ライカ デュオビット 10+15x50 と NL Pure 8x42 の違いや差を比較。どっちが選ぶべきなのか検証しました

作成日時: 2021-01-04 14:49:58、更新日時: 2021-10-20 15:36:26

NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50
NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50

「ライカ デュオビット 10+15x50」と「NL Pure 8x42」はどちらを選んだほうがいいのでしょうか。どの程度違いや差があるのかについて検証・解説。みんなが注目する特徴に対して検証しています。

NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50
NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50
総合評価:

71.5/100

(総合: 48位)

57.6/100

(総合: 1070位)

防水性能
83/100
91/100
本体重量
8/100
2/100
アイレリーフ
90/100
57/100
最短合焦距離
74/100
36/100
実視界
97/100
25/100
対物レンズ有効径
93/100
97/100
倍率
52/100
92/100

ライカ デュオビット 10+15x50 と比較して NL Pure 8x42 を選ぶメリット

  • 最短合焦点距離

    74.1点(2m) vs 36点(3.8m)

  • 実視界

    97.9点(9.1°) vs 25.6点(5.3°)

NL Pure 8x42 と比較して ライカ デュオビット 10+15x50 を選ぶメリット

  • 倍率

    52.8点(8倍) vs 92.8点(15倍)

「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」を徹底比較する

扱いやすさについて「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」を比較

本体重量について

重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。

重量について比較すると「ライカ デュオビット 10+15x50」は1.25kgで「NL Pure 8x42」は840gです。838.75gの違いがあります。「ライカ デュオビット 10+15x50」の重量と比較して「NL Pure 8x42」は比較的軽いです。重量の軽さランキングで比較すると全1133製品のなかで「NL Pure 8x42」は985位で「ライカ デュオビット 10+15x50」は1130位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

「NL Pure 8x42」は長時間の使用でも疲れずに使用することができる点で「ライカ デュオビット 10+15x50」よりもよいです。「NL Pure 8x42」は長時間に渡って観察するのに比較的向いています。実際に使う場面で「ライカ デュオビット 10+15x50」と「NL Pure 8x42」は体感値として多少大きい違いがあります。「ライカ デュオビット 10+15x50」より「NL Pure 8x42」が良いかもしれませんが、すごく優れているというわけではありません。

本体重量評価
NL Pure 8x42
840g8/100
ライカ デュオビット 10+15x50
1.25kg2/100

アイレリーフについて

アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。

アイレリーフについて比べると「NL Pure 8x42」は18mmであり「ライカ デュオビット 10+15x50」は14.5mmです。3.5mmもの差があります。「ライカ デュオビット 10+15x50」と比べて「NL Pure 8x42」はとてもアイレリーフが長いです。アイレリーフの長さランキングで比べると全617製品中「NL Pure 8x42」は82位であるのに対し「ライカ デュオビット 10+15x50」は359位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「NL Pure 8x42」はメガネをかけた人でも双眼鏡越しに視野全体を見ることができる点で「ライカ デュオビット 10+15x50」よりも秀でています。覗きやすく、長時間使用しても目が疲労しにくい特徴があり、ハイアイポイントが必要なメガネをかけている人が使用するのに「NL Pure 8x42」はかなり向いています。実際に使う場面において「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」は実用上非常に大きい違いがあります。「NL Pure 8x42」に決める上で一つの主な理由になるでしょう。

アイレリーフ評価
NL Pure 8x42
18mm90/100
ライカ デュオビット 10+15x50
14.5mm57/100

使い勝手について「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」を比較

防水性能について

防水性能が高い双眼鏡は雨の日などでも使用できる点で秀でています。特に屋外で雨天時に使用するといったケースで重宝します。

防水性能を「ライカ デュオビット 10+15x50」と「NL Pure 8x42」を比べると「ライカ デュオビット 10+15x50」は5 ATMに対して「NL Pure 8x42」は4 ATMです。「ライカ デュオビット 10+15x50」の防水性能の方が「NL Pure 8x42」よりもわずかに高いです。防水性能ランキングで見てみると133製品中「NL Pure 8x42」は16位で「ライカ デュオビット 10+15x50」は11位です。ほとんど差は無いと言えます。

「ライカ デュオビット 10+15x50」は水辺でバードウォッチングする際にも安心して使用できる点で「NL Pure 8x42」よりも無難でしょう。しかしながら雨天や雪の日など水から双眼鏡を防御する場合でも感覚的にわかるほどの差はほとんど無いでしょう。あえて決めるなら「ライカ デュオビット 10+15x50」の方が良いですが、基本的に体感できるほどの違いはほぼ無いです。

防水性能評価
NL Pure 8x42
4 ATM83/100
ライカ デュオビット 10+15x50
5 ATM91/100

望遠性能について「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」を比較

最短合焦距離について

最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。

最短合焦距離について「ライカ デュオビット 10+15x50」と「NL Pure 8x42」を比べると「ライカ デュオビット 10+15x50」は3.8mであり「NL Pure 8x42」は2mです。1.7mもの違いがあります。「ライカ デュオビット 10+15x50」と比べて「NL Pure 8x42」はかなり合焦距離が短いです。最短合焦点距離の短さランキングで比べると全1060製品中「NL Pure 8x42」は136位であるのに対し「ライカ デュオビット 10+15x50」は715位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

「NL Pure 8x42」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ライカ デュオビット 10+15x50」よりも優れています。「NL Pure 8x42」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」の実用においての違いはかなり大きいです。「NL Pure 8x42」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。

最短合焦距離評価
NL Pure 8x42
2m74/100
ライカ デュオビット 10+15x50
3.8m36/100

実視界について

実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。

実視界を比べると「NL Pure 8x42」は9.1°であり「ライカ デュオビット 10+15x50」は5.3°です。3.8°もの違いがあります。「ライカ デュオビット 10+15x50」の実視界と比べて「NL Pure 8x42」はとても広いです。実視界の広さランキングで比べると全1078製品中「NL Pure 8x42」は29位であるのに対し「ライカ デュオビット 10+15x50」は843位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「NL Pure 8x42」の方が「ライカ デュオビット 10+15x50」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「NL Pure 8x42」は非常に適しています。実際に使う場面で「ライカ デュオビット 10+15x50」と「NL Pure 8x42」の体感値としての違いは非常に大きいです。「NL Pure 8x42」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。

実視界評価
NL Pure 8x42
9.1°97/100
ライカ デュオビット 10+15x50
5.3°25/100

対物レンズ有効径について

対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。

対物レンズ有効径を「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」を比べると「NL Pure 8x42」は42mmであり「ライカ デュオビット 10+15x50」は50mmです。「ライカ デュオビット 10+15x50」は「NL Pure 8x42」と比較してどちらかといえば大きい有効径です。対物レンズ有効径の大きさランキングで比較すると全1241製品のなかで「ライカ デュオビット 10+15x50」は98位で「NL Pure 8x42」は225位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。

見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「ライカ デュオビット 10+15x50」の方が「NL Pure 8x42」よりも多少良いといえなくもないでしょう。しかしながら入る光の量が多いので明るい視野で観察する場合でも実感できるほどの違いはほとんど無いと思われます。数値としては「ライカ デュオビット 10+15x50」の方が大きいですが、体感できるほどの差はほぼないでしょう。

対物レンズ有効径評価
NL Pure 8x42
42mm93/100
ライカ デュオビット 10+15x50
50mm97/100

倍率について

倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。

倍率について比較すると「ライカ デュオビット 10+15x50」は15倍で「NL Pure 8x42」は8倍です。7倍の差があります。「ライカ デュオビット 10+15x50」は「NL Pure 8x42」よりとても倍率が高いです。倍率の高さランキングで比べると全1252製品中「ライカ デュオビット 10+15x50」は91位であるのに対し「NL Pure 8x42」は605位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。

より遠くのものをはっきりと観察できる点で「ライカ デュオビット 10+15x50」の方が「NL Pure 8x42」よりも優れているでしょう。遠くのものをはっきり観察するのに「ライカ デュオビット 10+15x50」はかなりオススメです。実際に利用する上で「ライカ デュオビット 10+15x50」の方が「NL Pure 8x42」よりも遥かに優れています。「ライカ デュオビット 10+15x50」に決めるための主な決め手の一つになります。

倍率評価
NL Pure 8x42
8倍52/100
ライカ デュオビット 10+15x50
15倍92/100

「NL Pure 8x42」と「ライカ デュオビット 10+15x50」の違いを表で比較する

NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50
画像NL Pure 8x42ライカ デュオビット 10+15x50
防水性能4 ATM5 ATM
防水機能4 ATM5 ATM
本体重量840g1.25kg
アイレリーフ18mm14.5mm
最短合焦距離2m3.8m
実視界9.1°5.3°
対物レンズ有効径42mm50mm
倍率8倍15倍

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