ペンタックス AF360FGZ II と スピードライト 430EX III-RT の評価まとめ。選ぶならどっちにするかについて詳細に評価
作成日時: 2020-05-03 19:51:15、更新日時: 2021-10-19 22:12:57
「スピードライト 430EX III-RT」と「ペンタックス AF360FGZ II」についてどちらを選ぶべきなのかをわかりやすく解説しました!どういう点で違いや差があるのでしょうか。よく注目される観点について点数付けしました。
ペンタックス AF360FGZ II | スピードライト 430EX III-RT | |||
総合評価: | 48/100 (総合: - 位) | 54/100 (総合: 129位) | ||
サイズ | 50/100 | 51/100 | ||
本体重量 | 54/100 | 53/100 | ||
最大ガイドナンバー | 48/100 | 60/100 | ||
最小照射角 | 67/100 | 67/100 | ||
最大照射角 | 19/100 | 37/100 | ||
「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を徹底比較する
照射機能について「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは光を当てたい部分に強く照射できる点で秀でています。特に適切な照射角度にするといったようなケースにおススメです。
「スピードライト 430EX III-RT」も「ペンタックス AF360FGZ II」も照射角度を調整できるストロボです。そのためより自由度の高い撮影ができる点で優れています。どちらも思い通りに角度調整するのに適しています。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較すると「ペンタックス AF360FGZ II」は24mmであるのに対して「スピードライト 430EX III-RT」は24mmです。最小照射角という角度において「ペンタックス AF360FGZ II」も「スピードライト 430EX III-RT」も同じくらいでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。別の角度から比べる方がよいでしょう。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボはよりワイドに光が届き撮影ができる点で使い勝手が良いです。例えば小さい被写体を的確に撮影するのにおすすめです。
最大照射角を「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較すると「ペンタックス AF360FGZ II」は85mmに対して「スピードライト 430EX III-RT」は105mmです。20mmの違いがあります。「スピードライト 430EX III-RT」は「ペンタックス AF360FGZ II」に比べてとても照射角が広いです。「スピードライト 430EX III-RT」は広範囲に光をあてて撮影できる点で「ペンタックス AF360FGZ II」よりも優れていると言えます。対象をふんわりと大きく照らす撮影をするのに「スピードライト 430EX III-RT」はかなり適しています。実際の利用を考えると「スピードライト 430EX III-RT」と「ペンタックス AF360FGZ II」は実用においてかなり大きい違いがあります。「スピードライト 430EX III-RT」にする上で主な判断材料の一つになるでしょう。
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは手動での調整にかかる手間を削減できる点で秀でています。例えば焦点距離に合わせて、ガイドナンバーを変更して撮影するような場合に適しています。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「スピードライト 430EX III-RT」もズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのため無駄なく光を照射できる点で使い勝手が良いです。どちらも旅行時に行った時に撮影など被写体との距離が頻繁に変わるような状況下で使用するのに適しています。
発光機能について「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠くの対象に光を当てることができる点で秀でています。特にキャンプに行った時に、夜間に外で遊んでいる子供を撮影するといったケースに最適です。
最大ガイドナンバーについて比較すると「スピードライト 430EX III-RT」は43であるのに対して「ペンタックス AF360FGZ II」は36です。7の違いがあります。「スピードライト 430EX III-RT」は「ペンタックス AF360FGZ II」に比べてやや高いです。夜間のグラビア撮影などにおいて、光が不十分な環境でかつ離れた距離の被写体をきれいに撮影することができる点で「スピードライト 430EX III-RT」の方が「ペンタックス AF360FGZ II」よりもよいです。「スピードライト 430EX III-RT」は被写体を明るくするのにややおすすめです。実際の利用を想定したとき「スピードライト 430EX III-RT」と「ペンタックス AF360FGZ II」は実用上やや大きい違いがあります。「スピードライト 430EX III-RT」は「ペンタックス AF360FGZ II」より良いと言えるでしょう。一方で決定的に優れていると言えるほどの違いはないです。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは自分で光を演出する写真を撮影できる点で秀でています。例えばワイヤレスでフラッシュを利用するのに最適です。
「スピードライト 430EX III-RT」も「ペンタックス AF360FGZ II」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのためカメラとは別方向から光を当てることができる点で優れています。どちらも自分で光を演出する撮影をするのに向いています。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボはマニュアル撮影できる点で優れています。特に自分好みの写真を撮影するといったケースにおススメです。
「スピードライト 430EX III-RT」も「ペンタックス AF360FGZ II」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため撮るものに合わせて調整できる点で優れています。どちらも自分で発光量を調節するのに適しています。
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FP発光について
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボは連続写真撮影ができる点で秀でています。特にハイスピードシンクロの撮影をするのにおすすめです。
「スピードライト 430EX III-RT」も「ペンタックス AF360FGZ II」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのため太陽光の下でも絞りを開き背景をぼかした撮影ができる点で使い勝手が良いです。どちらも窓際や公園で遊んでいる子供を撮る時などどうしても逆光になってしまうような状況下で使用するのにオススメです。
便利機能について「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは自然できれいな仕上がりで撮影できる点で使い勝手が良いです。特にモデルなどを室内のスタジオで撮影するといったようなケースにおすすめです。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「スピードライト 430EX III-RT」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため優しい光で撮影できる点で優れています。どちらも光を自由自在に操り、被写体を自然な仕上がりに撮影するのにオススメです。
基本情報について「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは手軽に持ち運びができる点で秀でています。例えば持ち運んで野外で撮影するといったときに向いています。
サイズについて比較すると「スピードライト 430EX III-RT」は横:113.8mm、縦:98.2mm、厚さ:70.5mmであるのに対して「ペンタックス AF360FGZ II」は横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mmです。サイズについて「スピードライト 430EX III-RT」も「ペンタックス AF360FGZ II」も違いはほぼゼロと言えるでしょう。体感できるほどの違いはありません。ほかの視点から決めた方がいいでしょう。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | 50/100 |
スピードライト 430EX III-RT | 横:113.8mm、縦:98.2mm、厚さ:70.5mm | 51/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは重量バランスを気にせずに設置できる点で優れています。例えば外出時に持ち運びするといったときで役立ちます。
本体重量を「スピードライト 430EX III-RT」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較すると「スピードライト 430EX III-RT」は295gに対して「ペンタックス AF360FGZ II」は290gです。「ペンタックス AF360FGZ II」も「スピードライト 430EX III-RT」も同じくらいの重さです。体感上の差は無いです。別の観点で比べたほうが良さそうです。
「ペンタックス AF360FGZ II」と「スピードライト 430EX III-RT」の違いを表で比較する
ペンタックス AF360FGZ II | スピードライト 430EX III-RT | |
画像 | ||
サイズ | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | 横:113.8mm、縦:98.2mm、厚さ:70.5mm |
本体重量 | 290g | 295g |
最大ガイドナンバー | 36 | 43 |
調光方式 | P-TTL | E-TTL 竇。,E-TTL |
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | - |
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ |
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ |
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ |
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | - |
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | - | ○ |
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ |
最小照射角 | 24mm | 24mm |
最大照射角 | 85mm | 105mm |
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ |
必要な電池数 | 4 | 4 |
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 |
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ |
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