ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO と ペンタックス SP 20x60 WP のレビューまとめ。違いや差を比べました

作成日時: 2020-05-25 20:58:11、更新日時: 2021-10-19 18:40:35

ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP

「ペンタックス SP 20x60 WP」と「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」についての詳細特徴をよく注目される観点別に検証してみました。どちらがおすすめなのかについて評価しました!「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」のどちらを選ぶべきなのかが選ぶのに慣れていない人でも簡単にわかります。

ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP
総合評価:
防水性能rating-image1.6
1 ATM
rating-image1.3
IPX6
本体重量rating-image1
665g
rating-image1
1.4kg
アイレリーフrating-image3.6
16mm
rating-image4.9
21mm
最短合焦距離rating-image4.5
1.5m
rating-image1
8m
明るさrating-image3.9
17.6
rating-image2.4
9
対物レンズ有効径rating-image4.7
42mm
rating-image4.9
60mm
倍率rating-image3.4
10倍
rating-image4.9
20倍

ペンタックス SP 20x60 WP と比較して ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    90.5点(1.5m) vs 6.7点(8m)

  • 明るさ

    77.8点(17.6) vs 48.6点(9)

  • 実視界

    46.2点(6.2°) vs 0点(2.2°)

ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO と比較して ペンタックス SP 20x60 WP を選ぶメリット

  • 対物レンズ有効径

    93.1点(42mm) vs 98.1点(60mm)

  • 倍率

    67点(10倍) vs 97.9点(20倍)

「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を徹底比較する

使い勝手について「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比較

防水性能について

防水性能が高い双眼鏡は雨の日などでも使用できる点で秀でています。特に屋外で雨天時に使用するといったケースで重宝します。

防水性能を「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比べると「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は1 ATMに対して「ペンタックス SP 20x60 WP」はIPX6です。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」の防水性能の方が「ペンタックス SP 20x60 WP」よりもわずかに高いです。防水性能ランキングで比べると全133製品中「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は60位であるのに対し「ペンタックス SP 20x60 WP」は128位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は水辺でバードウォッチングする際にも安心して使用できる点で「ペンタックス SP 20x60 WP」よりも無難でしょう。しかしながら雨天や雪の日など水から双眼鏡を防御する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」の方が良いですが、基本的に体感できるほどの違いはほぼ無いです。

防水性能評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
1 ATM32/100
ペンタックス SP 20x60 WP
IPX626/100

望遠性能について「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離について「ペンタックス SP 20x60 WP」と「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」を比べると「ペンタックス SP 20x60 WP」は8mであり「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は1.5mです。6.5mもの違いがあります。「ペンタックス SP 20x60 WP」と比べて「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」はかなり合焦距離が短いです。最短合焦点距離の短さランキングで比べると全1060製品中「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は53位であるのに対し「ペンタックス SP 20x60 WP」は975位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ペンタックス SP 20x60 WP」よりも優れています。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」の実用においての違いはかなり大きいです。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。

最短合焦距離評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
1.5m90/100
ペンタックス SP 20x60 WP
8m6/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを「ペンタックス SP 20x60 WP」と「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」を比べると「ペンタックス SP 20x60 WP」は9で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は17.6です。8.6の違いがあります。明るさについて「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は「ペンタックス SP 20x60 WP」よりかなり明るいレンズです。明るさランキングで比べると全835製品中「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は212位であるのに対し「ペンタックス SP 20x60 WP」は485位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

暗いところでも対象物を認識できる点で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」の方が「ペンタックス SP 20x60 WP」よりも優れていると言えます。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」はかなり適しています。実際の利用を想定したとき「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は「ペンタックス SP 20x60 WP」に比べてかなり優れているでしょう。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」を選ぶための重要な判断材料の一つになるでしょう。

明るさ評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
17.677/100
ペンタックス SP 20x60 WP
948/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界を比べると「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は6.2°であり「ペンタックス SP 20x60 WP」は2.2°です。4°もの違いがあります。「ペンタックス SP 20x60 WP」の実視界と比べて「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」はとても広いです。実視界の広さランキングで比べると全1078製品中「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は577位であるのに対し「ペンタックス SP 20x60 WP」は1077位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」の方が「ペンタックス SP 20x60 WP」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は非常に適しています。実際に使う場面で「ペンタックス SP 20x60 WP」と「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」の体感値としての違いは非常に大きいです。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。

実視界評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
6.2°46/100
ペンタックス SP 20x60 WP
2.2°0/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比べると「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は42mmであり「ペンタックス SP 20x60 WP」は60mmです。「ペンタックス SP 20x60 WP」は「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と比較してどちらかといえば大きい有効径です。対物レンズ有効径の大きさランキングで比べると1241製品の中で「ペンタックス SP 20x60 WP」は18位で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は308位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「ペンタックス SP 20x60 WP」の方が「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりも多少良いといえなくもないでしょう。しかしながら入る光の量が多いので明るい視野で観察する場合でも実感できるほどの違いはほとんど無いと思われます。数値としては「ペンタックス SP 20x60 WP」の方が大きいですが、体感できるほどの差はほぼないでしょう。

対物レンズ有効径評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
42mm93/100
ペンタックス SP 20x60 WP
60mm98/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について比較すると「ペンタックス SP 20x60 WP」は20倍で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は10倍です。10倍の差があります。「ペンタックス SP 20x60 WP」は「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりとても倍率が高いです。倍率の高さランキングで比較すると全1252製品のなかで「ペンタックス SP 20x60 WP」は57位で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は245位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

より遠くのものをはっきりと観察できる点で「ペンタックス SP 20x60 WP」の方が「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりも優れているでしょう。遠くのものをはっきり観察するのに「ペンタックス SP 20x60 WP」はかなりオススメです。実際に利用する上で「ペンタックス SP 20x60 WP」の方が「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりも遥かに優れています。「ペンタックス SP 20x60 WP」に決めるための主な決め手の一つになります。

倍率評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
10倍67/100
ペンタックス SP 20x60 WP
20倍97/100

扱いやすさについて「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「ペンタックス SP 20x60 WP」は1.4kgで「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は665gです。663.6gの違いがあります。「ペンタックス SP 20x60 WP」の重量と比較して「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は比較的軽いです。重量の軽さランキングで比べると1133製品の中で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は819位で「ペンタックス SP 20x60 WP」は1091位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「ペンタックス SP 20x60 WP」よりもよいです。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は長時間に渡って観察するのに比較的向いています。実際に使う場面で「ペンタックス SP 20x60 WP」と「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は体感値として多少大きい違いがあります。「ペンタックス SP 20x60 WP」より「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」が良いかもしれませんが、すごく優れているというわけではありません。

本体重量評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
665g15/100
ペンタックス SP 20x60 WP
1.4kg1/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」を比べると「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は16mmで「ペンタックス SP 20x60 WP」は21mmです。5mmの違いがあります。「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と比較して「ペンタックス SP 20x60 WP」は比較的アイレリーフが長いです。アイレリーフの長さランキングで比べると全617製品中「ペンタックス SP 20x60 WP」は16位であるのに対し「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」は210位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「ペンタックス SP 20x60 WP」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりも良いです。「ペンタックス SP 20x60 WP」は覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに比較的向いています。実際の利用を想定したとき「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」の体感値としての違いはどちらかといえば大きいです。「ペンタックス SP 20x60 WP」は「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」よりいいですが、すごく優れているというわけではありません。

アイレリーフ評価
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO
16mm71/100
ペンタックス SP 20x60 WP
21mm97/100

マルチコート対応について

マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。

「ペンタックス SP 20x60 WP」も「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。

「ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PRO」と「ペンタックス SP 20x60 WP」の違いを表で比較する

ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP
ダハプリズム式双眼鏡 10x42 PROペンタックス SP 20x60 WP
使い勝手
防水性能1 ATMIPX6
バードウォッチング向き -
スターウォッチング向き -
防水機能1 ATMIPX6
扱いやすさ
本体重量665g1.4kg
アイレリーフ16mm21mm
マルチコート対応
三脚対応 -
望遠性能
最短合焦距離1.5m8m
明るさ17.69
実視界6.2°2.2°
対物レンズ有効径42mm60mm
倍率10倍20倍

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