SIGHTRON SV 842 ED と SIGHTRON SIII 842 ED はどちらを選ぶべきなのか。違いや差を評価
作成日時: 2020-07-28 16:57:14、更新日時: 2021-10-20 22:13:00
「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」のどっちの評価が優れているかについて詳細検証。何がどの程度違うのでしょうか?どちらにするかを選ぶのに慣れてない人でも理解できるように評価してみました。
SIGHTRON SV 842 ED | SIGHTRON SIII 842 ED | |||
総合評価: | 71.4/100 (総合: 52位) | 61.8/100 (総合: 205位) | ||
本体重量 | 5/100 | 12/100 | ||
最短合焦距離 | 80/100 | 49/100 | ||
明るさ | 97/100 | 97/100 | ||
実視界 | 87/100 | 64/100 | ||
対物レンズ有効径 | 93/100 | 93/100 | ||
倍率 | 52/100 | 52/100 | ||
「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」を徹底比較する
扱いやすさについて「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量について比較すると「SIGHTRON SIII 842 ED」は715gに対して「SIGHTRON SV 842 ED」は968gです。「SIGHTRON SIII 842 ED」は「SIGHTRON SV 842 ED」よりわずかに重量が軽いです。長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「SIGHTRON SIII 842 ED」の方が「SIGHTRON SV 842 ED」よりも多少良いかもしれません。長時間に渡って観察する場合でも実用上の差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「SIGHTRON SIII 842 ED」の方が良いですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じません。
望遠性能について「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について「SIGHTRON SIII 842 ED」と「SIGHTRON SV 842 ED」を比べると「SIGHTRON SIII 842 ED」は3mであり「SIGHTRON SV 842 ED」は1.8mです。1.2mもの違いがあります。「SIGHTRON SIII 842 ED」と比べて「SIGHTRON SV 842 ED」はかなり合焦距離が短いです。「SIGHTRON SV 842 ED」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「SIGHTRON SIII 842 ED」よりも優れています。「SIGHTRON SV 842 ED」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」の実用においての違いはかなり大きいです。「SIGHTRON SV 842 ED」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。
明るさについて
明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。
明るさを比較すると「SIGHTRON SV 842 ED」は27.6であるのに対して「SIGHTRON SIII 842 ED」は27.5です。明るさという角度において「SIGHTRON SIII 842 ED」も「SIGHTRON SV 842 ED」もほとんど同じでしょう。体感上の違いはありません。他の観点を見て選ぶことをおすすめします。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界を比べると「SIGHTRON SV 842 ED」は8°であり「SIGHTRON SIII 842 ED」は7°です。1°もの違いがあります。「SIGHTRON SIII 842 ED」の実視界と比べて「SIGHTRON SV 842 ED」はとても広いです。旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「SIGHTRON SV 842 ED」の方が「SIGHTRON SIII 842 ED」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「SIGHTRON SV 842 ED」は非常に適しています。実際に使う場面で「SIGHTRON SIII 842 ED」と「SIGHTRON SV 842 ED」の体感値としての違いは非常に大きいです。「SIGHTRON SV 842 ED」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」を比べると「SIGHTRON SV 842 ED」は42mmであり「SIGHTRON SIII 842 ED」は42mmです。「SIGHTRON SIII 842 ED」も「SIGHTRON SV 842 ED」も有効径はほぼ差が無いでしょう。体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。
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倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「SIGHTRON SIII 842 ED」と「SIGHTRON SV 842 ED」を比べると「SIGHTRON SIII 842 ED」は8倍で「SIGHTRON SV 842 ED」は8倍です。「SIGHTRON SIII 842 ED」も「SIGHTRON SV 842 ED」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。
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SIGHTRON SV 842 ED
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SIGHTRON SIII 842 ED
「SIGHTRON SV 842 ED」と「SIGHTRON SIII 842 ED」の違いを表で比較する
SIGHTRON SV 842 ED | SIGHTRON SIII 842 ED | |
画像 | ||
ライブ・コンサート向き | ○ | - |
スポーツ観戦向き | ○ | - |
本体重量 | 968g | 715g |
アイレリーフ | 17.2mm | - |
マルチコート対応 | ○ | - |
最短合焦距離 | 1.8m | 3m |
明るさ | 27.6 | 27.5 |
実視界 | 8° | 7° |
対物レンズ有効径 | 42mm | 42mm |
倍率 | 8倍 | 8倍 |
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