GODOX TT350F 富士フイルム用 と ペンタックス AF360FGZ II を徹底レビュー。違いを比べてみました
作成日時: 2020-05-03 19:46:53、更新日時: 2021-10-19 22:23:39
「ペンタックス AF360FGZ II」と「GODOX TT350F 富士フイルム用」についての詳細評価を詳しく評価しました!どういった面で違うのでしょうか。どっちのストロボにすべきかが初心者でも簡単に決めることができます。
「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を徹底比較する
照射機能について「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは光を当てたい部分に強く照射できる点で秀でています。特に適切な照射角度にするといったようなケースにおススメです。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「GODOX TT350F 富士フイルム用」も照射角度を調整できるストロボです。そのためより自由度の高い撮影ができる点で優れています。どちらも被写体の一部分に焦点を当てた写真やバランスの取れた写真など幅の広い写真が撮れるので、ポスターの撮影や販促物の撮影をするのに向いています。
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最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは強い光を当てる事ができる点で優れています。例えば光の広がり方が広く、全体を照らして使用するのにおススメです。
最小照射角を「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較すると「GODOX TT350F 富士フイルム用」は24mmであるのに対して「ペンタックス AF360FGZ II」は24mmです。最小照射角という角度において「GODOX TT350F 富士フイルム用」も「ペンタックス AF360FGZ II」も同じくらいでしょう。感覚的にわかるほどの違いはありません。別の角度から比べる方がよいでしょう。
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは幅広い場面でのストロボ撮影に対応できる点で優れています。例えばより広い範囲を照らした写真を撮影するといったようなケースで重宝します。
最大照射角について比較すると「ペンタックス AF360FGZ II」は85mmに対して「GODOX TT350F 富士フイルム用」は105mmです。20mmの差があります。「ペンタックス AF360FGZ II」より「GODOX TT350F 富士フイルム用」の方が比較的広い照射角です。「GODOX TT350F 富士フイルム用」は広範囲に光をあてて撮影できる点で「ペンタックス AF360FGZ II」よりもよいです。広い範囲を優しく照らす事が出来るので、室内などで柔らかい雰囲気で撮影したいと思う事が多い人が使用するのに「GODOX TT350F 富士フイルム用」はややおすすめです。実際の利用において「ペンタックス AF360FGZ II」と「GODOX TT350F 富士フイルム用」の体感上の差はどちらかといえば大きいです。「GODOX TT350F 富士フイルム用」は「ペンタックス AF360FGZ II」よりいいです。一方で決定的に優れていると言える程の違いはないです。
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは手動での調整にかかる手間を削減できる点で秀でています。例えば焦点距離に合わせて、ガイドナンバーを変更して撮影するような場合に適しています。
「GODOX TT350F 富士フイルム用」も「ペンタックス AF360FGZ II」もズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのため無駄なく光を照射できる点で使い勝手が良いです。どちらもスポーツ写真など、一瞬の瞬間を撮影するのにオススメです。
便利機能について「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは広範囲に拡げた光で柔らかく光を当てことができる点で使い勝手が良いです。例えばより効果的に被写体を魅せる撮影をするのに最適です。
「GODOX TT350F 富士フイルム用」も「ペンタックス AF360FGZ II」も天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため優しい光で撮影できる点で優れています。どちらもレフ版を設置する手間が省けて、スムーズに撮影するのにおすすめです。
基本情報について「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較
サイズについて
サイズが小さいストロボは持ち運びの負担を軽減できる点で使い勝手が良いです。特に登山やキャンプ、釣りなどのアウトドアに持って行って撮影するのに適しています。
サイズを比較すると「GODOX TT350F 富士フイルム用」は横:140mm、縦:62mm、厚さ:38mmで「ペンタックス AF360FGZ II」は横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mmです。サイズという視点において「ペンタックス AF360FGZ II」と比べて「GODOX TT350F 富士フイルム用」はかなり小さいです。「GODOX TT350F 富士フイルム用」はカメラ一式の軽量化できる点で「ペンタックス AF360FGZ II」よりも秀でています。「GODOX TT350F 富士フイルム用」は小さなカメラにセットするのにかなり適しています。実際の利用を想定したとき「ペンタックス AF360FGZ II」より「GODOX TT350F 富士フイルム用」の方がとても秀でていると言えます。「GODOX TT350F 富士フイルム用」にするための一つの重要な理由になります。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
GODOX TT350F 富士フイルム用 | 横:140mm、縦:62mm、厚さ:38mm | 81/100 |
ペンタックス AF360FGZ II | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | 50/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボはバッグなどに入れて持ち運びすることができる点で優れています。例えば小さなカメラにセットするといったようなときに向いています。
本体重量について比べると「GODOX TT350F 富士フイルム用」は200gであるのに対して「ペンタックス AF360FGZ II」は290gです。90gの違いがあります。「ペンタックス AF360FGZ II」と比べて「GODOX TT350F 富士フイルム用」はやや重さが軽いです。「GODOX TT350F 富士フイルム用」はスナップショットなど気軽に撮影できる点で「ペンタックス AF360FGZ II」よりも多少優れているかもしれません。「GODOX TT350F 富士フイルム用」は旅行などで持ち運びするのにややおススメです。実際の利用において「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」は実用上多少大きい差があります。「ペンタックス AF360FGZ II」より「GODOX TT350F 富士フイルム用」が良いですが決定的といえる程の違いはないです。
発光機能について「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」を比較
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボはより遠くの対象に光を当てることができる点で秀でています。特にキャンプに行った時に、夜間に外で遊んでいる子供を撮影するといったケースに最適です。
最大ガイドナンバーについて比べると「ペンタックス AF360FGZ II」は36であり「GODOX TT350F 富士フイルム用」は36です。「ペンタックス AF360FGZ II」も「GODOX TT350F 富士フイルム用」もガイドナンバーはほとんど差がゼロです。体感上の差は無いです。別の観点で比較する方が良さそうです。
マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボは動く被写体をきれいに撮影できる点で秀でています。例えば残像的な感じの変わった写真を撮影するのに適しています。
「GODOX TT350F 富士フイルム用」も「ペンタックス AF360FGZ II」もカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのため残像を残すような写真を撮影できる点で使い勝手が良いです。どちらも動きのあるものを分解写真のように撮影するのにオススメです。
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ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは撮影な角度から光をあてて撮影できる点で優れています。例えば遠隔操作で発光するようなときで役立ちます。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「GODOX TT350F 富士フイルム用」もワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのためカメラとは別方向から光を当てることができる点で優れています。どちらも余計な線がなくなるので、動き回りながら撮影するのに適しています。
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マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボはシチュエーションを選ばずに使用できる点で優れています。特にいろんな角度から撮る必要のあるジオラマ撮影などで、角度によって発光量を細かく調整しながら美しい撮影をするといったときで重宝します。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「GODOX TT350F 富士フイルム用」も発光量を手動で調整できるストロボです。そのため自分で発光量を調節できる点で優れています。どちらも雑誌のモデル撮影をする時に、モデルに最適な発光量で撮影するのに適しています。
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FP発光について
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボはシャッター幕が全開でなくても、シャッター幕の影を写し込むことなく撮影できる点で秀でています。特に雑誌の撮影をする際、明るい晴れた日の日中にでも人物を際立たせて背景をぼかしたりするのに向いています。
「ペンタックス AF360FGZ II」も「GODOX TT350F 富士フイルム用」もフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのため太陽光の下でも絞りを開き背景をぼかした撮影ができる点で使い勝手が良いです。どちらも撮影条件を問わず被写体と背景をバランスよく撮影するのに向いています。
「GODOX TT350F 富士フイルム用」と「ペンタックス AF360FGZ II」の違いを表で比較する
GODOX TT350F 富士フイルム用 | ペンタックス AF360FGZ II | |||
基本情報 | ||||
サイズ | 横:140mm、縦:62mm、厚さ:38mm | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | ||
本体重量 | 200g | 290g | ||
発光機能 | ||||
最大ガイドナンバー | 36 | 36 | ||
調光方式 | TTL | P-TTL | ||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | - | ○ | ||
照射機能 | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ○ | ||
最小照射角 | 24mm | 24mm | ||
最大照射角 | 105mm | 85mm | ||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ | ||
電源 | ||||
必要な電池数 | 2 | 4 | ||
電池種類 | 単3電池 | 単3電池 | ||
便利機能 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ○ | ||
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