JBL 4312M II WX を詳細評価。良さを検証
作成日時: 2021-11-21 17:53:31
JBL 4312M II WX についてどのような良い点や悪い点があるブックシェルフスピーカーなのかについて詳細レビュー。点数をつけて評価しました。JBL 4312M II WXを選ぶべきか考えているならオススメする記事です!
評価のサマリー | 評価の比較 |
---|
評価項目 | 点数 |
---|---|
本体サイズ | 50/100 |
本体重量 | 56/100 |
搭載ユニット数 | 69/100 |
出力音圧レベル | 43/100 |
最低共振周波数 | 17/100 |
最高共振周波数 | 61/100 |
インピーダンス | 19/100 |
許容入力 | 68/100 |
総合評価 | 48.4/100 |
JBL 4312M II WXは、本体重量が4kgの木目系の2本1組のブックシェルフスピーカーです。このスピーカーには、3つのユニットが搭載されており、3Wayスピーカー搭載で、スピーカー方式は3WAYとなっています。さらに、出力音圧レベルは90dBで、2.83V/1mにおける出力音圧レベルも90dBとなっています。最低共振周波数は55Hz、最高共振周波数は50kHz、インピーダンスは6Ω、許容入力は75Wです。
このスピーカーは、高い出力音圧レベルを持ち、音質も非常に良好です。また、3Wayスピーカー搭載であるため、トーンバランスも素晴らしいです。木目系のデザインは、部屋のインテリアと相性がよく、存在感もあります。今回のスピーカーの最高共振周波数が50kHzであるため、高音域までしっかり再生されることが特徴です。
しかしながら、本製品は比較的高価格帯のスピーカーであり、購入を検討する場合は、そのことを踏まえた上で購入する必要があります。また、スピーカーのセットアップにも一定の知識が必要であるため、初心者には扱いにくいと感じる人もいるかもしれません。
総じて、このスピーカーは、音質やデザインの面で素晴らしい製品であることは間違いありません。ただし、価格が高く、セットアップに煩わしさがあるという点は注意が必要です。それでも、高音域まで再生しっかりされる音質には非常に満足できるはずです。
以上でレビューを終わります。
JBL 4312M II WX に関する情報概要
JBL 4312M II WX | |||||
画像 | |||||
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本体サイズ | 300mm × 181mm × 180mm | ||||
本体重量 | 4kg | ||||
カラー | 木目系 | ||||
セット数 | 2本1組 | ||||
搭載ユニット数 | 3つ | ||||
3Wayスピーカー搭載 | ○ | ||||
スピーカー方式 | 3WAY | ||||
出力音圧レベル | 90dB | ||||
出力音圧レベル | 90dB(2.83V/1m) | ||||
最低共振周波数 | 55Hz | ||||
最高共振周波数 | 50kHz | ||||
インピーダンス | 6Ω | ||||
許容入力 | 75W | ||||
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JBL 4312M II WX の特徴や特性
JBL 4312M II WX のスピーカー性能について
出力音圧レベルについて
大きい出力音圧レベルのブックシェルフスピーカーは迫力にある音で聞くことができるという点でよいといえるかもしれません。低音から高音まで幅広く音圧を得られる為、臨場感あるサウンドで使用したい時にオススメです。
出力音圧レベルについて「JBL 4312M II WX」は90dBです。これはほとんど同じと言えます。変換効率が良いため、古いアンプや能力の低いアンプでも高音質で鑑賞する時、通常なら「JBL 4312M II WX」でたぶん問題ないです。
出力音圧レベルという点でみたとき実際の所の「JBL 4312M II WX」は中程度といったレベルです。通常利用であればあまり困らないものであるため特別に優れているとは言えないでしょう。全くストレスを感じたくない人や強いこだわりがある人にとっては物足りなさを感じる可能性が高く、もう一つ上を考えた方が良さそうです。
出力音圧レベル | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 90dB | 43/100 |
最低共振周波数について
重低音が響くサラウンド効果が期待できるという点で低い最低共振周波数のブックシェルフスピーカーはよいです。ベースやドラムの音を聞き取りやすくしてくれるため、低音域を視聴するような場合適しているといえるかもしれません。
「JBL 4312M II WX」の最低共振周波数は55Hzです。これは一般的なものと比べると極めて高いと言えるブックシェルフスピーカーです。
最低共振周波数 | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 55Hz | 17/100 |
最高共振周波数について
高い最高共振周波数のブックシェルフスピーカーは高音質な音源をよりパワフルに再生できるので、優れていそうです。広域の音を再生したいようなときにお勧めだと思います。
最高共振周波数について「JBL 4312M II WX」は50kHzです。このブックシェルフスピーカーの最高共振周波数はほどよく高い部類のブックシェルフスピーカーと言えるでしょう。より幅広い音域の高音をでやすくすることができるため、この商品はどちらかといえば秀でているといえるかもしれません。高音域の音の幅が広がるのでクラシックをよく聞く人が使用する時に「JBL 4312M II WX」はどちらかといえばおすすめです。
実際の「JBL 4312M II WX」は最高共振周波数という点で見たときやや秀でた部類に入るでしょう。通常利用であれば十分ですが、ヘビーユーザーはワンランク上のブックシェルフスピーカーを検討してもいいのかもしれません。
最高共振周波数 | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 50kHz | 61/100 |
インピーダンスについて
より効率的に電力を送ることができるという点で大きいインピーダンスのブックシェルフスピーカーは秀でているといえそうです。特に市場に多く出回っている多くの機器を設置出来るので、今持っている機器を繋ぎたいと思っている人が使用したいような時にお勧めと言えるでしょう。
「JBL 4312M II WX」のインピーダンスは6Ωです。これは凄く小さいほうに入るインピーダンスでしょう。
インピーダンスに興味が無くても普通に使っていてストレスを感じる可能性があるためもう一つ上にした方がいいでしょう。
インピーダンス | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 6Ω | 19/100 |
許容入力について
許容入力が大きいブックシェルフスピーカーはより大きな電気信号に対応でき、より大きな音を出すことができるという点で優れているといえるかもしれません。より大きな音を出すことができるので大きな部屋で使用したいようなときに適しているといえるかもしれません。
「JBL 4312M II WX」の許容入力は75Wです。これはどちらかと言うと大きい許容入力でしょう。大きな出力を出す事ができるのでこの商品は比較的秀でているといえそうです。大音量で音を流す防音室に設置するなら「JBL 4312M II WX」は比較的オススメです。
普通に使う分には不満を感じない水準と思われますが、もう少し大きい許容入力のブックシェルフスピーカーもあるため決定的といえるほどではありません。
許容入力 | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 75W | 68/100 |
基本仕様についての評価
本体サイズについて
本体サイズが小さいブックシェルフスピーカーはより省スペースで利用することができるという点で優れていると言えるかもしれません。ワンルームなどの限られたスペースの家に住んでいる人が、省スペースで設置して利用したいときにオススメだと思います。
本体サイズについて「JBL 4312M II WX」は300mm × 181mm × 180mmです。平均的なブックシェルフスピーカーと比較してこのブックシェルフスピーカーのサイズはほとんど同じくらいと言えるでしょう。キッチンなどの置き場所が限られたスペースに設置して、調理をしながら音楽を楽しみたいという人が使用する時「JBL 4312M II WX」を選んでも通常の場合であればおそらく問題に感じることはないです。
実際の所本体サイズという観点からみたときの「JBL 4312M II WX」の使用感はそこそこです。普通に使う分には比較的問題を感じずに使えるもののためこのブックシェルフスピーカーが特別に優れているとまでは言えないでしょう。少しのストレスも感じたくない人やこだわりが強い人には物足りなさを感じる可能性が高く、もう一つ上を考えることをお勧めします。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 300mm × 181mm × 180mm | 50/100 |
本体重量について
軽い重量のブックシェルフスピーカーは設置場所を変える際持ち運びできるので優れた部類に入るといえなくもないでしょう。とくに重量を気にせず強度の低い棚などにしたいときに適しています。
重量について「JBL 4312M II WX」は4kgです。これは平均よりほぼ同一と言えるでしょう。女性でも簡単に持ち運びするとき「JBL 4312M II WX」で通常の場合ならおそらく問題はないと思われます。
重量という観点で見たときの「JBL 4312M II WX」の使用感は中程度といった感じです。全くストレスを感じたくない人にとっては不足しているかもしれないため、もう一つ上のブックシェルフスピーカーにすることをおすすめします。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 4kg | 56/100 |
スピーカーセットについて
搭載ユニット数について
よりダイナミックな音で視聴できるといった点で多い搭載ユニット数のブックシェルフスピーカーはよい部類に入ると思います。とくにそれぞれのユニットから低・中・高音域の音を再生し、臨場感のある音質を表現したい時におすすめです。
搭載ユニット数について「JBL 4312M II WX」は3つです。これは一般的なものよりも割と多いと言える搭載ユニット数です。より高音質な音源が再生できるためこの商品は比較的秀でていると思います。音域の広い音を出すことができるのでより繊細な音を再生したいようなときに「JBL 4312M II WX」は割とお勧めだと思います。
そのため搭載ユニット数という観点つもりならこのブックシェルフスピーカーは比較的おすすめです。
搭載ユニット数 | 評価 | |
---|---|---|
JBL 4312M II WX | 3つ | 69/100 |
3Wayスピーカーの搭載について
幅広い用途に対応した使用ができる点で3Wayスピーカーを搭載しているブックシェルフスピーカーは優秀です。再生音域がひろがり、高音質に鑑賞するときにお勧めだと思います。
「JBL 4312M II WX」は3Wayスピーカーを搭載しているブックシェルフスピーカーです。より広い音域の音を再生することができる為このブックシェルフスピーカーは優秀です。「JBL 4312M II WX」は中音域をより再現できるのでボーカル曲などを視聴したいときにオススメだと思います。
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