富士フイルム KF10x32H (2010) と モナーク 7 10x30 を比較するとどっちがおすすめなのか?みんなが見る観点ごとに解説しています

作成日時: 2020-05-26 15:40:11、更新日時: 2021-10-19 18:08:54

富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30
富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30

「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」についてみんなが着目する特徴から公平に評価。どちらがいいのかについて検証レビュー。「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」のどちらを選んだ方がいいのか考えている人にオススメする記事です。

富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30
富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30
総合評価:

54.5/100

(総合: 374位)

54.6/100

(総合: 422位)

本体重量
21/100
30/100
アイレリーフ
61/100
69/100
最短合焦距離
60/100
74/100
明るさ
54/100
48/100
実視界
53/100
57/100
対物レンズ有効径
64/100
57/100
倍率
67/100
67/100

モナーク 7 10x30 と比較して 富士フイルム KF10x32H (2010) を選ぶメリット

  • 明るさ

    54点(10.2) vs 48.6点(9)

  • 対物レンズ有効径

    64.1点(32mm) vs 57.2点(30mm)

富士フイルム KF10x32H (2010) と比較して モナーク 7 10x30 を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    60.6点(2.5m) vs 74.1点(2m)

「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」を徹底比較する

望遠性能について「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離を比べると「モナーク 7 10x30」は2mで「富士フイルム KF10x32H (2010)」は2.5mです。0.5mの差があります。「モナーク 7 10x30」の方が「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもやや合焦距離が短いです。「モナーク 7 10x30」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりも多少優れているかもしれません。植物や昆虫など近くのものを観察するのに「モナーク 7 10x30」は比較的適しています。実際に使う場面で「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」の実用上の差はやや大きいです。「モナーク 7 10x30」は「富士フイルム KF10x32H (2010)」より良いと言えます。しかし決定的に優れていると言える程の違いはないでしょう。

最短合焦距離評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
2.5m60/100
モナーク 7 10x30
2m74/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」を比較すると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10.2であり「モナーク 7 10x30」は9です。1.1の違いがあります。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は「モナーク 7 10x30」に比べて比較的明るいレンズです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は暗いところでも対象物を認識できる点で「モナーク 7 10x30」よりもよいです。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「富士フイルム KF10x32H (2010)」はやや向いています。実際の利用を考えると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は「モナーク 7 10x30」より比較的よいです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」がいいのかもしれませんがすごく優れているというわけではありません。

明るさ評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
10.254/100
モナーク 7 10x30
948/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界について比べると「モナーク 7 10x30」は6.7°で「富士フイルム KF10x32H (2010)」は6.5°です。「モナーク 7 10x30」の方が「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもわずかに広い実視界です。「モナーク 7 10x30」は旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりも多少良いでしょう。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりする場合でも体感できるほどの違いはほとんど無いでしょう。どちらかといえば「モナーク 7 10x30」の方が良いですが、基本的に体感できるほどの差はほとんどありません。

実視界評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
6.5°53/100
モナーク 7 10x30
6.7°57/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「モナーク 7 10x30」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比べると「モナーク 7 10x30」は30mmであり「富士フイルム KF10x32H (2010)」は32mmです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は「モナーク 7 10x30」と比較してどちらかといえば大きい有効径です。見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が「モナーク 7 10x30」よりも多少良いといえなくもないでしょう。しかしながら入る光の量が多いので明るい視野で観察する場合でも実感できるほどの違いはほとんど無いと思われます。数値としては「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が大きいですが、体感できるほどの差はほぼないでしょう。

対物レンズ有効径評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
32mm64/100
モナーク 7 10x30
30mm57/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「モナーク 7 10x30」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比べると「モナーク 7 10x30」は10倍で「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10倍です。「モナーク 7 10x30」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。

倍率評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
10倍67/100
モナーク 7 10x30
10倍67/100

扱いやすさについて「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は560gで「モナーク 7 10x30」は440gです。120gの違いがあります。「富士フイルム KF10x32H (2010)」の重量と比較して「モナーク 7 10x30」は比較的軽いです。「モナーク 7 10x30」は長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもよいです。「モナーク 7 10x30」は長時間に渡って観察するのに比較的向いています。実際に使う場面で「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」は体感値として多少大きい違いがあります。「富士フイルム KF10x32H (2010)」より「モナーク 7 10x30」が良いかもしれませんが、すごく優れているというわけではありません。

本体重量評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
560g21/100
モナーク 7 10x30
440g30/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて比べると「モナーク 7 10x30」は15.8mmに対して「富士フイルム KF10x32H (2010)」は15mmです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」と比較して「モナーク 7 10x30」はわずかにアイレリーフが長いです。「モナーク 7 10x30」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもわずかに良いでしょう。しかしながら覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用する場合でもよっぽど気になる人でないとわからないくらいの違いだと思われます。どちらかといえば「富士フイルム KF10x32H (2010)」より「モナーク 7 10x30」を選ぶべきですが、体感できるほどの違いはほとんどありません。

アイレリーフ評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
15mm61/100
モナーク 7 10x30
15.8mm69/100

「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「モナーク 7 10x30」の違いを表で比較する

富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30
画像富士フイルム KF10x32H (2010)モナーク 7 10x30
防水性能 - 1 ATM
バードウォッチング向き -
スターウォッチング向き -
スポーツ観戦向き -
防水機能 - 1 ATM
本体重量560g440g
アイレリーフ15mm15.8mm
マルチコート対応 -
三脚対応 -
最短合焦距離2.5m2m
明るさ10.29
実視界6.5°6.7°
対物レンズ有効径32mm30mm
倍率10倍10倍

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