モーリス ヒカル小町 2D と SONY HVL-F20M (2013) を徹底レビュー。違いを比べてみました
作成日時: 2020-05-03 22:05:43、更新日時: 2022-10-11 19:09:31
「SONY HVL-F20M (2013)」と「モーリス ヒカル小町 2D」についてどちらを選ぶべきなのかをわかりやすく解説しました!どういう点で違いや差があるのでしょうか。よく注目される観点について点数付けしました。
モーリス ヒカル小町 2D | SONY HVL-F20M (2013) | |||
総合評価: | 57.6/100 (総合: 145位) | 50.6/100 (総合: 165位) | ||
サイズ | 83/100 | 91/100 | ||
本体重量 | 89/100 | 88/100 | ||
「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」を徹底比較する
基本情報について「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びの負担を軽減できる点で使い勝手が良いです。特に登山やキャンプ、釣りなどのアウトドアに持って行って撮影するのに適しています。
サイズについて「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」を比べると「モーリス ヒカル小町 2D」は横:70mm、縦:66mm、厚さ:66mmであるのに対して「SONY HVL-F20M (2013)」は横:114mm、縦:62mm、厚さ:24mmです。「SONY HVL-F20M (2013)」は「モーリス ヒカル小町 2D」と比較してややサイズが小さいです。サイズの小ささランキングで見てみると275製品中「モーリス ヒカル小町 2D」は42位で「SONY HVL-F20M (2013)」は24位です。ほとんど差は無いと言えます。
「SONY HVL-F20M (2013)」はカメラ一式の軽量化できる点で「モーリス ヒカル小町 2D」よりも多少優れているかもしれません。「SONY HVL-F20M (2013)」はカバンなどに入れて持ち運びするのにやや向いています。実際に使うことを想定したとき「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」の体感値としての差はやや大きいです。「SONY HVL-F20M (2013)」は「モーリス ヒカル小町 2D」より良いと言えます。ただ非常に優れているとまでは言えないでしょう。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
モーリス ヒカル小町 2D | 横:70mm、縦:66mm、厚さ:66mm | 83/100 |
SONY HVL-F20M (2013) | 横:114mm、縦:62mm、厚さ:24mm | 91/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは容易に持ち運びできる点で優れています。特に外でモデルの撮影をする時に持ち運びをするといったような場合で役に立ちます。
本体重量を「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」を比較すると「モーリス ヒカル小町 2D」は100gに対して「SONY HVL-F20M (2013)」は105gです。「SONY HVL-F20M (2013)」も「モーリス ヒカル小町 2D」も同じくらいの重さです。本体の軽さランキングで見てみると309製品中「モーリス ヒカル小町 2D」は28位で「SONY HVL-F20M (2013)」は30位です。ほとんど差は無いと言えます。
体感上の差は無いです。別の観点で比べたほうが良さそうです。
発光機能について「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠くの対象に光を当てることができる点で秀でています。特にキャンプに行った時に、夜間に外で遊んでいる子供を撮影するといったケースに最適です。
最大ガイドナンバーについて「SONY HVL-F20M (2013)」と「モーリス ヒカル小町 2D」を比較すると「SONY HVL-F20M (2013)」は20であるのに対して「モーリス ヒカル小町 2D」は5です。15もの差があります。「SONY HVL-F20M (2013)」は「モーリス ヒカル小町 2D」と比較して非常にガイドナンバーが高いです。ガイドナンバーランキングで比較すると全177製品のなかで「SONY HVL-F20M (2013)」は145位で「モーリス ヒカル小町 2D」は174位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
「SONY HVL-F20M (2013)」は夜間のグラビア撮影などにおいて、光が不十分な環境でかつ離れた距離の被写体をきれいに撮影することができる点で「モーリス ヒカル小町 2D」よりも秀でています。被写体を明るくするのに「SONY HVL-F20M (2013)」はとてもおすすめです。実際に使う場面において「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」は体感値として遥かに大きい違いがあります。「SONY HVL-F20M (2013)」を選ぶ一つの主な決め手となるでしょう。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは被写体が撮影されている事に気をとられず自然体の撮影ができる点で優れています。例えば光を自在にコントロールするといったようなときで役立ちます。
「SONY HVL-F20M (2013)」も「モーリス ヒカル小町 2D」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのためカメラとは別方向から光を当てることができる点で優れています。どちらも自分で光を演出する撮影をするのに向いています。
「モーリス ヒカル小町 2D」と「SONY HVL-F20M (2013)」の違いを表で比較する
モーリス ヒカル小町 2D | SONY HVL-F20M (2013) | |
画像 | ||
サイズ | 横:70mm、縦:66mm、厚さ:66mm | 横:114mm、縦:62mm、厚さ:24mm |
本体重量 | 100g | 105g |
最大ガイドナンバー | 5 | 20 |
調光方式 | - | ADI,P-TTL |
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ |
最小照射角 | - | 50mm |
必要な電池数 | 2 | 2 |
電池種類 | 単3電池 | 単4電池 |
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | - | ○ |
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