MACKIE ProFX22v3 (2019) と MACKIE DL32S (2018) を評価。違いや差を比べてみました
作成日時: 2021-11-09 17:42:37
「MACKIE DL32S (2018)」と「MACKIE ProFX22v3 (2019)」を比較してどっちのオーディオミキサーが優れているのでしょうか。どう違いがあるかを検証・評価。「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」のどちらを選ぶべきなのか迷っているひと必見です
MACKIE ProFX22v3 (2019) | MACKIE DL32S (2018) | |||
総合評価: | 54/100 (総合: 61位) | 73.5/100 (総合: - 位) | ||
チャンネル数 | 78/100 | 97/100 | ||
本体サイズ | 29/100 | 49/100 | ||
「MACKIE DL32S (2018)」より「MACKIE ProFX22v3 (2019)」を選ぶべき1つの理由
- アナログ方式を採用している
「MACKIE ProFX22v3 (2019)」より「MACKIE DL32S (2018)」を選ぶべき2つの理由
- レコーダー機能を搭載している
- デジタル方式を採用している
「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」の特性や特長
ミックス性能についての「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」の情報詳細
チャンネル数について
数が多いほどコントロールできる楽器やマイクの数を同時に入力することができるため、多いチャンネル数のオーディオミキサーは優れているといえそうです。複数の音源を入出力し利用したいようなときにオススメです。
「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」のチャンネル数を比較すると「MACKIE ProFX22v3 (2019)」は22個に対して「MACKIE DL32S (2018)」は32個です。「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」の差はやや大きいです。「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と比べて「MACKIE DL32S (2018)」は比較的チャンネル数が多いです。複数の機器や楽器を同時に接続できるといった点で「MACKIE DL32S (2018)」の方が割と秀でた部類に入るかと思います。「MACKIE DL32S (2018)」は「MACKIE ProFX22v3 (2019)」より複数の楽器をコントロールする時にどちらかと言うと適しています。
実際に使う場面において「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」は実用上比較的大きい違いがあります。「MACKIE DL32S (2018)」が良いと言えるでしょう。一方で決定的といえるほどの差はないです。
エフェクターの搭載について
エフェクターを搭載しているオーディオミキサーはつまみ一つで簡単に音のメリハリをつけることができる点において秀でた部類に入るといえるかもしれません。特にエフェクトを用いた多彩な演奏をするときにお勧めです。
「MACKIE DL32S (2018)」も「MACKIE ProFX22v3 (2019)」もエフェクターを搭載しているオーディオミキサーです。そのためどちらもコーラス、リバーブ、ディレイを調整してベストなサウンドを引き出すことができるという点で優れているといえなくもないでしょう。どちらも音をアンプに送る途中で、電気的に音を改変するときにお勧めです。
USBオーディオインターフェースの搭載について
USBオーディオインターフェースを搭載しているオーディオミキサーはパソコンとUSB接続し、パソコンの外側でより音質の良いアナログ音声信号を出力できるので、優秀です。とくにより音質の良いアナログ音声信号をパソコンやヘッドフォンに出力してくれるため本格的なDTMをするならおすすめだと思います。
「MACKIE DL32S (2018)」も「MACKIE ProFX22v3 (2019)」もUSBオーディオインターフェースを搭載しているオーディオミキサーです。ケーブルでしっかりと接続するため安定してデータを転送することができる為、どちらも優秀な部類に入るかと思います。どちらもパソコンとUSB接続し、パソコンの外側でより音質の良いアナログ音声信号を出力するような時にお勧めだと思います。
ヘッドホン対応について
「MACKIE ProFX22v3 (2019)」も「MACKIE DL32S (2018)」もヘッドホン端子に対応しているオーディオミキサーです。
利便性に関する「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」の評価比較
本体サイズについて
コンパクトなので移動を容易にできるため、本体サイズが小さいオーディオミキサーは優秀な部類に入ると思います。例えば持ち運びが便利なので、ライブにおいてのバンドの転換時などをスムーズにするようなときにオススメと思います。
本体サイズについて「MACKIE DL32S (2018)」と「MACKIE ProFX22v3 (2019)」を比べると「MACKIE ProFX22v3 (2019)」は61.2cm × 43.4cm × 109mmに対して「MACKIE DL32S (2018)」は44.7cm × 185mm × 147mmです。比較的差は大きいです。本体サイズという視点で見ると「MACKIE DL32S (2018)」は「MACKIE ProFX22v3 (2019)」に比べて比較的小さいです。移動の際簡単に持ち運びできるので「MACKIE ProFX22v3 (2019)」より「MACKIE DL32S (2018)」の方がどちらかと言うとよい部類に入るといえなくもないでしょう。「MACKIE DL32S (2018)」は「MACKIE ProFX22v3 (2019)」より手軽に持ち運んで録音したい時にわりとオススメといえそうです。
実際に使うことを想定したとき「MACKIE DL32S (2018)」と「MACKIE ProFX22v3 (2019)」の体感値としての違いはやや大きいです。「MACKIE DL32S (2018)」が良いと言えます。一方で決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
MACKIE ProFX22v3 (2019) | 61.2cm × 43.4cm × 109mm | 29/100 |
MACKIE DL32S (2018) | 44.7cm × 185mm × 147mm | 49/100 |
動力についての「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」の評価比較
ファンタム電源の採用について
標準ケーブルでは流せないほど幽霊の様に微弱な電流を通電できるので、ファンタム電源を採用しているオーディオミキサーは優秀な部類に入るといえなくもありません。例えばファンタム電源にてマイクを動作したい時におすすめと言えそうです。
「MACKIE DL32S (2018)」も「MACKIE ProFX22v3 (2019)」もファンタム電源を採用しているオーディオミキサーです。そのためコンデンサーマイクを使用して高音質なミキシングができる点においてどちらも優れているかと思います。ファンタム電源が搭載されているのでコンデンサーマイクも使用する場合どちらもおすすめだと思います。
AC電源からの給電について
AC電源に対応しているオーディオミキサーは充電や電池の装着の手間がなく、家庭電源で利用できるといった点でよいと言えそうです。コンセント接続して使用してしするようなときにおすすめだと思います。
「MACKIE ProFX22v3 (2019)」も「MACKIE DL32S (2018)」もAC電源に対応しているオーディオミキサーです。一般的な家庭やオフィスのコンセントで使用できるという点でどちらも良いと言えるでしょう。「MACKIE ProFX22v3 (2019)」も「MACKIE DL32S (2018)」も屋内等電源の確保が容易な場所での利用が頻繁な人が使用する場合に適しています。
表で「MACKIE ProFX22v3 (2019)」と「MACKIE DL32S (2018)」について詳細を比較する
MACKIE ProFX22v3 (2019) | MACKIE DL32S (2018) | |||
ミックス性能 | ||||
チャンネル数 | 22個 | 32個 | ||
エフェクターを搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
レコーダー機能を搭載しているかどうか | - | ○ | ||
USBオーディオインターフェースを搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
ヘッドホン端子に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
動力 | ||||
ファンタム電源を採用しているかどうか | ○ | ○ | ||
電源 | AC | AC | ||
AC電源に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
利便性 | ||||
製品種別 | アナログミキサー | デジタルミキサー | ||
アナログ方式を採用しているかどうか | ○ | - | ||
デジタル方式を採用しているかどうか | - | ○ | ||
本体サイズ | 61.2cm × 43.4cm × 109mm | 44.7cm × 185mm × 147mm | ||
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