーターなど細かいものを観測するといったようなケースにおすすめです。

分解能について「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」を比べると「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は2.32秒であり「ビクセン ミニポルタ A62SS」は1.87秒です。0.44秒の違いがあります。分解能について「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」より「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が比較的小さい分解能です。より小さな星を観測できる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」の方が多少優れているかもしれません。「ビクセン ミニポルタ A62SS」は星雲や銀河のように細かい星の集まりを観察するのに比較的おすすめです。実際の利用を考えると「ビクセン ミニポルタ A62SS」は「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と比較して多少良いです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」がいいでしょう。一方ですごく優れているというわけではありません。

分解能評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
1.87秒13/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
2.32秒0/100

対物レンズの内径サイズについて

対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡は明るく見ることができる点で優れています。例えば多くの光を観察するといったようなときにおすすめです。

対物レンズの内径サイズを「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」を比べると「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は50mmであるのに対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は62mmです。12mmの違いがあります。「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と比べて「ビクセン ミニポルタ A62SS」は比較的有効径 が大きいです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」はたくさんの光を集めることができる点で「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」よりもよいです。星の明かりをたくさん集められ、観測や撮影するのに「ビクセン ミニポルタ A62SS」は比較的適しています。実際に利用する上で「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」の体感上の違いは比較的大きいです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」は「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」より良いですが、決定的に優れているとまでは言えません。

対物レンズの内径サイズ評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
62mm14/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
50mm0/100

焦点距離について

焦点距離が長い天体望遠鏡は像の歪みが少なくなるのではっきりと観測できる点で秀でています。特により遠くの距離まで確認するといったようなケースで重宝します。

焦点距離を「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」と「ビクセン ミニポルタ A62SS」を比較すると「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は60cmに対して「ビクセン ミニポルタ A62SS」は52cmです。「ビクセン ミニポルタ A62SS」と比較して「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」は多少焦点距離が長いです。「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」はより遠くの星を綺麗に視認できる点で「ビクセン ミニポルタ A62SS」よりもどちらかといえば良いと思います。より高倍率で暗い天体を観測する場合でもよっぽど気になる人でないと体感できるほどの違いを感じられないだと言えるでしょう。数値的には「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」の方が「ビクセン ミニポルタ A62SS」より長いですが、基本的には気にするほどの違いはほぼ無いでしょう。

焦点距離評価
ビクセン ミニポルタ A62SS
52cm26/100
レイメイ藤井 RXA104 (2018)
60cm33/100

「ビクセン ミニポルタ A62SS」と「レイメイ藤井 RXA104 (2018)」の違いを表で比較する

ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)
画像ビクセン ミニポルタ A62SSレイメイ藤井 RXA104 (2018)
本体サイズ全長:370mm、外径:75mm -
重量1.5kg -
接眼レンズ10mm6mm,12.5mm
ファインダーの倍率1倍5倍
ファインダー口径 - 24mm
鏡筒を水平・垂直方向に手で動かし離した位置で止まるフリーストップ式を採用しているかどうか -
付属品補正レンズ,接眼レンズ,架台,三脚,専用ケース,経緯台補正レンズ,接眼レンズ,三脚,経緯台
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか
観察できる天体の最大等級10.7等星10.2等星
集光力78倍51倍
分解能1.87秒2.32秒
対物レンズの内径サイズ62mm50mm
焦点距離52cm60cm
写真撮影に対応しているかどうか -
スマホで撮影できるかどうか -

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