ニコン スピードライト SB-910 と 富士フイルム EF-X500 (2016) を比較してどっちがおすすめか?違いや差はどれくらいあるのでしょうか?
作成日時: 2020-05-03 20:45:35、更新日時: 2021-10-20 17:03:57
「富士フイルム EF-X500 (2016)」と「ニコン スピードライト SB-910」の違いについて比較・評価。どういう点で違いや差があるのでしょうか。どの程度違いがあるかについて解説/比較しました!
ニコン スピードライト SB-910 | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
総合評価: | 3.2 (総合: 163位) | 2.6 (総合: 197位) | ||
サイズ | 1 横:145mm、縦:113mm、厚さ:78.5mm | 2.2 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||
本体重量 | 1.5 420g | 1.9 380g | ||
最大ガイドナンバー | 3.9 53 | 3.6 50 | ||
最小照射角 | 5.0 17mm | 3.4 24mm | ||
最大照射角 | 4.7 200mm | 1.9 105mm | ||
「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を徹底比較する
発光機能について「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠距離からの撮影できる点で秀でています。例えば屋外での撮影に使用するような場合で役立ちます。
最大ガイドナンバーについて比べると「ニコン スピードライト SB-910」は53であり「富士フイルム EF-X500 (2016)」は50です。「ニコン スピードライト SB-910」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もガイドナンバーはほとんど差がゼロです。ガイドナンバーランキングで見てみると177製品中「ニコン スピードライト SB-910」は61位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は64位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差は無いです。別の観点で比較する方が良さそうです。
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ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは撮影な角度から光をあてて撮影できる点で優れています。例えば遠隔操作で発光するようなときで役立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「ニコン スピードライト SB-910」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため遠隔でリモート操作できる点で優れています。どちらも余計な線がなくなるので、動き回りながら撮影するのに適しています。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボはシチュエーションを選ばずに使用できる点で優れています。特にいろんな角度から撮る必要のあるジオラマ撮影などで、角度によって発光量を細かく調整しながら美しい撮影をするといったときで重宝します。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「ニコン スピードライト SB-910」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため撮るものに合わせて調整できる点で優れています。どちらも雑誌のモデル撮影をする時に、モデルに最適な発光量で撮影するのに適しています。
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FP発光について
特に長時間フラッシュを利用するようなときに向いています。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「ニコン スピードライト SB-910」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのためシャッター幕が全開でなくても、影を写さず被写体を撮影できる点で秀でています。どちらも撮影条件を問わず被写体と背景をバランスよく撮影するのに向いています。
基本情報について「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びの負担を軽減できる点で使い勝手が良いです。特に登山やキャンプ、釣りなどのアウトドアに持って行って撮影するのに適しています。
サイズを比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mmで「ニコン スピードライト SB-910」は横:145mm、縦:113mm、厚さ:78.5mmです。サイズという視点において「ニコン スピードライト SB-910」と比べて「富士フイルム EF-X500 (2016)」はかなり小さいです。サイズの小ささランキングで比べると全275製品中「富士フイルム EF-X500 (2016)」は153位であるのに対し「ニコン スピードライト SB-910」は238位で、ストロボの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はコンパクトな収納が可能で気軽に持ち運びできる点で「ニコン スピードライト SB-910」よりも秀でていると言えます。「富士フイルム EF-X500 (2016)」は小さなカメラにセットするのにかなり適しています。実際の利用を想定したとき「ニコン スピードライト SB-910」より「富士フイルム EF-X500 (2016)」の方がとても秀でていると言えます。「富士フイルム EF-X500 (2016)」にするための一つの重要な理由になります。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ニコン スピードライト SB-910 | 横:145mm、縦:113mm、厚さ:78.5mm | 18/100 |
富士フイルム EF-X500 (2016) | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | 44/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは容易に持ち運びできる点で優れています。特に外でモデルの撮影をする時に持ち運びをするといったような場合で役に立ちます。
本体重量について比べると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は380gであるのに対して「ニコン スピードライト SB-910」は420gです。40gの違いがあります。「ニコン スピードライト SB-910」と比べて「富士フイルム EF-X500 (2016)」はやや重さが軽いです。本体の軽さランキングで見てみると309製品中「ニコン スピードライト SB-910」は243位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は223位です。ほとんど差は無いと言えます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」は持ち運びの負担を軽減できる点で「ニコン スピードライト SB-910」よりも多少優れているかもしれません。「富士フイルム EF-X500 (2016)」は旅行などで持ち運びするのにややおススメです。実際の利用において「富士フイルム EF-X500 (2016)」と「ニコン スピードライト SB-910」は実用上多少大きい差があります。「ニコン スピードライト SB-910」より「富士フイルム EF-X500 (2016)」が良いですが決定的といえる程の違いはないです。
照射機能について「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは好きな角度のストロボをたくことできる点で優れています。例えばジオラマの撮影などの全体を撮ったり一部分に焦点を合わせて撮ったりするなど幅の広い撮影をする時に使用するといったような場合で役立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「ニコン スピードライト SB-910」も照射角度を調整できるストロボです。そのため目的に合った照射範囲を設定できる点で優れています。どちらも被写体の一部分に焦点を当てた写真やバランスの取れた写真など幅の広い写真が撮れるので、ポスターの撮影や販促物の撮影をするのに向いています。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を比べると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は24mmに対して「ニコン スピードライト SB-910」は17mmです。7mmの差があります。「ニコン スピードライト SB-910」は「富士フイルム EF-X500 (2016)」より非常に狭いです。最小照射角の狭さランキングで比べると全252製品中「ニコン スピードライト SB-910」は7位であるのに対し「富士フイルム EF-X500 (2016)」は142位で、ストロボの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
「ニコン スピードライト SB-910」は写真カタログやチラシなどにおいて、全体像ではなくその対象物自体にスポットをあてて強調して撮影することができる点で「富士フイルム EF-X500 (2016)」よりも秀でていると言えます。対象物をピンポイントで撮影するのに「ニコン スピードライト SB-910」はとても向いています。実際に使う場面において「富士フイルム EF-X500 (2016)」と「ニコン スピードライト SB-910」は実用においてとても大きい差があります。「ニコン スピードライト SB-910」を選ぶ一つの重要な理由となります。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは幅広い場面でのストロボ撮影に対応できる点で優れています。例えばより広い範囲を照らした写真を撮影するといったようなケースで重宝します。
最大照射角を「富士フイルム EF-X500 (2016)」と「ニコン スピードライト SB-910」を比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は105mmに対して「ニコン スピードライト SB-910」は200mmです。95mmの違いがあります。「ニコン スピードライト SB-910」は「富士フイルム EF-X500 (2016)」に比べてとても照射角が広いです。最大照射角の狭さランキングで比べると全227製品中「ニコン スピードライト SB-910」は46位であるのに対し「富士フイルム EF-X500 (2016)」は116位で、ストロボの中ではケタ違いな差があると言えそうです。
広い範囲を照らすことができる点で「富士フイルム EF-X500 (2016)」より「ニコン スピードライト SB-910」の方が秀でているでしょう。「ニコン スピードライト SB-910」は広い範囲を優しく照らす事が出来るので、室内などで柔らかい雰囲気で撮影したいと思う事が多い人が使用するのに非常に適しています。実際の利用を考えると「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」は実用においてかなり大きい違いがあります。「ニコン スピードライト SB-910」にする上で主な判断材料の一つになるでしょう。
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは手動での調整にかかる手間を削減できる点で秀でています。例えば焦点距離に合わせて、ガイドナンバーを変更して撮影するような場合に適しています。
「ニコン スピードライト SB-910」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのためレンズのズームに合わせた照射ができる点で優れています。どちらもスポーツ写真など、一瞬の瞬間を撮影するのにオススメです。
便利機能について「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは自然できれいな仕上がりで撮影できる点で使い勝手が良いです。特にモデルなどを室内のスタジオで撮影するといったようなケースにおすすめです。
「ニコン スピードライト SB-910」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため被写体だけでなく、風景背景など全てを反射した光がバランスを整え発色の良い綺麗な写真を撮影できる点で優れています。どちらもレフ版を設置する手間が省けて、スムーズに撮影するのにおすすめです。
「ニコン スピードライト SB-910」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」の違いを表で比較する
ニコン スピードライト SB-910 | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
基本情報 | ||||
サイズ | 横:145mm、縦:113mm、厚さ:78.5mm | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||
本体重量 | 420g | 380g | ||
発光機能 | ||||
最大ガイドナンバー | 53 | 50 | ||
調光方式 | i-TTL | TTL | ||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | - | ○ | ||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | - | ||
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | ○ | - | ||
照射機能 | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
最小照射角 | 17mm | 24mm | ||
最大照射角 | 200mm | 105mm | ||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
電源 | ||||
必要な電池数 | 4 | 4 | ||
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 | ||
外部電源に対応しているかどうか | - | ○ | ||
便利機能 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
赤目軽減に対応しているかどうか | ○ | - | ||
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