Papilio II 8.5x21 WF-L と ビクセン コールマン M8x21 を比較するとどっちがおすすめなのか?みんなが見る観点ごとに解説しています
作成日時: 2020-08-04 16:17:32、更新日時: 2021-10-20 17:27:48
「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」はどのくらい評価の違いがある?どのくらい違いや差があるのかを評価/比較しています。どっちの双眼鏡にした方がいいのか悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
Papilio II 8.5x21 WF-L | ビクセン コールマン M8x21 | |||
総合評価: | 2.6 (総合: 554位) | 2.5 (総合: 547位) | ||
本体重量 | 2.5 290g | 3.8 158g | ||
アイレリーフ | 3.1 15mm | 1 10mm | ||
最短合焦距離 | 4.9 50cm | 4.3 1.6m | ||
明るさ | 1.7 6.3 | 1.8 6.8 | ||
実視界 | 2.1 6° | 3.2 7° | ||
対物レンズ有効径 | 1.0 21mm | 1.0 21mm | ||
倍率 | 2.8 8.5倍 | 2.6 8倍 | ||
「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」を徹底比較する
扱いやすさについて「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量について比較すると「Papilio II 8.5x21 WF-L」は290gで「ビクセン コールマン M8x21」は158gです。132gの違いがあります。「Papilio II 8.5x21 WF-L」の重量と比較して「ビクセン コールマン M8x21」は比較的軽いです。重量の軽さランキングで比べると1135製品の中で「ビクセン コールマン M8x21」は129位で「Papilio II 8.5x21 WF-L」は427位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。
「ビクセン コールマン M8x21」は長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「Papilio II 8.5x21 WF-L」よりもよいです。「ビクセン コールマン M8x21」は長時間に渡って観察するのに比較的向いています。実際に使う場面で「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」は体感値として多少大きい違いがあります。「Papilio II 8.5x21 WF-L」より「ビクセン コールマン M8x21」が良いかもしれませんが、すごく優れているというわけではありません。
アイレリーフについて
アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。
アイレリーフについて比べると「Papilio II 8.5x21 WF-L」は15mmであり「ビクセン コールマン M8x21」は10mmです。5mmもの差があります。「ビクセン コールマン M8x21」と比べて「Papilio II 8.5x21 WF-L」はとてもアイレリーフが長いです。アイレリーフの長さランキングで比べると全618製品中「Papilio II 8.5x21 WF-L」は327位であるのに対し「ビクセン コールマン M8x21」は514位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「Papilio II 8.5x21 WF-L」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「ビクセン コールマン M8x21」よりも秀でています。覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに「Papilio II 8.5x21 WF-L」はかなり向いています。実際に使う場面において「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」は実用上非常に大きい違いがあります。「Papilio II 8.5x21 WF-L」に決める上で一つの主な理由になるでしょう。
望遠性能について「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離を「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」を比較すると「Papilio II 8.5x21 WF-L」は50cmであり「ビクセン コールマン M8x21」は1.6mです。「Papilio II 8.5x21 WF-L」は「ビクセン コールマン M8x21」より多少短いです。最短合焦点距離の短さランキングで見てみると1062製品中「Papilio II 8.5x21 WF-L」は6位で「ビクセン コールマン M8x21」は85位です。ほとんど差は無いと言えます。
「Papilio II 8.5x21 WF-L」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ビクセン コールマン M8x21」よりもわずかに良いといえなくもありません。しかしながら植物や昆虫など近くのものを観察する場合でも実感できるほどの差はほぼ無いでしょう。どちらかといえば「Papilio II 8.5x21 WF-L」の方が「ビクセン コールマン M8x21」より良いですが普通に使っている分において気にするほどの差はほとんどないでしょう。
明るさについて
明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。
明るさを比較すると「Papilio II 8.5x21 WF-L」は6.3であるのに対して「ビクセン コールマン M8x21」は6.8です。明るさという角度において「ビクセン コールマン M8x21」も「Papilio II 8.5x21 WF-L」もほとんど同じでしょう。明るさランキングで見てみると836製品中「Papilio II 8.5x21 WF-L」は640位で「ビクセン コールマン M8x21」は573位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の違いはありません。他の観点を見て選ぶことをおすすめします。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界を比較すると「ビクセン コールマン M8x21」は7°であり「Papilio II 8.5x21 WF-L」は6°です。1°の差があります。実視界について「ビクセン コールマン M8x21」は「Papilio II 8.5x21 WF-L」と比較して比較的広い実視界です。実視界の広さランキングで比べると全1081製品中「ビクセン コールマン M8x21」は331位であるのに対し「Papilio II 8.5x21 WF-L」は693位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「ビクセン コールマン M8x21」の方がよいです。「ビクセン コールマン M8x21」は見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのにややおススメです。実際に使う場面において「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」は体感値として比較的大きい違いがあります。「ビクセン コールマン M8x21」の方が良いでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えません。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」を比べると「Papilio II 8.5x21 WF-L」は21mmであり「ビクセン コールマン M8x21」は21mmです。「ビクセン コールマン M8x21」も「Papilio II 8.5x21 WF-L」も有効径はほぼ差が無いでしょう。対物レンズ有効径の大きさランキングで見てみると1246製品中「Papilio II 8.5x21 WF-L」は971位で「ビクセン コールマン M8x21」は969位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差はありません。ほかの観点で比べる方がよいでしょう。
関連リンク
倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「ビクセン コールマン M8x21」と「Papilio II 8.5x21 WF-L」を比べると「ビクセン コールマン M8x21」は8倍で「Papilio II 8.5x21 WF-L」は8.5倍です。「ビクセン コールマン M8x21」も「Papilio II 8.5x21 WF-L」もほとんど同じくらいの倍率です。倍率の高さランキングで比べると1257製品の中で「Papilio II 8.5x21 WF-L」は580位で「ビクセン コールマン M8x21」は849位なので双眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。
体感上の違いは無いです。別の視点を見て決めた方がよいでしょう。
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Papilio II 8.5x21 WF-L
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ビクセン コールマン M8x21
「Papilio II 8.5x21 WF-L」と「ビクセン コールマン M8x21」の違いを表で比較する
Papilio II 8.5x21 WF-L | ビクセン コールマン M8x21 | |||
使い勝手 | ||||
ライブ・コンサート向き | ○ | - | ||
スターウォッチング向き | ○ | - | ||
スポーツ観戦向き | ○ | - | ||
扱いやすさ | ||||
本体重量 | 290g | 158g | ||
アイレリーフ | 15mm | 10mm | ||
マルチコート対応 | ○ | - | ||
三脚対応 | ○ | - | ||
望遠性能 | ||||
最短合焦距離 | 50cm | 1.6m | ||
明るさ | 6.3 | 6.8 | ||
実視界 | 6° | 7° | ||
対物レンズ有効径 | 21mm | 21mm | ||
倍率 | 8.5倍 | 8倍 | ||
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