ケンコー 10x32DH MS と モナーク 7 10x42 の違いを比較。みんなが見る観点に対して徹底評価します

作成日時: 2020-05-26 21:08:42、更新日時: 2021-10-20 15:47:10

ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42
ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42

「モナーク 7 10x42」と「ケンコー 10x32DH MS」についての詳細特徴をよく注目される観点別に検証してみました。どちらがおすすめなのかについて評価しました!「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」のどちらを選ぶべきなのかが選ぶのに慣れていない人でも簡単にわかります。

ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42
ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42
総合評価:
本体重量rating-image1.0
590g
rating-image1
660g
最短合焦距離rating-image3.0
2.5m
rating-image3.0
2.5m
明るさrating-image2.7
10.2
rating-image3.9
17.6
実視界rating-image2.7
6.5°
rating-image2.9
6.7°
対物レンズ有効径rating-image3.2
32mm
rating-image4.7
42mm
倍率rating-image3.4
10倍
rating-image3.4
10倍

モナーク 7 10x42 と比較して ケンコー 10x32DH MS を選ぶメリット

    -

ケンコー 10x32DH MS と比較して モナーク 7 10x42 を選ぶメリット

  • 明るさ

    54点(10.2) vs 77.8点(17.6)

  • 対物レンズ有効径

    64.1点(32mm) vs 93.1点(42mm)

「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」を徹底比較する

扱いやすさについて「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「ケンコー 10x32DH MS」は590gに対して「モナーク 7 10x42」は660gです。「ケンコー 10x32DH MS」は「モナーク 7 10x42」よりわずかに重量が軽いです。長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「ケンコー 10x32DH MS」の方が「モナーク 7 10x42」よりも多少良いかもしれません。長時間に渡って観察する場合でも実用上の差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「ケンコー 10x32DH MS」の方が良いですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じません。

本体重量評価
ケンコー 10x32DH MS
590g19/100
モナーク 7 10x42
660g15/100

望遠性能について「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離について比較すると「モナーク 7 10x42」は2.5mであるのに対して「ケンコー 10x32DH MS」は2.5mです。「モナーク 7 10x42」も「ケンコー 10x32DH MS」も合焦距離についてほとんど同じと言えます。体感上の差は無いです。ほかの視点から比較する方が良いでしょう。

最短合焦距離評価
ケンコー 10x32DH MS
2.5m60/100
モナーク 7 10x42
2.5m60/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを「モナーク 7 10x42」と「ケンコー 10x32DH MS」を比較すると「モナーク 7 10x42」は17.6であり「ケンコー 10x32DH MS」は10.2です。7.4の違いがあります。「モナーク 7 10x42」は「ケンコー 10x32DH MS」に比べて比較的明るいレンズです。「モナーク 7 10x42」は暗いところでも対象物を認識できる点で「ケンコー 10x32DH MS」よりもよいです。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「モナーク 7 10x42」はやや向いています。実際の利用を考えると「モナーク 7 10x42」は「ケンコー 10x32DH MS」より比較的よいです。「モナーク 7 10x42」がいいのかもしれませんがすごく優れているというわけではありません。

明るさ評価
ケンコー 10x32DH MS
10.254/100
モナーク 7 10x42
17.677/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界について「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」を比べると「ケンコー 10x32DH MS」は6.5°で「モナーク 7 10x42」は6.7°です。「ケンコー 10x32DH MS」も「モナーク 7 10x42」もほとんど同じ実視界です。感覚的にわかるほどの差は無いです。別の観点から見る方が良さそうです。

実視界評価
ケンコー 10x32DH MS
6.5°53/100
モナーク 7 10x42
6.7°57/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「モナーク 7 10x42」と「ケンコー 10x32DH MS」を比べると「モナーク 7 10x42」は42mmであり「ケンコー 10x32DH MS」は32mmです。10mmの差があります。「ケンコー 10x32DH MS」と比べて「モナーク 7 10x42」は比較的有効径が大きいです。「モナーク 7 10x42」は見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「ケンコー 10x32DH MS」よりもよいです。入る光の量が多いので明るい視野で観察するのに「モナーク 7 10x42」は多少おススメです。実際に使うことを想定したとき「モナーク 7 10x42」と「ケンコー 10x32DH MS」の実用においての差は多少大きいです。「モナーク 7 10x42」は「ケンコー 10x32DH MS」より良いですが、決め手になるくらいの差はありません。

対物レンズ有効径評価
ケンコー 10x32DH MS
32mm64/100
モナーク 7 10x42
42mm93/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「モナーク 7 10x42」と「ケンコー 10x32DH MS」を比べると「モナーク 7 10x42」は10倍で「ケンコー 10x32DH MS」は10倍です。「モナーク 7 10x42」も「ケンコー 10x32DH MS」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。

倍率評価
ケンコー 10x32DH MS
10倍67/100
モナーク 7 10x42
10倍67/100

「ケンコー 10x32DH MS」と「モナーク 7 10x42」の違いを表で比較する

ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42
画像ケンコー 10x32DH MSモナーク 7 10x42
防水性能 - 1 ATM
バードウォッチング向き -
スターウォッチング向き -
スポーツ観戦向き -
防水機能 - 1 ATM
本体重量590g660g
アイレリーフ - 16.5mm
マルチコート対応 -
三脚対応 -
最短合焦距離2.5m2.5m
明るさ10.217.6
実視界6.5°6.7°
対物レンズ有効径32mm42mm
倍率10倍10倍

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