TERRA ED 10x42 と Kowa SVII32-10 (2019) の違いを比較。みんなが見る観点に対して徹底評価します

作成日時: 2020-05-26 17:49:02、更新日時: 2022-02-21 15:54:51

TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)
TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)

「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」はどのくらい評価の違いがある?どのくらい違いや差があるのかを評価/比較しています。どっちの双眼鏡にした方がいいのか悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。

TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)
TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)
総合評価:

82.3/100

(総合: 12位)

56.1/100

(総合: 332位)

最短合焦距離
86/100
74/100
対物レンズ有効径
93/100
64/100
倍率
67/100
67/100

Kowa SVII32-10 (2019) と比較して TERRA ED 10x42 を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    86.9点(1.6m) vs 74.1点(2m)

  • 対物レンズ有効径

    93.1点(42mm) vs 64.1点(32mm)

TERRA ED 10x42 と比較して Kowa SVII32-10 (2019) を選ぶメリット

    -

「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」を徹底比較する

望遠性能について「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離を「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」を比較すると「TERRA ED 10x42」は1.6mであり「Kowa SVII32-10 (2019)」は2mです。「TERRA ED 10x42」は「Kowa SVII32-10 (2019)」より多少短いです。最短合焦点距離の短さランキングで比較すると全1062製品のなかで「TERRA ED 10x42」は75位で「Kowa SVII32-10 (2019)」は211位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「TERRA ED 10x42」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「Kowa SVII32-10 (2019)」よりもわずかに良いといえなくもありません。しかしながら植物や昆虫など近くのものを観察する場合でも実感できるほどの差はほぼ無いでしょう。どちらかといえば「TERRA ED 10x42」の方が「Kowa SVII32-10 (2019)」より良いですが普通に使っている分において気にするほどの差はほとんどないでしょう。

最短合焦距離評価
TERRA ED 10x42
1.6m86/100
Kowa SVII32-10 (2019)
2m74/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を比較すると「Kowa SVII32-10 (2019)」は32mmで「TERRA ED 10x42」は42mmです。10mmの差があります。「Kowa SVII32-10 (2019)」より「TERRA ED 10x42」の方がかなり有効径が大きいです。対物レンズ有効径の大きさランキングで比べると1246製品の中で「TERRA ED 10x42」は206位で「Kowa SVII32-10 (2019)」は532位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。

見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「TERRA ED 10x42」の方が「Kowa SVII32-10 (2019)」よりも秀でているでしょう。「TERRA ED 10x42」は入る光の量が多いので明るい視野で観察するのにかなり適しています。実際に使う場面で「Kowa SVII32-10 (2019)」と「TERRA ED 10x42」は体感上とても大きい差があります。「TERRA ED 10x42」に決める上で一つの主な決め手になります。

対物レンズ有効径評価
TERRA ED 10x42
42mm93/100
Kowa SVII32-10 (2019)
32mm64/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「Kowa SVII32-10 (2019)」と「TERRA ED 10x42」を比べると「Kowa SVII32-10 (2019)」は10倍で「TERRA ED 10x42」は10倍です。「Kowa SVII32-10 (2019)」も「TERRA ED 10x42」もほとんど同じくらいの倍率です。倍率の高さランキングで見てみると1257製品中「TERRA ED 10x42」は191位で「Kowa SVII32-10 (2019)」は287位です。ほとんど差は無いと言えます。

体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。

倍率評価
TERRA ED 10x42
10倍67/100
Kowa SVII32-10 (2019)
10倍67/100

使い勝手について「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」を比較

バードウォッチングへの対応について

バードウォッチングに適している双眼鏡は軽くて持ち運びを容易にできる点で優れています。例えば野鳥を簡単に観察するようなケースに最適です。

「Kowa SVII32-10 (2019)」も「TERRA ED 10x42」もバードウォッチングに適している双眼鏡です。そのため広範囲が見え、対象物を追いかけたり探したりすることが楽にできる点で秀でています。どちらも小さな対象物を離れた場所かは観察するのにオススメです。

扱いやすさについて「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」を比較

マルチコート対応について

マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。

「Kowa SVII32-10 (2019)」も「TERRA ED 10x42」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。

「TERRA ED 10x42」と「Kowa SVII32-10 (2019)」の違いを表で比較する

TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)
TERRA ED 10x42Kowa SVII32-10 (2019)
使い勝手
防水性能100mbar -
バードウォッチング向き
スポーツ観戦向き -
旅行向き -
防水機能100mbar -
扱いやすさ
本体重量 - 570g
アイレリーフ - 16mm
マルチコート対応
望遠性能
最短合焦距離1.6m2m
明るさ - 10.2
実視界 -
対物レンズ有効径42mm32mm
倍率10倍10倍

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