富士フイルム FUJINON KF8x32H-R と 富士フイルム KF10x32H (2010) の違いや差を比較。どっちが選ぶべきなのか検証しました
作成日時: 2020-05-26 21:20:50、更新日時: 2021-10-19 19:14:52
「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」を比較するとどっちを選んだほうがいいのか?注目度の高い観点から細部の情報まで幅広い点からカバーしてみました。どっちの双眼鏡を選んだ方がいいのか考えている人は今すぐチェックしてみてください。
富士フイルム KF10x32H (2010) | 富士フイルム FUJINON KF8x32H-R | |||
総合評価: | 54.5/100 (総合: 374位) | 58.3/100 (総合: - 位) | ||
本体重量 | 21/100 | 22/100 | ||
最短合焦距離 | 60/100 | 60/100 | ||
明るさ | 54/100 | 73/100 | ||
実視界 | 53/100 | 75/100 | ||
対物レンズ有効径 | 64/100 | 64/100 | ||
倍率 | 67/100 | 52/100 | ||
「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」を徹底比較する
扱いやすさについて「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量を比べると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は560gで「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は540gです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」も「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」も違いがほとんど無いと言えます。
体感できるほどの差は無いです。ほかの視点で比べたほうがよさそうです。
望遠性能について「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について比較すると「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は2.5mであるのに対して「富士フイルム KF10x32H (2010)」は2.5mです。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」も合焦距離についてほとんど同じと言えます。
体感上の差は無いです。ほかの視点から比較する方が良いでしょう。
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明るさについて
明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。
明るさを「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比較すると「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は16であり「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10.2です。5.8の違いがあります。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は「富士フイルム KF10x32H (2010)」に比べて比較的明るいレンズです。
「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は暗いところでも対象物を認識できる点で「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりもよいです。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」はやや向いています。実際の利用を考えると「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は「富士フイルム KF10x32H (2010)」より比較的よいです。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」がいいのかもしれませんがすごく優れているというわけではありません。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界を比べると「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は7.5°であり「富士フイルム KF10x32H (2010)」は6.5°です。1°もの違いがあります。「富士フイルム KF10x32H (2010)」の実視界と比べて「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」はとても広いです。
旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」の方が「富士フイルム KF10x32H (2010)」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は非常に適しています。実際に使う場面で「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」の体感値としての違いは非常に大きいです。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」を比べると「富士フイルム KF10x32H (2010)」は32mmであり「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は32mmです。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」も「富士フイルム KF10x32H (2010)」も有効径はほぼ差が無いでしょう。
体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。
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倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率を「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」と「富士フイルム KF10x32H (2010)」を比較すると「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」は8倍であり「富士フイルム KF10x32H (2010)」は10倍です。2倍の違いがあります。「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」の倍率と比べて「富士フイルム KF10x32H (2010)」は比較的高いです。
より遠くのものをはっきりと観察できる点で「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」より「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が良いです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」は遠くのものをはっきり観察するのに多少向いています。実際に利用する上で「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」よりも比較的よいです。「富士フイルム KF10x32H (2010)」の方が良いと言えるでしょう。一方で決定的に優れていると言える程の差はないでしょう。
「富士フイルム KF10x32H (2010)」と「富士フイルム FUJINON KF8x32H-R」の違いを表で比較する
富士フイルム KF10x32H (2010) | 富士フイルム FUJINON KF8x32H-R | |||
扱いやすさ | ||||
本体重量 | 560g | 540g | ||
アイレリーフ | 15mm | - | ||
望遠性能 | ||||
最短合焦距離 | 2.5m | 2.5m | ||
明るさ | 10.2 | 16 | ||
実視界 | 6.5° | 7.5° | ||
対物レンズ有効径 | 32mm | 32mm | ||
倍率 | 10倍 | 8倍 | ||
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