ミード AZM-80 (2016) にすべきか|評価しました
作成日時: 2020-05-25 14:03:49、更新日時: 2021-10-19 14:59:15
評価のサマリー | 評価の比較 |
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評価項目 | 点数 |
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ファインダーの倍率 | 9/100 |
観察できる天体の最大等級 | 30/100 |
集光力 | 30/100 |
分解能 | 30/100 |
対物レンズの内径サイズ | 31/100 |
焦点距離 | 12/100 |
総合評価 | 24.4/100 |
ミード AZM-80 (2016)は、接眼レンズが26mm/9mm/6.3mmの3種類付いており、望遠鏡によって見られる像の拡大率を自由に調整することができます。また、倍率1倍のファインダーも付属しており、より正確な天体の位置を捕捉することができます。架台と三脚も含まれており、セットアップが簡単です。経緯台式架台を採用しており、天体追尾の位置調整が非常に正確で調整も簡単です。屈折式鏡筒採用で光量ロスが少なく、11.28等星の極限等級があるため、比較的暗い星も観測することができます。さらに、対物レンズ内径が80mmと大型で、集光力も130.6倍と高く、分解能も1.45秒と優れています。また、焦点距離が40cmもあるので、より細かい天体の観測も可能です。総じて、このミード AZM-80 (2016)は、機能的かつ性能面でも優秀で、コストパフォーマンスも非常に高いです。大変おすすめの一品です。
ミード AZM-80 (2016) のメリット
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ミード AZM-80 (2016) のデメリット
- ファインダーの倍率は非常に低い
- 観察できる天体の最大等級は小さい
- 集光力はやや小さい
- 分解能は比較的大きい
- 対物レンズの内径サイズは比較的小さい
- 焦点距離はとても短い
ミード AZM-80 (2016) の特徴
- 垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している
- 凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している
よく注目される点から ミード AZM-80 (2016) を評価する
ミード AZM-80 (2016) の望遠性能について評価
経緯台方式について
垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡は組み立てが簡単で固定して天体を捉えることができる点で優れています。特に常に上下と左右の両方を動かしていく必要がある日周運動をしている天体を追ったりするといった場合で役立ちます。
「ミード AZM-80 (2016)」は垂直水平に可動するの経緯台方式を採用している天体望遠鏡です。そのため直線的に動くため、軽量で扱いやすく初心者でも気軽に天体観測できる点で使い勝手が良いです。上下方向と水平方向に可動するなら「ミード AZM-80 (2016)」はおすすめです。
屈折方式について
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡は真っ直ぐ像が届くので、どんな天体でも安定した観測ができる点で使い勝手が良いです。特に鏡筒内の空気の動きが少ないため視界を安定させて使用するといったケースに適しています。
「ミード AZM-80 (2016)」は凸レンズを使い光を集める屈折式を採用している天体望遠鏡です。そのため見え方が安定してビギナーでも使用し易くできる点で優れています。反射式と違いレンズを覗く際に観測する星に向かって覗くので天体望遠鏡の初心者が観測するのに「ミード AZM-80 (2016)」は向いています。
観察できる天体の最大等級について
観察できる天体の最大等級が大きい天体望遠鏡は小さな光でも確認できるのでより多くの星を見ることができる点で秀でています。例えばより暗い天体まで観測するようなケースにおすすめです。
観察できる天体の最大等級について「ミード AZM-80 (2016)」は11.28等星です。標準的な天体望遠鏡と比較してこの天体望遠鏡の極限等級はとても小さいと言えるでしょう。観察できる天体の最大等級という観点なら「ミード AZM-80 (2016)」は選択肢に入ってこないでしょう。
観察できる天体の最大等級 | 評価 | |
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ミード AZM-80 (2016) | 11.28等星 | 30/100 |
集光力について
集光力が大きい天体望遠鏡は同倍率のレンズでもより明るく星を見ることができる点で使い勝手が良いです。特に等級の低い、暗い星を観察するようなケースに適しています。
集光力について「ミード AZM-80 (2016)」は130.6倍です。これは一般的な天体望遠鏡よりも非常に小さい方に分けられる天体望遠鏡でしょう。集光力という点から選ぶ場合において「ミード AZM-80 (2016)」はおすすめしません。
集光力 | 評価 | |
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ミード AZM-80 (2016) | 130.6倍 | 30/100 |
分解能について
分解能が小さい天体望遠鏡はより細かく天体を観測できる点で優れています。例えば沢山の星が近くに集まっている場合などに、一つ一つをより細かく観察するするのにおススメです。
分解能について「ミード AZM-80 (2016)」は1.45秒です。平均的な天体望遠鏡よりこの天体望遠鏡の分解能はどちらかといえば大きい部類に分けられる天体望遠鏡だと言えるでしょう。分解能という観点で見るつもりなら「ミード AZM-80 (2016)」は選択肢に入らないです。
分解能 | 評価 | |
---|---|---|
ミード AZM-80 (2016) | 1.45秒 | 30/100 |
対物レンズの内径サイズについて
対物レンズの内径サイズが大きい天体望遠鏡はより明るく見ることができる点で秀でています。特により多くの光を集光できるため、より明るく観測するのに適しています。
対物レンズの内径サイズについて「ミード AZM-80 (2016)」は80mmです。平均的な天体望遠鏡よりこの天体望遠鏡の有効径 はやや小さいでしょう。対物レンズの内径サイズにほとんどこだわりがなくても利用していてストレスを感じるかもしれないためもうワンランク上の天体望遠鏡を検討をお勧めします。
対物レンズの内径サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ミード AZM-80 (2016) | 80mm | 31/100 |
焦点距離について
焦点距離が長い天体望遠鏡は狭い範囲を大きく撮すことができる点で使い勝手が良いです。特に遠くにある星を観測するといったときで重宝します。
「ミード AZM-80 (2016)」の焦点距離は40cmです。これは一般的な天体望遠鏡とくらべて非常に短い部類に入る焦点距離と言えます。焦点距離に興味がない人でも使っていて不満を感じるかもしれません。従ってもうワンランク上を考えることをお勧めします。
焦点距離 | 評価 | |
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ミード AZM-80 (2016) | 40cm | 12/100 |
ミード AZM-80 (2016) の扱いやすさについて評価
ファインダーの倍率について
ファインダーの倍率が高い天体望遠鏡は細かな部分まで観察できる点で秀でています。例えば低倍率のファインダーでは困難な暗い天体でも、照準を合わせやすくするような場合で重宝します。
ファインダーの倍率について「ミード AZM-80 (2016)」は1倍です。これは普通の天体望遠鏡とくらべてとても低い部類の天体望遠鏡と言えます。ファインダーの倍率に興味が無くても日常で利用していてストレスを感じる可能性があるため一つ上にすることをおすすめします。
ファインダーの倍率 | 評価 | |
---|---|---|
ミード AZM-80 (2016) | 1倍 | 9/100 |
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ミード AZM-80 (2016)
ミード AZM-80 (2016) の詳細情報
ミード AZM-80 (2016) | |||||
画像 | |||||
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接眼レンズ | 26mm,9mm,6.3mm | ||||
ファインダーの倍率 | 1倍 | ||||
付属品 | 接眼レンズ,架台,三脚 | ||||
垂直水平に可動するの経緯台を採用しているかどうか | ○ | ||||
凸レンズを使い光を集める屈折式を採用しているかどうか | ○ | ||||
観察できる天体の最大等級 | 11.28等星 | ||||
集光力 | 130.6倍 | ||||
分解能 | 1.45秒 | ||||
対物レンズの内径サイズ | 80mm | ||||
焦点距離 | 40cm | ||||
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ミード AZM-80 (2016)
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