ビクセン SG6.5x32WP (2016) と Kowa SVII42-8 (2019) はどっちを選ぶべきなのか?特徴を広いポイントからまとめています
作成日時: 2020-05-25 19:24:40、更新日時: 2021-10-19 21:48:33
「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」について違いや差を検証・比較。どの程度評価の違いや差があるのでしょうか。どのくらい違いや差があるかについて検証/比較しています。
Kowa SVII42-8 (2019) | ビクセン SG6.5x32WP (2016) | |||
総合評価: | 3.1 (総合: 172位) | 3.0 (総合: 126位) | ||
本体重量 | 1 665g | 1 610g | ||
アイレリーフ | 4.9 19.5mm | 4.9 20mm | ||
最短合焦距離 | 1.7 4m | 1 6m | ||
明るさ | 4.9 28.1 | 4.6 24 | ||
実視界 | 2.4 6.3° | 4.9 9° | ||
対物レンズ有効径 | 4.7 42mm | 3.2 32mm | ||
倍率 | 2.6 8倍 | 2.0 6.5倍 | ||
「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」を徹底比較する
扱いやすさについて「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」を比較
本体重量について
重量が軽い双眼鏡は長時間の使用でも腕が疲れずに観察できる点で秀でています。例えば長時間持ち続けたり1日中首からぶら下げたりしても疲れにくいので女性が使用するようなときにおすすめです。
重量を比べると「Kowa SVII42-8 (2019)」は665gで「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は610gです。「Kowa SVII42-8 (2019)」も「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」も違いがほとんど無いと言えます。重量の軽さランキングで見てみると1135製品中「Kowa SVII42-8 (2019)」は819位で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は742位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感できるほどの差は無いです。ほかの視点で比べたほうがよさそうです。
アイレリーフについて
アイレリーフが長い双眼鏡は眼鏡をかけた状態でも視野全体で観察できる点で秀でています。特にメガネをかけている人が使用するといったケースに向いています。
アイレリーフについて比較すると「Kowa SVII42-8 (2019)」は19.5mmで「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は20mmです。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」も「Kowa SVII42-8 (2019)」もほぼ同じアイレリーフです。アイレリーフの長さランキングで見てみると618製品中「Kowa SVII42-8 (2019)」は33位で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は25位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの差は無いです。他の角度で比較することをおすすめします。
マルチコート対応について
マルチコートを採用している双眼鏡は透過損失が少なくて鮮明に目標物を見る事ができる点で優れています。特に鮮やかな野鳥をより明るい視界で観察するといったケースに最適です。
「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」も「Kowa SVII42-8 (2019)」もマルチコートを採用している双眼鏡です。そのためレンズ表面の反射を防ぎ、視界を明るくできる点で使い勝手が良いです。どちらも透過損失が少なくて目標物を鮮明にするのにオススメです。
使い勝手について「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」を比較
バードウォッチングへの対応について
バードウォッチングに適している双眼鏡は軽くて持ち運びを容易にできる点で優れています。例えば野鳥を簡単に観察するようなケースに最適です。
「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」も「Kowa SVII42-8 (2019)」もバードウォッチングに適している双眼鏡です。そのため広範囲が見え、対象物を追いかけたり探したりすることが楽にできる点で秀でています。どちらも小さな対象物を離れた場所かは観察するのにオススメです。
望遠性能について「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」を比較
最短合焦距離について
最短合焦距離が短い双眼鏡は昆虫など近くのものを観察できる点で優れています。特により近くのものにピントを合わせて観察するようなときに向いています。
最短合焦距離について「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」と「Kowa SVII42-8 (2019)」を比べると「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は6mであり「Kowa SVII42-8 (2019)」は4mです。2mもの違いがあります。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」と比べて「Kowa SVII42-8 (2019)」はかなり合焦距離が短いです。最短合焦点距離の短さランキングで比較すると全1062製品のなかで「Kowa SVII42-8 (2019)」は722位で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は907位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「Kowa SVII42-8 (2019)」は美術館で美術品を鑑賞する際に活用できる点で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」よりも優れています。「Kowa SVII42-8 (2019)」は植物や昆虫など近くのものを観察するのにかなり適しています。実際に利用する上で「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」の実用においての違いはかなり大きいです。「Kowa SVII42-8 (2019)」を選ぶ上で一つの重要な決め手となるでしょう。
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明るさについて
明るさが明るい双眼鏡は暗い場所での天体観測でも使用できる点で使い勝手が良いです。特に遠くの風景をはっきりと観察するような場合で役立ちます。
明るさについて比べると「Kowa SVII42-8 (2019)」は28.1であり「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は24です。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」より「Kowa SVII42-8 (2019)」の方が多少レンズが明るいです。明るさランキングで比較すると全836製品のなかで「Kowa SVII42-8 (2019)」は57位で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は165位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「Kowa SVII42-8 (2019)」は暗いところでも対象物を認識できる点で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」よりもどちらかといえば良いといえなくもないでしょう。曇天など暗い日でも明るさが不足するときに使用する場合でも感覚的にわかるほどの差はほぼ無いと思います。あえて選ぶなら「Kowa SVII42-8 (2019)」を選ぶべきですが普通に使っている分において体感できるほどの違いはほとんどありません。
実視界について
実視界が広い双眼鏡は広範囲を見渡すことができる点で秀でています。特に広い範囲をみることができるので対象を捉えやすくするような場合に適しています。
実視界を比べると「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は9°であり「Kowa SVII42-8 (2019)」は6.3°です。2.7°もの違いがあります。「Kowa SVII42-8 (2019)」の実視界と比べて「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」はとても広いです。実視界の広さランキングで比べると全1081製品中「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は38位であるのに対し「Kowa SVII42-8 (2019)」は525位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
旅行に行った際など広い範囲の景色を観察できる点で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」の方が「Kowa SVII42-8 (2019)」よりも秀でています。見ようとする物の周囲の状況を把握でき、動く物を長く追い続けたりするのに「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は非常に適しています。実際に使う場面で「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」の体感値としての違いは非常に大きいです。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」にするための一つの重要な決め手になるでしょう。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい双眼鏡は集光力が大きくなるので明るい視野で観察できる点で優れています。特に見ようとする物を明るく鮮明に見たりするといった場合におススメです。
対物レンズ有効径を比較すると「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は32mmで「Kowa SVII42-8 (2019)」は42mmです。10mmの差があります。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」より「Kowa SVII42-8 (2019)」の方がかなり有効径が大きいです。対物レンズ有効径の大きさランキングで比較すると全1246製品のなかで「Kowa SVII42-8 (2019)」は285位で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は487位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
見たいものを明るく鮮明に見ることができる点で「Kowa SVII42-8 (2019)」の方が「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」よりも秀でているでしょう。「Kowa SVII42-8 (2019)」は入る光の量が多いので明るい視野で観察するのにかなり適しています。実際に使う場面で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」と「Kowa SVII42-8 (2019)」は体感上とても大きい差があります。「Kowa SVII42-8 (2019)」に決める上で一つの主な決め手になります。
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倍率について
倍率が高い双眼鏡は遠方の対象をより大きく観察できる点で秀でています。特に遠くのほうで動く動物や鳥などを観察するのに適しています。
倍率について「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」と「Kowa SVII42-8 (2019)」を比べると「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は6.5倍で「Kowa SVII42-8 (2019)」は8倍です。「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」より「Kowa SVII42-8 (2019)」の方がわずかに倍率が高いです。倍率の高さランキングで比べると全1257製品中「Kowa SVII42-8 (2019)」は671位であるのに対し「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」は1137位で、双眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「Kowa SVII42-8 (2019)」はより遠くのものをはっきりと観察できる点で「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」よりも多少良いといえなくもないでしょう。遠くのものをはっきり観察する場合でも実感上の差はほとんど無いと思います。数値としては「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」より「Kowa SVII42-8 (2019)」の方が高いですが、基本的には体感できるほどの差はほとんど無いです。
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Kowa SVII42-8 (2019)
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ビクセン SG6.5x32WP (2016)
「Kowa SVII42-8 (2019)」と「ビクセン SG6.5x32WP (2016)」の違いを表で比較する
Kowa SVII42-8 (2019) | ビクセン SG6.5x32WP (2016) | |||
使い勝手 | ||||
ライブ・コンサート向き | - | ○ | ||
バードウォッチング向き | ○ | ○ | ||
スターウォッチング向き | - | ○ | ||
スポーツ観戦向き | - | ○ | ||
旅行向き | - | ○ | ||
扱いやすさ | ||||
本体重量 | 665g | 610g | ||
アイレリーフ | 19.5mm | 20mm | ||
マルチコート対応 | ○ | ○ | ||
三脚対応 | - | ○ | ||
望遠性能 | ||||
最短合焦距離 | 4m | 6m | ||
明るさ | 28.1 | 24 | ||
実視界 | 6.3° | 9° | ||
対物レンズ有効径 | 42mm | 32mm | ||
倍率 | 8倍 | 6.5倍 | ||
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ビクセン SG6.5x32WP (2016)
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