ペンタックス UP 8x21 と ペンタックス UD 9x21 はどっちを選ぶべきなのか?特徴を広いポイントからまとめています

作成日時: 2020-08-04 15:54:03、更新日時: 2021-10-19 21:17:23

ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21
ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21

「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」のどっちの評価が優れているかについて詳細検証。何がどの程度違うのでしょうか?どちらにするかを選ぶのに慣れてない人でも理解できるように評価してみました。

ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21
ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21
総合評価:

39.5/100

(総合: - 位)

45/100

(総合: 733位)

本体重量
67/100
64/100
アイレリーフ
12/100
42/100
最短合焦距離
49/100
53/100
明るさ
25/100
35/100
実視界
41/100
46/100
対物レンズ有効径
19/100
19/100
倍率
60/100
52/100

ペンタックス UP 8x21 と比較して ペンタックス UD 9x21 を選ぶメリット

  • 倍率

    60.3点(9倍) vs 52.8点(8倍)

ペンタックス UD 9x21 と比較して ペンタックス UP 8x21 を選ぶメリット

  • 明るさ

    25.6点(5.3) vs 35.8点(6.7)

「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を徹底比較する

使い勝手について「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を比較

ライブ・コンサートへの対応について

ライブやコンサートに適している双眼鏡は明るさの調節や光の反射を抑えて遠方を拡大できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの席でも目の前で見ているかのように観劇するのにおすすめです。

「ペンタックス UD 9x21」も「ペンタックス UP 8x21」もライブやコンサートに適している双眼鏡です。そのためアーティストなどを双眼鏡を通してはっきりと見ることができる点で秀でています。どちらも離れた席から遠くのミュージシャンや歌手を見たいするのに向いています。

スポーツ観戦への対応について

スポーツ観戦に適している双眼鏡は選手の動きを観察できる点で秀でています。例えば動いている物を追いかけながら使用するのに向いています。

「ペンタックス UD 9x21」も「ペンタックス UP 8x21」もスポーツ観戦に適している双眼鏡です。そのため明るいところでも鮮明に動きを捉えることができる点で秀でています。どちらもピントをすぐ合わせて使用するのにオススメです。

望遠性能について「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離を「ペンタックス UP 8x21」と「ペンタックス UD 9x21」を比較すると「ペンタックス UP 8x21」は2.8mであり「ペンタックス UD 9x21」は3mです。「ペンタックス UP 8x21」は「ペンタックス UD 9x21」より多少短いです。「ペンタックス UP 8x21」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ペンタックス UD 9x21」よりもわずかに良いといえなくもありません。しかしながら植物や昆虫など近くのものを観察する場合でも実感できるほどの差はほぼ無いでしょう。どちらかといえば「ペンタックス UP 8x21」の方が「ペンタックス UD 9x21」より良いですが普通に使っている分において気にするほどの差はほとんどないでしょう。

最短合焦距離評価
ペンタックス UD 9x21
3m49/100
ペンタックス UP 8x21
2.8m53/100

明るさについて

明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。

明るさを「ペンタックス UP 8x21」と「ペンタックス UD 9x21」を比較すると「ペンタックス UP 8x21」は6.7であり「ペンタックス UD 9x21」は5.3です。1.4の違いがあります。「ペンタックス UP 8x21」は「ペンタックス UD 9x21」に比べて比較的明るいレンズです。「ペンタックス UP 8x21」は暗いところでも対象物を認識できる点で「ペンタックス UD 9x21」よりもよいです。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用するのに「ペンタックス UP 8x21」はやや向いています。実際の利用を考えると「ペンタックス UP 8x21」は「ペンタックス UD 9x21」より比較的よいです。「ペンタックス UP 8x21」がいいのかもしれませんがすごく優れているというわけではありません。

明るさ評価
ペンタックス UD 9x21
5.325/100
ペンタックス UP 8x21
6.735/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界について「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を比べると「ペンタックス UD 9x21」は6°で「ペンタックス UP 8x21」は6.2°です。「ペンタックス UD 9x21」も「ペンタックス UP 8x21」もほとんど同じ実視界です。感覚的にわかるほどの差は無いです。別の観点から見る方が良さそうです。

実視界評価
ペンタックス UD 9x21
41/100
ペンタックス UP 8x21
6.2°46/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を比べると「ペンタックス UD 9x21」は21mmであり「ペンタックス UP 8x21」は21mmです。「ペンタックス UP 8x21」も「ペンタックス UD 9x21」も有効径はほぼ差が無いでしょう。体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。

対物レンズ有効径評価
ペンタックス UD 9x21
21mm19/100
ペンタックス UP 8x21
21mm19/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について「ペンタックス UP 8x21」と「ペンタックス UD 9x21」を比べると「ペンタックス UP 8x21」は8倍で「ペンタックス UD 9x21」は9倍です。「ペンタックス UP 8x21」より「ペンタックス UD 9x21」の方がわずかに倍率が高いです。「ペンタックス UD 9x21」はより遠くのものをはっきりと観察できる点で「ペンタックス UP 8x21」よりも多少良いといえなくもないでしょう。遠くのものをはっきり観察する場合でも実感上の差はほとんど無いと思います。数値としては「ペンタックス UP 8x21」より「ペンタックス UD 9x21」の方が高いですが、基本的には体感できるほどの差はほとんど無いです。

倍率評価
ペンタックス UD 9x21
9倍60/100
ペンタックス UP 8x21
8倍52/100

扱いやすさについて「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「ペンタックス UD 9x21」は195gに対して「ペンタックス UP 8x21」は210gです。「ペンタックス UD 9x21」は「ペンタックス UP 8x21」よりわずかに重量が軽いです。長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「ペンタックス UD 9x21」の方が「ペンタックス UP 8x21」よりも多少良いかもしれません。長時間に渡って観察する場合でも実用上の差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「ペンタックス UD 9x21」の方が良いですが普通に使っている分において体感差はほとんど感じません。

本体重量評価
ペンタックス UD 9x21
195g67/100
ペンタックス UP 8x21
210g64/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて比べると「ペンタックス UP 8x21」は13mmであり「ペンタックス UD 9x21」は9.9mmです。3mmもの差があります。「ペンタックス UD 9x21」と比べて「ペンタックス UP 8x21」はとてもアイレリーフが長いです。「ペンタックス UP 8x21」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「ペンタックス UD 9x21」よりも秀でています。覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに「ペンタックス UP 8x21」はかなり向いています。実際に使う場面において「ペンタックス UP 8x21」と「ペンタックス UD 9x21」は実用上非常に大きい違いがあります。「ペンタックス UP 8x21」に決める上で一つの主な理由になるでしょう。

アイレリーフ評価
ペンタックス UD 9x21
9.9mm12/100
ペンタックス UP 8x21
13mm42/100

マルチコート対応について

マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。

「ペンタックス UP 8x21」も「ペンタックス UD 9x21」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。

「ペンタックス UD 9x21」と「ペンタックス UP 8x21」の違いを表で比較する

ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21
ペンタックス UD 9x21ペンタックス UP 8x21
使い勝手
ライブ・コンサート向き
スポーツ観戦向き
扱いやすさ
本体重量195g210g
アイレリーフ9.9mm13mm
マルチコート対応
三脚対応 -
望遠性能
最短合焦距離3m2.8m
明るさ5.36.7
実視界6.2°
対物レンズ有効径21mm21mm
倍率9倍8倍

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