富士フイルム KF8x32W (2010) と Kowa BDII32-6.5XD (2019) はどちらを選ぶべきなのか。違いや差を評価

作成日時: 2020-05-25 23:04:07、更新日時: 2021-10-19 23:32:03

富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)
富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)

「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」についてみんなが着目する特徴から公平に評価。どちらがいいのかについて検証レビュー。「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」のどちらを選んだ方がいいのか考えている人にオススメする記事です。

富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)
富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)
総合評価:
本体重量rating-image1.4
470g
rating-image1.1
535g
アイレリーフrating-image2.9
14.5mm
rating-image4.1
17mm
最短合焦距離rating-image3.0
2.5m
rating-image4.9
1.3m
明るさrating-image3.7
16
rating-image4.6
24
実視界rating-image3.8
7.5°
rating-image4.9
10°
対物レンズ有効径rating-image3.2
32mm
rating-image3.2
32mm
倍率rating-image2.6
8倍
rating-image2.0
6.5倍

Kowa BDII32-6.5XD (2019) と比較して 富士フイルム KF8x32W (2010) を選ぶメリット

  • 倍率

    52.8点(8倍) vs 39.6点(6.5倍)

富士フイルム KF8x32W (2010) と比較して Kowa BDII32-6.5XD (2019) を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    60.6点(2.5m) vs 97.8点(1.3m)

  • 明るさ

    73.6点(16) vs 91.3点(24)

  • 実視界

    75.9点(7.5°) vs 98.1点(10°)

「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を徹底比較する

望遠性能について「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離について「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を比べると「富士フイルム KF8x32W (2010)」は2.5mであり「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は1.3mです。1.2mもの違いがあります。「富士フイルム KF8x32W (2010)」と比べて「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はかなり合焦距離が短いです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「富士フイルム KF8x32W (2010)」よりも優れています。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」と「富士フイルム KF8x32W (2010)」の実用においての違いはかなり大きいです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。

最短合焦距離評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
2.5m60/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
1.3m97/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」と「富士フイルム KF8x32W (2010)」を比較すると「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は24であり「富士フイルム KF8x32W (2010)」は16です。8の違いがあります。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は「富士フイルム KF8x32W (2010)」に比べて比較的明るいレンズです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は暗いところでも対象物を認識できる点で「富士フイルム KF8x32W (2010)」よりもよいです。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はやや向いています。実際の利用を考えると「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は「富士フイルム KF8x32W (2010)」より比較的よいです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」がいいのかもしれませんがすごく優れているというわけではありません。

明るさ評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
1673/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
2491/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界を比べると「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は10°であり「富士フイルム KF8x32W (2010)」は7.5°です。2.5°もの違いがあります。「富士フイルム KF8x32W (2010)」の実視界と比べて「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はとても広いです。旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」の方が「富士フイルム KF8x32W (2010)」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は非常に適しています。実際に使う場面で「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」の体感値としての違いは非常に大きいです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。

実視界評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
7.5°75/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
10°98/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を比べると「富士フイルム KF8x32W (2010)」は32mmであり「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は32mmです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」も「富士フイルム KF8x32W (2010)」も有効径はほぼ差が無いでしょう。体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。

対物レンズ有効径評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
32mm64/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
32mm64/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」と「富士フイルム KF8x32W (2010)」を比べると「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は6.5倍で「富士フイルム KF8x32W (2010)」は8倍です。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」より「富士フイルム KF8x32W (2010)」の方がわずかに倍率が高いです。「富士フイルム KF8x32W (2010)」はより遠くのものをはっきりと観察できる点で「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」よりも多少良いといえなくもないでしょう。遠くのものをはっきり観察する場合でも実感上の差はほとんど無いと思います。数値としては「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」より「富士フイルム KF8x32W (2010)」の方が高いですが、基本的には体感できるほどの差はほとんど無いです。

倍率評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
8倍52/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
6.5倍39/100

扱いやすさについて「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「富士フイルム KF8x32W (2010)」は470gに対して「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は535gです。「富士フイルム KF8x32W (2010)」は「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」よりわずかに重量が軽いです。長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「富士フイルム KF8x32W (2010)」の方が「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」よりも多少良いかもしれません。長時間に渡って観察する場合でも実用上の差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「富士フイルム KF8x32W (2010)」の方が良いですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じません。

本体重量評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
470g28/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
535g22/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて比べると「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」は17mmであり「富士フイルム KF8x32W (2010)」は14.5mmです。2.5mmもの差があります。「富士フイルム KF8x32W (2010)」と比べて「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はとてもアイレリーフが長いです。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「富士フイルム KF8x32W (2010)」よりも秀でています。覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」はかなり向いています。実際に使う場面において「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」と「富士フイルム KF8x32W (2010)」は実用上非常に大きい違いがあります。「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」に決める上で一つの主な理由になるでしょう。

アイレリーフ評価
富士フイルム KF8x32W (2010)
14.5mm57/100
Kowa BDII32-6.5XD (2019)
17mm81/100

「富士フイルム KF8x32W (2010)」と「Kowa BDII32-6.5XD (2019)」の違いを表で比較する

富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)
画像富士フイルム KF8x32W (2010)Kowa BDII32-6.5XD (2019)
本体重量470g535g
アイレリーフ14.5mm17mm
マルチコート対応 -
三脚対応 -
最短合焦距離2.5m1.3m
明るさ1624
実視界7.5°10°
対物レンズ有効径32mm32mm
倍率8倍6.5倍

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