ニコン モナーク 7 8x42 と Kowa BDII42-8XD (2019) はどっちを選ぶべきなのか?特徴を広いポイントからまとめています
作成日時: 2020-05-25 21:02:32、更新日時: 2021-10-19 19:39:44
「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を比較するとどっちを選んだほうがいいのか?注目度の高い観点から細部の情報まで幅広い点からカバーしてみました。どっちの双眼鏡を選んだ方がいいのか考えている人は今すぐチェックしてみてください。
Kowa BDII42-8XD (2019) | ニコン モナーク 7 8x42 | |||
総合評価: | 3.7 (総合: 23位) | 3.3 (総合: 112位) | ||
本体重量 | 1 640g | 1 650g | ||
アイレリーフ | 4.1 17mm | 4.1 17.1mm | ||
最短合焦距離 | 4.0 1.8m | 3.0 2.5m | ||
明るさ | 4.9 28.1 | 4.9 28.1 | ||
実視界 | 4.6 8.2° | 4.4 8° | ||
対物レンズ有効径 | 4.7 42mm | 4.7 42mm | ||
倍率 | 2.6 8倍 | 2.6 8倍 | ||
「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を徹底比較する
望遠性能について「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離を比べると「Kowa BDII42-8XD (2019)」は1.8mで「ニコン モナーク 7 8x42」は2.5mです。0.7mの差があります。「Kowa BDII42-8XD (2019)」の方が「ニコン モナーク 7 8x42」よりもやや合焦距離が短いです。「Kowa BDII42-8XD (2019)」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ニコン モナーク 7 8x42」よりも多少優れているかもしれません。植物や昆虫など近くのものを観察するのに「Kowa BDII42-8XD (2019)」は比較的適しています。実際に使う場面で「ニコン モナーク 7 8x42」と「Kowa BDII42-8XD (2019)」の実用上の差はやや大きいです。「Kowa BDII42-8XD (2019)」は「ニコン モナーク 7 8x42」より良いと言えます。しかし決定的に優れていると言える程の違いはないでしょう。
明るさについて
明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。
明るさを比較すると「Kowa BDII42-8XD (2019)」は28.1であるのに対して「ニコン モナーク 7 8x42」は28.1です。明るさという角度において「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」もほとんど同じでしょう。体感上の違いはありません。他の観点を見て選ぶことをおすすめします。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界について「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を比べると「Kowa BDII42-8XD (2019)」は8.2°で「ニコン モナーク 7 8x42」は8°です。「Kowa BDII42-8XD (2019)」も「ニコン モナーク 7 8x42」もほとんど同じ実視界です。感覚的にわかるほどの差は無いです。別の観点から見る方が良さそうです。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を比べると「Kowa BDII42-8XD (2019)」は42mmであり「ニコン モナーク 7 8x42」は42mmです。「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」も有効径はほぼ差が無いでしょう。体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。
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倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「ニコン モナーク 7 8x42」と「Kowa BDII42-8XD (2019)」を比べると「ニコン モナーク 7 8x42」は8倍で「Kowa BDII42-8XD (2019)」は8倍です。「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。
扱いやすさについて「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量を比べると「ニコン モナーク 7 8x42」は650gで「Kowa BDII42-8XD (2019)」は640gです。「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」も違いがほとんど無いと言えます。体感できるほどの差は無いです。ほかの視点で比べたほうがよさそうです。
アイレリーフについて
アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。
アイレリーフについて比較すると「Kowa BDII42-8XD (2019)」は17mmで「ニコン モナーク 7 8x42」は17.1mmです。「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」もほぼ同じアイレリーフです。感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度で比較することをおすすめします。
マルチコート対応について
マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。
「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。
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三脚対応について
三脚に対応している双眼鏡は目標物を定点観測できる点で秀でています。例えば安定した状態で観察するといったときに向いています。
「ニコン モナーク 7 8x42」も「Kowa BDII42-8XD (2019)」も三脚に対応している双眼鏡です。そのため手ぶれを防止し、安定した状態で遠くの対象物を探すことができる点で使い勝手が良いです。どちらも三脚で固定して安定させて観察するのにオススメです。
「Kowa BDII42-8XD (2019)」と「ニコン モナーク 7 8x42」の違いを表で比較する
Kowa BDII42-8XD (2019) | ニコン モナーク 7 8x42 | |||
使い勝手 | ||||
防水性能 | - | 1 ATM | ||
バードウォッチング向き | - | ○ | ||
スターウォッチング向き | - | ○ | ||
スポーツ観戦向き | - | ○ | ||
防水機能 | - | 1 ATM | ||
扱いやすさ | ||||
本体重量 | 640g | 650g | ||
アイレリーフ | 17mm | 17.1mm | ||
マルチコート対応 | ○ | ○ | ||
三脚対応 | ○ | ○ | ||
望遠性能 | ||||
最短合焦距離 | 1.8m | 2.5m | ||
明るさ | 28.1 | 28.1 | ||
実視界 | 8.2° | 8° | ||
対物レンズ有効径 | 42mm | 42mm | ||
倍率 | 8倍 | 8倍 | ||
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