ペンタックス UD 10x21 と ペンタックス UP 10x21 の評価まとめ。選ぶならどっちにするかについて詳細に解説しました

作成日時: 2020-08-04 21:53:07、更新日時: 2021-10-19 22:16:17

ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21
ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21

「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」について違いや差を検証・比較。どの程度評価の違いや差があるのでしょうか。どのくらい違いや差があるかについて検証/比較しています。

ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21
ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21
総合評価:
本体重量rating-image3.4
195g
rating-image3.2
210g
最短合焦距離rating-image2.5
3m
rating-image2.7
2.8m
明るさrating-image1
4.4
rating-image1
4.4
実視界rating-image1.4
5.4°
rating-image1
対物レンズ有効径rating-image1.0
21mm
rating-image1.0
21mm
倍率rating-image3.4
10倍
rating-image3.4
10倍

ペンタックス UP 10x21 と比較して ペンタックス UD 10x21 を選ぶメリット

  • 実視界

    27.9点(5.4°) vs 18.8点(5°)

ペンタックス UD 10x21 と比較して ペンタックス UP 10x21 を選ぶメリット

    -

「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を徹底比較する

使い勝手について「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を比較

ライブ・コンサートへの対応について

ライブやコンサートに適している双眼鏡は明るさの調節や光の反射を抑えて遠方を拡大できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの席でも目の前で見ているかのように観劇するのにおすすめです。

「ペンタックス UD 10x21」も「ペンタックス UP 10x21」もライブやコンサートに適している双眼鏡です。そのためアーティストなどを双眼鏡を通してはっきりと見ることができる点で秀でています。どちらも離れた席から遠くのミュージシャンや歌手を見たいするのに向いています。

スポーツ観戦への対応について

スポーツ観戦に適している双眼鏡は選手の動きを観察できる点で秀でています。例えば動いている物を追いかけながら使用するのに向いています。

「ペンタックス UD 10x21」も「ペンタックス UP 10x21」もスポーツ観戦に適している双眼鏡です。そのため明るいところでも鮮明に動きを捉えることができる点で秀でています。どちらもピントをすぐ合わせて使用するのにオススメです。

望遠性能について「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離を「ペンタックス UP 10x21」と「ペンタックス UD 10x21」を比較すると「ペンタックス UP 10x21」は2.8mであり「ペンタックス UD 10x21」は3mです。「ペンタックス UP 10x21」は「ペンタックス UD 10x21」より多少短いです。「ペンタックス UP 10x21」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ペンタックス UD 10x21」よりもわずかに良いといえなくもありません。しかしながら植物や昆虫など近くのものを観察する場合でも実感できるほどの差はほぼ無いでしょう。どちらかといえば「ペンタックス UP 10x21」の方が「ペンタックス UD 10x21」より良いですが普通に使っている分において気にするほどの差はほとんどないでしょう。

最短合焦距離評価
ペンタックス UD 10x21
3m49/100
ペンタックス UP 10x21
2.8m53/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを比較すると「ペンタックス UD 10x21」は4.4であるのに対して「ペンタックス UP 10x21」は4.4です。明るさという角度において「ペンタックス UP 10x21」も「ペンタックス UD 10x21」もほとんど同じでしょう。体感上の違いはありません。他の観点を見て選ぶことをおすすめします。

明るさ評価
ペンタックス UD 10x21
4.417/100
ペンタックス UP 10x21
4.417/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界を比較すると「ペンタックス UD 10x21」は5.4°であり「ペンタックス UP 10x21」は5°です。0.4°の差があります。実視界について「ペンタックス UD 10x21」は「ペンタックス UP 10x21」と比較して比較的広い実視界です。旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「ペンタックス UD 10x21」の方がよいです。「ペンタックス UD 10x21」は見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのにややおススメです。実際に使う場面において「ペンタックス UP 10x21」と「ペンタックス UD 10x21」は体感値として比較的大きい違いがあります。「ペンタックス UD 10x21」の方が良いでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えません。

実視界評価
ペンタックス UD 10x21
5.4°27/100
ペンタックス UP 10x21
18/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を比べると「ペンタックス UD 10x21」は21mmであり「ペンタックス UP 10x21」は21mmです。「ペンタックス UP 10x21」も「ペンタックス UD 10x21」も有効径はほぼ差が無いでしょう。体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。

対物レンズ有効径評価
ペンタックス UD 10x21
21mm19/100
ペンタックス UP 10x21
21mm19/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「ペンタックス UP 10x21」と「ペンタックス UD 10x21」を比べると「ペンタックス UP 10x21」は10倍で「ペンタックス UD 10x21」は10倍です。「ペンタックス UP 10x21」も「ペンタックス UD 10x21」もほとんど同じくらいの倍率です。体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。

倍率評価
ペンタックス UD 10x21
10倍67/100
ペンタックス UP 10x21
10倍67/100

扱いやすさについて「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「ペンタックス UD 10x21」は195gに対して「ペンタックス UP 10x21」は210gです。「ペンタックス UD 10x21」は「ペンタックス UP 10x21」よりわずかに重量が軽いです。長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「ペンタックス UD 10x21」の方が「ペンタックス UP 10x21」よりも多少良いかもしれません。長時間に渡って観察する場合でも実用上の差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「ペンタックス UD 10x21」の方が良いですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じません。

本体重量評価
ペンタックス UD 10x21
195g67/100
ペンタックス UP 10x21
210g64/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」を比べると「ペンタックス UD 10x21」は8.5mmで「ペンタックス UP 10x21」は9.5mmです。1mmの違いがあります。「ペンタックス UD 10x21」と比較して「ペンタックス UP 10x21」は比較的アイレリーフが長いです。「ペンタックス UP 10x21」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「ペンタックス UD 10x21」よりも良いです。「ペンタックス UP 10x21」は覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに比較的向いています。実際の利用を想定したとき「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」の体感値としての違いはどちらかといえば大きいです。「ペンタックス UP 10x21」は「ペンタックス UD 10x21」よりいいですが、すごく優れているというわけではありません。

アイレリーフ評価
ペンタックス UD 10x21
8.5mm0/100
ペンタックス UP 10x21
9.5mm8/100

マルチコート対応について

マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。

「ペンタックス UP 10x21」も「ペンタックス UD 10x21」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。

「ペンタックス UD 10x21」と「ペンタックス UP 10x21」の違いを表で比較する

ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21
画像ペンタックス UD 10x21ペンタックス UP 10x21
ライブ・コンサート向き
スポーツ観戦向き
本体重量195g210g
アイレリーフ8.5mm9.5mm
マルチコート対応
三脚対応 -
最短合焦距離3m2.8m
明るさ4.44.4
実視界5.4°
対物レンズ有効径21mm21mm
倍率10倍10倍

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