レイメイ藤井 RXA125 (2018) のメリット/デメリットを解説|ほかの天体望遠鏡と比べたときのおススメ度を評価してみました
作成日時: 2020-05-25 15:47:24、更新日時: 2021-10-20 19:55:13
レイメイ藤井 RXA125 (2018) はどの程度優れているのでしょうか。使い勝手についてレビューしました!類似の天体望遠鏡と比べて レイメイ藤井 RXA125 (2018) はどうなのかについてまとめました
レイメイ藤井 RXA125 (2018)は、接眼レンズが4mm/20mm、ファインダーの倍率が5倍、ファインダー口径が24mmである望遠鏡です。この望遠鏡には、接眼レンズと経緯台がついています。また、この望遠鏡は経緯台式架台と反射式鏡筒を採用しています。極限等級は11.9等星であり、集光力は118倍、分解能は1.52秒、対物レンズ内径が76mm、焦点距離が300mmであるため、星の観察をするのに適しています。さらに、写真撮影とスマホ撮影が可能であるため、星景写真や星座の写真なども撮ることができます。
この望遠鏡は、初心者から上級者まで幅広く楽しめる性能を備えています。接眼レンズが2種類ついているため、観察する物体に合わせて選ぶことができ、ファインダーの倍率が5倍であることから、星を探すことが容易になります。また、ファインダー口径が24mmと大きいため、星座も明るく観察できます。さらに、経緯台式架台を採用していることから、天体の追尾が容易になり、長時間の天体観察をすることもできます。
しかしながら、この望遠鏡は重量があるため、持ち運びが少し大変です。また、経緯台式架台を設置するスペースが必要なため、場所を選んで使う必要があります。
総じて、レイメイ藤井 RXA125 (2018)は、初心者から上級者まで幅広く楽しめる性能を備えた魅力的な望遠鏡です。接眼レンズやファインダーがついていることから、星の探し方も容易になり、経緯台式架台を採用していることから、長時間の天体観察も可能です。重量があることや、経緯台式架台を使うスペースが必要なことは認識しておく必要がありますが、性能面がとても高くおすすめの望遠鏡です。
レイメイ藤井 RXA125 (2018) を選ぶべき4つの理由
- 垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している
- 凹面鏡を使い光を集める反射式を採用している
- 写真撮影に対応している
- スマホで撮影できる
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レイメイ藤井 RXA125 (2018)
よく注目される点から レイメイ藤井 RXA125 (2018) を評価する
レイメイ藤井 RXA125 (2018) の望遠性能について評価
経緯台方式について
垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡は組み立てが簡単で固定して天体を捉えることができる点で優れています。特に常に上下と左右の両方を動かしていく必要がある日周運動をしている天体を追ったりするといった場合で役立ちます。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡です。そのため直線的に動くため、軽量で扱いやすく初心者でも気軽に天体観測できる点で使い勝手が良いです。上下方向と水平方向に可動するなら「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」はおすすめです。
反射式について
凹面鏡を使い光を集める反射式を採用している天体望遠鏡は比較的性能がいい、またはとても大きい望遠鏡をコストをかけすぎずに入手できる点で使い勝手が良いです。特に比較的低価格で天体望遠鏡を購入できるので気軽に使用するような場合に最適です。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は凹面鏡を使い光を集める反射式を採用している天体望遠鏡です。そのため簡単に高倍率が得られるため、小さな星雲などがリーズナブルな価格で観察できる点で秀でています。星雲や星団のほか暗い星の観測などを観測するのに「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」はおすすめです。
観察できる天体の最大等級について
観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡は小さな光でも確認できるのでより多くの星を見ることができる点で秀でています。例えばより暗い天体まで観測するようなケースにおすすめです。
観察できる天体の最大等級について「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は11.9等星です。これは一般的な天体望遠鏡とくらべると同じくらいだと言えるでしょう。極限等級ランキングで全350製品中165位の天体望遠鏡です。暗くて肉眼では見えにくい天体や星も見えるので、暗い星を観察するのに通常の場合なら「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」でもおそらく問題に感じることはないだと言えるでしょう。普通に使う分には比較的問題なく使えるもののため「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」が特別によいとまでは言えません。少しのストレスも感じたくない人や玄人には不足しているかもしれないため、もうワンランク上の天体望遠鏡を検討をお勧めします。
観察できる天体の最大等級 | 評価 | |
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レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 11.9等星 | 50/100 |
集光力について
集光力が大きい天体望遠鏡は同倍率のレンズでもより明るく星を見ることができる点で使い勝手が良いです。特に等級の低い、暗い星を観察するようなケースに適しています。
集光力について「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は118倍です。これは一般的な天体望遠鏡よりも非常に小さい方に分けられる天体望遠鏡でしょう。集光力の大きさランキングで見てみると347製品の中で284位くらいに位置付けられます。集光力にほとんど興味が無くても使っていて不満を感じる可能性があります。そのため一つ上の天体望遠鏡にした方がいいでしょう。
集光力 | 評価 | |
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レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 118倍 | 27/100 |
分解能について
分解能が小さい天体望遠鏡はより細かく天体を観測できる点で優れています。例えば沢山の星が近くに集まっている場合などに、一つ一つをより細かく観察するするのにおススメです。
分解能について「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は1.52秒です。これは普通の天体望遠鏡と比べてとても大きい方の天体望遠鏡だと言えるでしょう。分解能の小ささランキングで見てみると332製品の中で269位くらいに位置付けられます。分解能にあまりこだわりが無い人でも日常で利用していて不満を感じるかもしれないためもうワンランク上を検討した方が良さそうです。
分解能 | 評価 | |
---|---|---|
レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 1.52秒 | 27/100 |
対物レンズの内径サイズについて
対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡はより明るく見ることができる点で秀でています。特により多くの光を集光できるため、より明るく観測するのに適しています。
対物レンズの内径サイズについて「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は76mmです。平均的な天体望遠鏡よりこの天体望遠鏡の有効径 はやや小さいでしょう。対物レンズの内径サイズの大きさランキングで見てみると451製品の中で344位くらいに位置付けられます。対物レンズの内径サイズという観点から選ぶつもりなら「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」はあまり選択肢に入ってこないでしょう。
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対物レンズの内径サイズ | 評価 | |
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レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 76mm | 27/100 |
焦点距離について
焦点距離が長い天体望遠鏡は狭い範囲を大きく撮すことができる点で使い勝手が良いです。特に遠くにある星を観測するといったときで重宝します。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」の焦点距離は300mmです。これは一般的な天体望遠鏡とくらべて非常に短い部類に入る焦点距離と言えます。焦点距離の長さランキングでは451製品中451位くらいになります。焦点距離に興味がない人でも使っていて不満を感じるかもしれません。従ってもうワンランク上を考えることをお勧めします。
焦点距離 | 評価 | |
---|---|---|
レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 300mm | 0/100 |
レイメイ藤井 RXA125 (2018) の扱いやすさについて評価
ファインダーの倍率について
ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は細かな部分まで観察できる点で秀でています。例えば低倍率のファインダーでは困難な暗い天体でも、照準を合わせやすくするような場合で重宝します。
ファインダーの倍率について「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は5倍です。これは一般的な天体望遠鏡よりもどちらかといえば低い部類に分けられる天体望遠鏡だと言えるでしょう。ファインダー倍率ランキングで見てみると310製品の中で231位くらいに位置付けられます。より細部まで観察するのに通常であれば「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」でもおそらく十分でしょう。普通に使う分には使えるものの「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」が特別という程でもありません。少しのストレスも感じたくない人には不十分であるかもしれないため、ワンランク上を検討した方がいいのかもしれません。
ファインダーの倍率 | 評価 | |
---|---|---|
レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 5倍 | 46/100 |
ファインダー口径について
ファインダー口径が大きい天体望遠鏡は集光力が高まり、より大きく明るく見ることができる点で秀でています。特により暗い星まで鮮明に確認するような場合におすすめです。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」のファインダー口径は24mmです。これは普通の天体望遠鏡と比較してとても小さいファインダー口径でしょう。ファインダー口径のhigさランキングでは247製品中232位くらいになります。ファインダー口径にあまりこだわりが無い人でも日常で使っていてストレスを感じることがあるでしょう。そのためワンランク上の天体望遠鏡にすることをおすすめします。
ファインダー口径 | 評価 | |
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レイメイ藤井 RXA125 (2018) | 24mm | 10/100 |
レイメイ藤井 RXA125 (2018) の便利機能について評価
写真撮影対応について
写真撮影に対応している天体望遠鏡は観察した天体を記録として残すことができる点で優れています。例えば肉眼やカメラのみの撮影では見えない、捉えることができない星の映像を撮影・保存するといったときにおススメです。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は写真撮影に対応している天体望遠鏡です。そのため望遠鏡の映像を容易に写真に残すことができる点で優れています。観測しながら写真撮影するのに「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」はおすすめです。
スマホ撮影対応について
スマホで撮影できる天体望遠鏡はスマホで天体望遠鏡の映像撮影ができる点で優れています。例えば観測しているものをスマホで簡単に撮影するようなケースに向いています。
「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」はスマホで撮影できる天体望遠鏡です。そのためアプリを起動したスマホを本製品にセットすることにより撮影した星空の画像から現在地を自動計算できる点で使い勝手が良いです。撮影した写真をすぐにSNSなどでネット上に投稿するなら「レイメイ藤井 RXA125 (2018)」は適しています。
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レイメイ藤井 RXA125 (2018)
レイメイ藤井 RXA125 (2018) の詳細情報
レイメイ藤井 RXA125 (2018) | |||||
画像 | |||||
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接眼レンズ | 4mm,20mm | ||||
ファインダーの倍率 | 5倍 | ||||
ファインダー口径 | 24mm | ||||
付属品 | 接眼レンズ,経緯台 | ||||
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか | ○ | ||||
凹面鏡を使い光を集める反射式を採用しているかどうか | ○ | ||||
観察できる天体の最大等級 | 11.9等星 | ||||
集光力 | 118倍 | ||||
分解能 | 1.52秒 | ||||
対物レンズの内径サイズ | 76mm | ||||
焦点距離 | 300mm | ||||
写真撮影に対応しているかどうか | ○ | ||||
スマホで撮影できるかどうか | ○ | ||||
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レイメイ藤井 RXA125 (2018)
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