富士フイルム EF-X500 (2016) と SONY HVL-F43M (2013) の違いは?選ぶならどちらなのかについて徹底評価してみた
作成日時: 2020-05-03 20:45:18、更新日時: 2021-10-19 20:26:07
「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」の違いはどの程度あるのでしょうか。どっちの評価が優れているのかについて比較。「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」のどっちにした方がいいのかが初心者でも決められるでしょう!
SONY HVL-F43M (2013) | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
総合評価: | 2.5 (総合: 199位) | 2.6 (総合: 197位) | ||
サイズ | 2.2 横:140mm、縦:87mm、厚さ:75mm | 2.2 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||
本体重量 | 2.1 355g | 1.9 380g | ||
最大ガイドナンバー | 3.0 43 | 3.6 50 | ||
最小照射角 | 3.4 24mm | 3.4 24mm | ||
最大照射角 | 1.9 105mm | 1.9 105mm | ||
「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を徹底比較する
便利機能について「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは広範囲に拡げた光で柔らかく光を当てことができる点で使い勝手が良いです。例えばより効果的に被写体を魅せる撮影をするのに最適です。
「SONY HVL-F43M (2013)」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため優しい光で撮影できる点で優れています。どちらも光を自由自在に操り、被写体を自然な仕上がりに撮影するのにオススメです。
基本情報について「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びや入れ替えできる点で優れています。例えば収納しやすく持ち運びするような場合で役立ちます。
サイズについて比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mmであるのに対して「SONY HVL-F43M (2013)」は横:140mm、縦:87mm、厚さ:75mmです。サイズについて「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」も違いはほぼゼロと言えるでしょう。体感できるほどの違いはありません。ほかの視点から決めた方がいいでしょう。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F43M (2013) | 横:140mm、縦:87mm、厚さ:75mm | 43/100 |
富士フイルム EF-X500 (2016) | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | 44/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは容易に持ち運びできる点で優れています。特に外でモデルの撮影をする時に持ち運びをするといったような場合で役に立ちます。
本体重量を「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較すると「SONY HVL-F43M (2013)」は355gに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は380gです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」も同じくらいの重さです。体感上の差は無いです。別の観点で比べたほうが良さそうです。
照射機能について「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは光を当てたい部分に強く照射できる点で秀でています。特に適切な照射角度にするといったようなケースにおススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」も照射角度を調整できるストロボです。そのためより自由度の高い撮影ができる点で優れています。どちらも思い通りに角度調整するのに適しています。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較すると「SONY HVL-F43M (2013)」は24mmであるのに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は24mmです。最小照射角という角度において「SONY HVL-F43M (2013)」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も同じくらいでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。別の角度から比べる方がよいでしょう。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボはよりワイドに光が届き撮影ができる点で使い勝手が良いです。例えば小さい被写体を的確に撮影するのにおすすめです。
最大照射角を比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は105mmであるのに対して「SONY HVL-F43M (2013)」は105mmです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」も照射角について差はほぼありません。感覚的にわかるほどの差は無いです。別の視点で決めた方が良いでしょう。
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは初心者でも簡単に使ったりできる点で秀でています。例えば初心者でも上手に撮影するといったようなケースに向いています。
「SONY HVL-F43M (2013)」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのため無駄なく光を照射できる点で使い勝手が良いです。どちらも旅行時に行った時に撮影など被写体との距離が頻繁に変わるような状況下で使用するのに適しています。
発光機能について「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
最大ガイドナンバーについて
特に離れたものを撮影するようなケースで役立ちます。
最大ガイドナンバーについて比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は50であり「SONY HVL-F43M (2013)」は43です。最大ガイドナンバーという角度で見ると「富士フイルム EF-X500 (2016)」の方が「SONY HVL-F43M (2013)」よりもどちらかといえば高いです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」は夜間のグラビア撮影などにおいて、光が不十分な環境でかつ離れた距離の被写体をきれいに撮影することができる点で「SONY HVL-F43M (2013)」よりも無難と言えるでしょう。被写体を明るくする場合でもよっぽどこだわりがある人でないと実感できるほどの差を感じられないだと思います。強いて言えば「SONY HVL-F43M (2013)」より「富士フイルム EF-X500 (2016)」を選んだ方がいいですが基本的には体感できるほどの違いはほぼ無いです。
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マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボは動く被写体をきれいに撮影できる点で秀でています。例えば残像的な感じの変わった写真を撮影するのに適しています。
「SONY HVL-F43M (2013)」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのため残像を残すような写真を撮影できる点で使い勝手が良いです。どちらも動くものを残像的に撮影するのに向いています。
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ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは被写体が撮影されている事に気をとられず自然体の撮影ができる点で優れています。例えば光を自在にコントロールするといったようなときで役立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのためカメラとは別方向から光を当てることができる点で優れています。どちらも自分で光を演出する撮影をするのに向いています。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボはマニュアル撮影できる点で優れています。特に自分好みの写真を撮影するといったケースにおススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため撮るものに合わせて調整できる点で優れています。どちらも自分で発光量を調節するのに適しています。
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FP発光について
特に長時間フラッシュを利用するようなときに向いています。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「SONY HVL-F43M (2013)」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのため太陽光の下でも絞りを開き背景をぼかした撮影ができる点で使い勝手が良いです。どちらも窓際や公園で遊んでいる子供を撮る時などどうしても逆光になってしまうような状況下で使用するのにオススメです。
「SONY HVL-F43M (2013)」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」の違いを表で比較する
SONY HVL-F43M (2013) | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
基本情報 | ||||
サイズ | 横:140mm、縦:87mm、厚さ:75mm | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||
本体重量 | 355g | 380g | ||
発光機能 | ||||
最大ガイドナンバー | 43 | 50 | ||
調光方式 | ADI,P-TTL | TTL | ||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | - | ||
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | ○ | - | ||
照射機能 | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
最小照射角 | 24mm | 24mm | ||
最大照射角 | 105mm | 105mm | ||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
電源 | ||||
必要な電池数 | 4 | 4 | ||
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 | ||
外部電源に対応しているかどうか | - | ○ | ||
便利機能 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
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