Kowa SVII42-10 (2019) と HABICHT 10x40W GA を比較するとどっちがおすすめなのか?みんなが見る観点ごとに解説しています
作成日時: 2020-05-26 19:07:55、更新日時: 2021-10-20 22:00:36
「HABICHT 10x40W GA」と「Kowa SVII42-10 (2019)」についての詳細特徴をよく注目される観点別に検証してみました。どちらがおすすめなのかについて評価しました!「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」のどちらを選ぶべきなのかが選ぶのに慣れていない人でも簡単にわかります。
Kowa SVII42-10 (2019) | HABICHT 10x40W GA | |||
総合評価: | 2.8 (総合: 405位) | 2.7 (総合: 543位) | ||
本体重量 | 1 670g | 1 690g | ||
アイレリーフ | 3.3 15.5mm | 2.1 13mm | ||
最短合焦距離 | 1.7 4m | 1.7 4m | ||
実視界 | 2.1 6° | 2.3 6.2° | ||
対物レンズ有効径 | 4.7 42mm | 4.4 40mm | ||
倍率 | 3.4 10倍 | 3.4 10倍 | ||
「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」を徹底比較する
望遠性能について「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について比較すると「HABICHT 10x40W GA」は4mであるのに対して「Kowa SVII42-10 (2019)」は4mです。「HABICHT 10x40W GA」も「Kowa SVII42-10 (2019)」も合焦距離についてほとんど同じと言えます。体感上の差は無いです。ほかの視点から比較する方が良いでしょう。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界について「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」を比べると「Kowa SVII42-10 (2019)」は6°で「HABICHT 10x40W GA」は6.2°です。「Kowa SVII42-10 (2019)」も「HABICHT 10x40W GA」もほとんど同じ実視界です。感覚的にわかるほどの差は無いです。別の観点から見る方が良さそうです。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」を比べると「Kowa SVII42-10 (2019)」は42mmであり「HABICHT 10x40W GA」は40mmです。2mmの差があります。「HABICHT 10x40W GA」と比べて「Kowa SVII42-10 (2019)」は比較的有効径が大きいです。「Kowa SVII42-10 (2019)」は見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「HABICHT 10x40W GA」よりもよいです。入る光の量が多いので明るい視野で観察するのに「Kowa SVII42-10 (2019)」は多少おススメです。実際に使うことを想定したとき「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」の実用においての差は多少大きいです。「Kowa SVII42-10 (2019)」は「HABICHT 10x40W GA」より良いですが、決め手になるくらいの差はありません。
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倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「HABICHT 10x40W GA」と「Kowa SVII42-10 (2019)」を比べると「HABICHT 10x40W GA」は10倍で「Kowa SVII42-10 (2019)」は10倍です。「HABICHT 10x40W GA」も「Kowa SVII42-10 (2019)」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。
扱いやすさについて「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量を比べると「Kowa SVII42-10 (2019)」は670gで「HABICHT 10x40W GA」は690gです。「Kowa SVII42-10 (2019)」も「HABICHT 10x40W GA」も違いがほとんど無いと言えます。体感できるほどの差は無いです。ほかの視点で比べたほうがよさそうです。
アイレリーフについて
アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。
アイレリーフについて比べると「Kowa SVII42-10 (2019)」は15.5mmであり「HABICHT 10x40W GA」は13mmです。2.5mmもの差があります。「HABICHT 10x40W GA」と比べて「Kowa SVII42-10 (2019)」はとてもアイレリーフが長いです。「Kowa SVII42-10 (2019)」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「HABICHT 10x40W GA」よりも秀でています。覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに「Kowa SVII42-10 (2019)」はかなり向いています。実際に使う場面において「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」は実用上非常に大きい違いがあります。「Kowa SVII42-10 (2019)」に決める上で一つの主な理由になるでしょう。
「Kowa SVII42-10 (2019)」と「HABICHT 10x40W GA」の違いを表で比較する
Kowa SVII42-10 (2019) | HABICHT 10x40W GA | |||
使い勝手 | ||||
防水性能 | - | 4 ATM | ||
バードウォッチング向き | ○ | - | ||
防水機能 | - | 4 ATM | ||
扱いやすさ | ||||
本体重量 | 670g | 690g | ||
アイレリーフ | 15.5mm | 13mm | ||
マルチコート対応 | ○ | - | ||
望遠性能 | ||||
最短合焦距離 | 4m | 4m | ||
明るさ | 17.6 | - | ||
実視界 | 6° | 6.2° | ||
対物レンズ有効径 | 42mm | 40mm | ||
倍率 | 10倍 | 10倍 | ||
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