TERRA ED 8x42 と ペンタックス AD 8x25 WP を比較するとどっちがおすすめなのか?みんなが見る観点ごとに解説しています
作成日時: 2020-05-26 20:40:00、更新日時: 2022-02-22 16:46:52
「ペンタックス AD 8x25 WP」と「TERRA ED 8x42」はどちらを選んだほうがいいのでしょうか。どの程度違いや差があるのかについて検証・解説。みんなが注目する特徴に対して検証しています。
TERRA ED 8x42 | ペンタックス AD 8x25 WP | |||
総合評価: | 4.0 (総合: - 位) | 2.5 (総合: 601位) | ||
アイレリーフ | 4.5 18mm | 4.9 21mm | ||
最短合焦距離 | 4.3 1.6m | 2.5 3m | ||
対物レンズ有効径 | 4.7 42mm | 1.9 25mm | ||
倍率 | 2.6 8倍 | 2.6 8倍 | ||
「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」を徹底比較する
望遠性能について「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について「ペンタックス AD 8x25 WP」と「TERRA ED 8x42」を比べると「ペンタックス AD 8x25 WP」は3mであり「TERRA ED 8x42」は1.6mです。1.4mもの違いがあります。「ペンタックス AD 8x25 WP」と比べて「TERRA ED 8x42」はかなり合焦距離が短いです。
「TERRA ED 8x42」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ペンタックス AD 8x25 WP」よりも優れています。「TERRA ED 8x42」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」の実用においての違いはかなり大きいです。「TERRA ED 8x42」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を比較すると「ペンタックス AD 8x25 WP」は25mmで「TERRA ED 8x42」は42mmです。17mmの差があります。「ペンタックス AD 8x25 WP」より「TERRA ED 8x42」の方がかなり有効径が大きいです。
見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「TERRA ED 8x42」の方が「ペンタックス AD 8x25 WP」よりも秀でているでしょう。「TERRA ED 8x42」は入る光の量が多いので明るい視野で観察するのにかなり適しています。実際に使う場面で「ペンタックス AD 8x25 WP」と「TERRA ED 8x42」は体感上とても大きい差があります。「TERRA ED 8x42」に決める上で一つの主な決め手になります。
倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「ペンタックス AD 8x25 WP」と「TERRA ED 8x42」を比べると「ペンタックス AD 8x25 WP」は8倍で「TERRA ED 8x42」は8倍です。「ペンタックス AD 8x25 WP」も「TERRA ED 8x42」もほとんど同じくらいの倍率です。
体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。
扱いやすさについて「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」を比較
アイレリーフについて
アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。
アイレリーフについて「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」を比べると「TERRA ED 8x42」は18mmで「ペンタックス AD 8x25 WP」は21mmです。3mmの違いがあります。「TERRA ED 8x42」と比較して「ペンタックス AD 8x25 WP」は比較的アイレリーフが長いです。
「ペンタックス AD 8x25 WP」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「TERRA ED 8x42」よりも良いです。「ペンタックス AD 8x25 WP」は覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに比較的向いています。実際の利用を想定したとき「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」の体感値としての違いはどちらかといえば大きいです。「ペンタックス AD 8x25 WP」は「TERRA ED 8x42」よりいいですが、すごく優れているというわけではありません。
マルチコート対応について
マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。
「ペンタックス AD 8x25 WP」も「TERRA ED 8x42」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。
「TERRA ED 8x42」と「ペンタックス AD 8x25 WP」の違いを表で比較する
TERRA ED 8x42 | ペンタックス AD 8x25 WP | |
画像 | ||
防水性能 | 100mbar | IPX6 |
バードウォッチング向き | ○ | - |
スポーツ観戦向き | ○ | - |
旅行向き | ○ | - |
防水機能 | 100mbar | IPX6 |
本体重量 | - | 300g |
アイレリーフ | 18mm | 21mm |
マルチコート対応 | ○ | ○ |
最短合焦距離 | 1.6m | 3m |
明るさ | - | 9.6 |
実視界 | - | 5.5° |
対物レンズ有効径 | 42mm | 25mm |
倍率 | 8倍 | 8倍 |
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