Di866 MARK II キヤノン用 と 富士フイルム EF-X500 (2016) の評価まとめ。選ぶならどっちにするかについて詳細に評価
作成日時: 2020-06-05 16:45:20、更新日時: 2021-10-20 16:53:50
「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較したときの違いについて検証/解説しています。どっちの評価がいいのかを比較レビュー。「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」のどっちを選んだ方がいいのかについて選ぶのに慣れていない人でも簡単に決めることができます!
Di866 MARK II キヤノン用 | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
総合評価: | 52.7/100 (総合: 183位) | 51.9/100 (総合: 197位) | ||
サイズ | 31/100 | 44/100 | ||
本体重量 | 38/100 | 38/100 | ||
最大ガイドナンバー | 89/100 | 72/100 | ||
最小照射角 | 67/100 | 67/100 | ||
最大照射角 | 37/100 | 37/100 | ||
「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を徹底比較する
基本情報について「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びの負担を軽減できる点で使い勝手が良いです。特に登山やキャンプ、釣りなどのアウトドアに持って行って撮影するのに適しています。
サイズについて「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比べると「Di866 MARK II キヤノン用」は横:134mm、縦:110mm、厚さ:74mmであるのに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mmです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」は「Di866 MARK II キヤノン用」と比較してややサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで比較すると全275製品のなかで「富士フイルム EF-X500 (2016)」は153位で「Di866 MARK II キヤノン用」は195位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はコンパクトな収納が可能で気軽に持ち運びできる点で「Di866 MARK II キヤノン用」よりも良いです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」はカバンなどに入れて持ち運びするのにやや向いています。実際に使うことを想定したとき「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」の体感値としての差はやや大きいです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」は「Di866 MARK II キヤノン用」より良いと言えます。ただ非常に優れているとまでは言えないでしょう。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Di866 MARK II キヤノン用 | 横:134mm、縦:110mm、厚さ:74mm | 31/100 |
富士フイルム EF-X500 (2016) | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | 44/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは重量バランスを気にせずに設置できる点で優れています。例えば外出時に持ち運びするといったときで役立ちます。
本体重量を「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較すると「Di866 MARK II キヤノン用」は380gに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は380gです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」も同じくらいの重さです。本体の軽さランキングで見てみると309製品中「Di866 MARK II キヤノン用」は222位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は223位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差は無いです。別の観点で比べたほうが良さそうです。
電源について「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
外部電源対応について
外部電源に対応しているストロボは他の電源からも給電できる点で秀でています。特に長時間にわたって屋外でのファッション撮影をするのにおすすめです。
「Di866 MARK II キヤノン用」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も外部電源に対応しているストロボです。そのため本体のバッテリーに頼らずに使用できる点で使い勝手が良いです。どちらもスタジオなどで長時間撮影する、雑誌モデルの撮影などで使用するのに適しています。
便利機能について「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは発光部を上下や左右に動かすことができる点で優れています。
「Di866 MARK II キヤノン用」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため被写体だけでなく、風景背景など全てを反射した光がバランスを整え発色の良い綺麗な写真を撮影できる点で優れています。どちらもレフ版を設置する手間が省けて、スムーズに撮影するのにおすすめです。
照射機能について「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは光を当てたい部分に強く照射できる点で秀でています。特に適切な照射角度にするといったようなケースにおススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」も照射角度を調整できるストロボです。そのため目的に合った照射範囲を設定できる点で優れています。どちらも被写体の一部分に焦点を当てた写真やバランスの取れた写真など幅の広い写真が撮れるので、ポスターの撮影や販促物の撮影をするのに向いています。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較すると「Di866 MARK II キヤノン用」は24mmであるのに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は24mmです。最小照射角という角度において「Di866 MARK II キヤノン用」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」も同じくらいでしょう。最小照射角の狭さランキングで見てみると252製品中「Di866 MARK II キヤノン用」は133位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は142位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの違いはありません。別の角度から比べる方がよいでしょう。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは幅広い場面でのストロボ撮影に対応できる点で優れています。例えばより広い範囲を照らした写真を撮影するといったようなケースで重宝します。
最大照射角を比較すると「富士フイルム EF-X500 (2016)」は105mmであるのに対して「Di866 MARK II キヤノン用」は105mmです。「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」も照射角について差はほぼありません。最大照射角の狭さランキングで見てみると227製品中「Di866 MARK II キヤノン用」は109位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は116位です。ほとんど差は無いと言えます。
感覚的にわかるほどの差は無いです。別の視点で決めた方が良いでしょう。
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは初心者でも簡単に扱うことができる点で優れています。特に適切な照射角度にするといったようなときで役に立ちます。
「Di866 MARK II キヤノン用」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのためレンズのズームに合わせた照射ができる点で優れています。どちらもスポーツ写真など、一瞬の瞬間を撮影するのにオススメです。
発光機能について「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠くの対象に光を当てることができる点で秀でています。特にキャンプに行った時に、夜間に外で遊んでいる子供を撮影するといったケースに最適です。
最大ガイドナンバーについて比較すると「Di866 MARK II キヤノン用」は60であるのに対して「富士フイルム EF-X500 (2016)」は50です。10の違いがあります。「Di866 MARK II キヤノン用」は「富士フイルム EF-X500 (2016)」に比べてやや高いです。ガイドナンバーランキングで比較すると全177製品のなかで「Di866 MARK II キヤノン用」は38位で「富士フイルム EF-X500 (2016)」は64位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「Di866 MARK II キヤノン用」はより大きい光量で撮影できる点で「富士フイルム EF-X500 (2016)」よりも良いです。「Di866 MARK II キヤノン用」はより強い光を発する事が出来るので、遠くの被写体を撮影する事が多い人が使用するのにややおすすめです。実際の利用を想定したとき「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」は実用上やや大きい違いがあります。「Di866 MARK II キヤノン用」は「富士フイルム EF-X500 (2016)」より良いと言えるでしょう。一方で決定的に優れていると言えるほどの違いはないです。
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マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボは動く被写体をきれいに撮影できる点で秀でています。例えば残像的な感じの変わった写真を撮影するのに適しています。
「Di866 MARK II キヤノン用」も「富士フイルム EF-X500 (2016)」もカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのため一枚で被写体の動きの軌跡を撮影できる点で秀でています。どちらも動きのあるものを分解写真のように撮影するのにオススメです。
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ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは撮影な角度から光をあてて撮影できる点で優れています。例えば遠隔操作で発光するようなときで役立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため遠隔でリモート操作できる点で優れています。どちらも余計な線がなくなるので、動き回りながら撮影するのに適しています。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボはマニュアル撮影できる点で優れています。特に自分好みの写真を撮影するといったケースにおススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため被写体の明るさを調整できる点で秀でています。どちらも雑誌のモデル撮影をする時に、モデルに最適な発光量で撮影するのに適しています。
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FP発光について
特に長時間フラッシュを利用するようなときに向いています。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」も「Di866 MARK II キヤノン用」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのためシャッター幕が全開でなくても、影を写さず被写体を撮影できる点で秀でています。どちらも撮影条件を問わず被写体と背景をバランスよく撮影するのに向いています。
「Di866 MARK II キヤノン用」と「富士フイルム EF-X500 (2016)」の違いを表で比較する
Di866 MARK II キヤノン用 | 富士フイルム EF-X500 (2016) | |||
基本情報 | ||||
サイズ | 横:134mm、縦:110mm、厚さ:74mm | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||
本体重量 | 380g | 380g | ||
発光機能 | ||||
最大ガイドナンバー | 60 | 50 | ||
調光方式 | E-TTL 竇。,E-TTL | TTL | ||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | - | ||
照射機能 | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
最小照射角 | 24mm | 24mm | ||
最大照射角 | 105mm | 105mm | ||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
電源 | ||||
必要な電池数 | 4 | 4 | ||
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 | ||
外部電源に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
便利機能 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュに内蔵された受光部で測光することができるかどうか | ○ | - | ||
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