富士フイルム KF10x32H (2010) と ケンコー NEW8x25 SGWP 011744 はどちらを選ぶべきなのか。違いや差を評価

作成日時: 2020-05-26 14:52:02、更新日時: 2021-10-20 21:07:06

富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744

「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」の違いや差について検証・比較します。どう評価の違いや差があるのか?どっちの双眼鏡を選んだらいいのかについて選ぶことに慣れてない人でもわかるように解説してみました。

富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
総合評価:

54.5/100

(総合: 374位)

49.5/100

(総合: 653位)

本体重量
21/100
41/100
アイレリーフ
61/100
61/100
最短合焦距離
60/100
65/100
明るさ
54/100
52/100
実視界
53/100
57/100
対物レンズ有効径
64/100
37/100
倍率
67/100
52/100

ケンコー NEW8x25 SGWP 011744 と比較して 富士フイルム KF10x32H (2010) を選ぶメリット

  • 対物レンズ有効径

    64.1点(32mm) vs 37.8点(25mm)

  • 倍率

    67点(10倍) vs 52.8点(8倍)

富士フイルム KF10x32H (2010) と比較して ケンコー NEW8x25 SGWP 011744 を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    60.6点(2.5m) vs 65.7点(2.3m)

「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」を徹底比較する

望遠性能について「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離について比較すると「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は2.3mであるのに対して「富士フイルム KF10x32H (2010)」は2.5mです。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」も合焦距離についてほとんど同じと言えます。最短合焦点距離の短さランキングで見てみると1062製品中「富士フイルム KF10x32H (2010)」は357位で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は308位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感上の差は無いです。ほかの視点から比較する方が良いでしょう。

最短合焦距離評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
2.5m60/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
2.3m65/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを比較すると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10.2であるのに対して「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は9.8です。明るさという角度において「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」もほとんど同じでしょう。明るさランキングで見てみると836製品中「富士フイルム KF10x32H (2010)」は374位で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は414位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感上の違いはありません。他の観点を見て選ぶことをおすすめします。

明るさ評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
10.254/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
9.852/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界について比べると「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は6.7°で「富士フイルム KF10x32H (2010)」は6.5°です。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」の方が「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもわずかに広い実視界です。実視界の広さランキングで見てみると1081製品中「富士フイルム KF10x32H (2010)」は447位で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は410位です。ほとんど差は無いと言えます。

「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりも多少良いでしょう。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりする場合でも体感できるほどの違いはほとんど無いでしょう。どちらかといえば「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」の方が良いですが、基本的に体感できるほどの差はほとんどありません。

実視界評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
6.5°53/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
6.7°57/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を比較すると「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は25mmで「富士フイルム KF10x32H (2010)」は32mmです。7mmの差があります。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」より「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方がかなり有効径が大きいです。対物レンズ有効径の大きさランキングで比べると1246製品の中で「富士フイルム KF10x32H (2010)」は541位で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は796位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」よりも秀でているでしょう。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は入る光の量が多いので明るい視野で観察するのにかなり適しています。実際に使う場面で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」は体感上とても大きい差があります。「富士フイルム KF10x32H (2010)」に決める上で一つの主な決め手になります。

対物レンズ有効径評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
32mm64/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
25mm37/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率を「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比較すると「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は8倍であり「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10倍です。2倍の違いがあります。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」の倍率と比べて「富士フイルム KF10x32H (2010)」は比較的高いです。倍率の高さランキングで比べると全1257製品中「富士フイルム KF10x32H (2010)」は305位であるのに対し「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は891位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

より遠くのものをはっきりと観察できる点で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」より「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が良いです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は遠くのものをはっきり観察するのに多少向いています。実際に利用する上で「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」よりも比較的よいです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が良いと言えるでしょう。一方で決定的に優れていると言える程の差はないでしょう。

倍率評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
10倍67/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
8倍52/100

扱いやすさについて「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量を「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比べると「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は350gに対して「富士フイルム KF10x32H (2010)」は560gです。210gの違いがあります。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は「富士フイルム KF10x32H (2010)」に比べて非常に軽い重量です。重量の軽さランキングで比較すると全1135製品のなかで「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は532位で「富士フイルム KF10x32H (2010)」は693位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりも秀でているでしょう。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は長時間に渡って観察するのにかなりオススメです。実際の利用において「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は「富士フイルム KF10x32H (2010)」に比べて非常に秀でています。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」にする上で主な判断材料の一つになるでしょう。

本体重量評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
560g21/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
350g41/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて比較すると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は15mmで「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は15mmです。「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」もほぼ同じアイレリーフです。アイレリーフの長さランキングで見てみると618製品中「富士フイルム KF10x32H (2010)」は301位で「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」は335位です。ほとんど差は無いと言えます。

感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度で比較することをおすすめします。

アイレリーフ評価
富士フイルム KF10x32H (2010)
15mm61/100
ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
15mm61/100

「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「ケンコー NEW8x25 SGWP 011744」の違いを表で比較する

富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
富士フイルム KF10x32H (2010)ケンコー NEW8x25 SGWP 011744
使い勝手
防水性能 - IPX6
防水機能 - IPX6
扱いやすさ
本体重量560g350g
アイレリーフ15mm15mm
マルチコート対応 -
望遠性能
最短合焦距離2.5m2.3m
明るさ10.29.8
実視界6.5°6.7°
対物レンズ有効径32mm25mm
倍率10倍8倍

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