SONY HVL-F60M (2012) と ニコン スピードライト SB-700 の評価まとめ。選ぶならどっちにするかについて詳細に評価
作成日時: 2020-05-03 20:15:40、更新日時: 2021-10-19 20:32:13
「ニコン スピードライト SB-700」と「SONY HVL-F60M (2012)」の違いについて比較・評価。どういう点で違いや差があるのでしょうか。どの程度違いがあるかについて解説/比較しました!
SONY HVL-F60M (2012) | ニコン スピードライト SB-700 | |||
総合評価: | 48.4/100 (総合: 228位) | 50.3/100 (総合: 213位) | ||
サイズ | 23/100 | 41/100 | ||
本体重量 | 25/100 | 41/100 | ||
最大ガイドナンバー | 89/100 | 51/100 | ||
最小照射角 | 67/100 | 67/100 | ||
最大照射角 | 37/100 | 49/100 | ||
SONY HVL-F60M (2012)は、重量が450gで、調光方式はADI/P-TTLに対応しています。また、ワイヤレス発光にも対応しており、マニュアル設定やFP発光にも対応しているため、撮影の幅が広がります。さらに、後幕シンクロ機能や照射角調整機能も搭載されており、バウンス撮影にも対応できます。最小照射角は24mm、最大照射角は105mmで、単3電池4本が必要です。
ニコン スピードライト SB-700は、重量が360gで、調光方式はi-TTLに対応しています。ワイヤレス発光にも対応しており、マニュアル設定やFP発光にも対応しています。後幕シンクロ機能やモデリング発光機能、照射角調整機能が搭載されているため、バウンス撮影にも対応できます。最小照射角は24mm、最大照射角は120mmで、オートズーム機構も搭載されています。必要な電池数は単3電池4本で、赤目軽減対応もしています。
SONY HVL-F60M (2012)とニコン スピードライト SB-700のどちらを選ぶかは、必要な機能によって変わってきます。重量や照射角の差はあるものの、どちらもワイヤレス発光に対応しているため、自由度の高い撮影が可能となります。また、バウンス撮影にも対応しているため、色々な角度からの撮影がしやすいです。必要な機能をよく考慮して、自分にあったストロボを選ぶことをおすすめします。
「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を徹底比較する
発光機能について「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠くの対象に光を当てることができる点で秀でています。特にキャンプに行った時に、夜間に外で遊んでいる子供を撮影するといったケースに最適です。
最大ガイドナンバーについて「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較すると「SONY HVL-F60M (2012)」は60であるのに対して「ニコン スピードライト SB-700」は38です。22もの差があります。「SONY HVL-F60M (2012)」は「ニコン スピードライト SB-700」と比較して非常にガイドナンバーが高いです。より大きい光量で撮影できる点で「SONY HVL-F60M (2012)」の方が「ニコン スピードライト SB-700」よりも優れているでしょう。暗闇などで撮影するのに「SONY HVL-F60M (2012)」はかなりおすすめです。実際に使う場面において「ニコン スピードライト SB-700」と「SONY HVL-F60M (2012)」は体感値として遥かに大きい違いがあります。「SONY HVL-F60M (2012)」を選ぶ一つの主な決め手となるでしょう。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは被写体が撮影されている事に気をとられず自然体の撮影ができる点で優れています。例えば光を自在にコントロールするといったようなときで役立ちます。
「ニコン スピードライト SB-700」も「SONY HVL-F60M (2012)」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため設置場所を選ばず使用できる点で使い勝手が良いです。どちらも光による演出を施した撮影をするのにオススメです。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボは自分好みの光量に設定できる点で使い勝手が良いです。例えば発行量を調節しながら利用するといったときで役立ちます。
「ニコン スピードライト SB-700」も「SONY HVL-F60M (2012)」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため眩しすぎによって被写体がハッキリ写らなくなるのを防止できる点で秀でています。どちらも明るさを調整するのに適しています。
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FP発光について
特に長時間フラッシュを利用するようなときに向いています。
「ニコン スピードライト SB-700」も「SONY HVL-F60M (2012)」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのためブレなく、充分な光量の写真を撮ることができる点で優れています。どちらもシャッター幕の映り込みを防ぐ事をするのにオススメです。
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後幕シンクロ機能について
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボは走っているクルマのライトの軌跡などを自然に見せることができる点で秀でています。特に物体のの光跡と残像を自然に物体の後ろに出した写真を撮影するのに最適です。
「ニコン スピードライト SB-700」も「SONY HVL-F60M (2012)」もカメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボです。そのため光の軌跡を自然に見せることができる点で秀でています。どちらもより鮮明な写真を撮影するのに適しています。
便利機能について「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは自然できれいな仕上がりで撮影できる点で使い勝手が良いです。特にモデルなどを室内のスタジオで撮影するといったようなケースにおすすめです。
「SONY HVL-F60M (2012)」も「ニコン スピードライト SB-700」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため白飛びしてしまう現象を軽減することができる点で秀でています。どちらも室内での物撮りをするのにおすすめです。
基本情報について「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びや入れ替えできる点で優れています。例えば収納しやすく持ち運びするような場合で役立ちます。
サイズについて「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比べると「SONY HVL-F60M (2012)」は横:150mm、縦:102mm、厚さ:80mmであるのに対して「ニコン スピードライト SB-700」は横:126mm、縦:104.5mm、厚さ:71mmです。「ニコン スピードライト SB-700」は「SONY HVL-F60M (2012)」と比較してややサイズが小さいです。軽くて持ち運びが便利で、バッテリーが簡単に交換できる点で「ニコン スピードライト SB-700」の方が「SONY HVL-F60M (2012)」よりも多少優れているかもしれません。「ニコン スピードライト SB-700」は鞄の横ポケットやポーチなどに収納するのに比較的おすすめです。実際に使うことを想定したとき「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」の体感値としての差はやや大きいです。「ニコン スピードライト SB-700」は「SONY HVL-F60M (2012)」より良いと言えます。ただ非常に優れているとまでは言えないでしょう。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
SONY HVL-F60M (2012) | 横:150mm、縦:102mm、厚さ:80mm | 23/100 |
ニコン スピードライト SB-700 | 横:126mm、縦:104.5mm、厚さ:71mm | 41/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは重量バランスを気にせずに設置できる点で優れています。例えば外出時に持ち運びするといったときで役立ちます。
本体重量について比べると「ニコン スピードライト SB-700」は360gであるのに対して「SONY HVL-F60M (2012)」は450gです。90gの違いがあります。「SONY HVL-F60M (2012)」と比べて「ニコン スピードライト SB-700」はやや重さが軽いです。「ニコン スピードライト SB-700」は手ブレの可能性が低くできる点で「SONY HVL-F60M (2012)」よりも良いです。より手軽に利用するのに「ニコン スピードライト SB-700」は比較的向いています。実際の利用において「ニコン スピードライト SB-700」と「SONY HVL-F60M (2012)」は実用上多少大きい差があります。「SONY HVL-F60M (2012)」より「ニコン スピードライト SB-700」が良いですが決定的といえる程の違いはないです。
照射機能について「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは好きな角度のストロボをたくことできる点で優れています。例えばジオラマの撮影などの全体を撮ったり一部分に焦点を合わせて撮ったりするなど幅の広い撮影をする時に使用するといったような場合で役立ちます。
「ニコン スピードライト SB-700」も「SONY HVL-F60M (2012)」も照射角度を調整できるストロボです。そのため全体的に広げる光や柔らかい光を作ることができる点で秀でています。どちらも同じ撮影角度からより自由度の高い撮影をするのにオススメです。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較すると「SONY HVL-F60M (2012)」は24mmであるのに対して「ニコン スピードライト SB-700」は24mmです。最小照射角という角度において「SONY HVL-F60M (2012)」も「ニコン スピードライト SB-700」も同じくらいでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。別の角度から比べる方がよいでしょう。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは幅広い場面でのストロボ撮影に対応できる点で優れています。例えばより広い範囲を照らした写真を撮影するといったようなケースで重宝します。
最大照射角を「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」を比較すると「SONY HVL-F60M (2012)」は105mmに対して「ニコン スピードライト SB-700」は120mmです。15mmの違いがあります。「ニコン スピードライト SB-700」は「SONY HVL-F60M (2012)」に比べてとても照射角が広いです。遠くにある被写体を照らすことができる点で「ニコン スピードライト SB-700」の方が「SONY HVL-F60M (2012)」よりも優れているでしょう。「ニコン スピードライト SB-700」は広い範囲を撮影するのにとても適しています。実際の利用を考えると「ニコン スピードライト SB-700」と「SONY HVL-F60M (2012)」は実用においてかなり大きい違いがあります。「ニコン スピードライト SB-700」にする上で主な判断材料の一つになるでしょう。
選択中の製品 | 他のストロボと比較する |
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SONY HVL-F60M (2012)
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ニコン スピードライト SB-700
「SONY HVL-F60M (2012)」と「ニコン スピードライト SB-700」の違いを表で比較する
SONY HVL-F60M (2012) | ニコン スピードライト SB-700 | |||
基本情報 | ||||
サイズ | 横:150mm、縦:102mm、厚さ:80mm | 横:126mm、縦:104.5mm、厚さ:71mm | ||
本体重量 | 450g | 360g | ||
発光機能 | ||||
最大ガイドナンバー | 60 | 38 | ||
調光方式 | ADI,P-TTL | i-TTL | ||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | - | ○ | ||
照射機能 | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
最小照射角 | 24mm | 24mm | ||
最大照射角 | 105mm | 120mm | ||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | - | ○ | ||
電源 | ||||
必要な電池数 | 4 | 4 | ||
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 | ||
便利機能 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
赤目軽減に対応しているかどうか | - | ○ | ||
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