ペンタックス AF360FGZ II はどの程度オススメ?評価/レビューしています
作成日時: 2020-05-03 18:13:58、更新日時: 2021-10-19 20:50:44
ペンタックス AF360FGZ IIは、重量290gのP-TTL調光方式を採用したモデルです。マルチ発光機能が備わっており、ワイヤレス発光にも対応しています。また、マニュアル設定、FP発光対応、後幕シンクロ機能、照射角調整機能、バウンス撮影にも対応しており、撮影シーンに合わせた様々な設定が可能です。照射角調整機能も備わっており、最小照射角24mmから最大照射角85mmまで設定可能です。また、オートズーム機構が備わっているため、切り替え作業をせずに連続撮影が可能です。必要な電池数は4本で、単3電池を使用するため、電池交換が容易です。全体の操作性もよく、使いやすいモデルと言えます。お勧めできるストロボの一つです。
メリット
-
デメリット
- 最大照射角はとても狭い
特徴
- カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載している
- ワイヤレス発光に対応している
- 発光量を手動で調整できる
- フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応している
- カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載している
- 照射角度を調整できる
- ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載している
- 天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応している
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ペンタックス AF360FGZ II
よく注目される点から ペンタックス AF360FGZ II を評価する
ペンタックス AF360FGZ II の発光機能について評価
最大ガイドナンバーについて
例えば遠くの被写体に光をあてたりするといったようなケースで役立ちます。
「ペンタックス AF360FGZ II」の最大ガイドナンバーは36です。これは平均的なストロボと比べるとほとんど同じでしょう。より遠くの被写体を適正露出で撮影したい場合でも通常の場合であれば「ペンタックス AF360FGZ II」を選んでもおそらく十分です。普通に使う分には使えるくらいのもののため「ペンタックス AF360FGZ II」が特別とは言えません。全くストレスを感じたくない人や強いこだわりがある人にとっては不十分である可能性があり、もう一つ上のストロボにした方がいいのかもしれません。
最大ガイドナンバー | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 36 | 48/100 |
マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボはスローシャッターでの使用できる点で優れています。例えば動くものを撮影するといったケースにおすすめです。
「ペンタックス AF360FGZ II」はカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのためスポーツ競技をしている最中のアスリートや、ダンサーなどの動き続けている対象の残像も撮影することができる点で使い勝手が良いです。被写体の動きを一枚に収めた写真を撮影するなら「ペンタックス AF360FGZ II」はおすすめです。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは対象に正面以外からでも光を当てることができる点で優れています。例えばフラッシュのアングルを変えて光を自在にコントロールするようなときで役立ちます。
「ペンタックス AF360FGZ II」はワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため遠距離からストロボをたくことができる点で秀でています。好きな場所から光を当てる事が出来るので、人物撮影などを行っている人が使用するのに「ペンタックス AF360FGZ II」は適しています。
マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボは好きな明るさに調整できる点で秀でています。例えば背景に対する被写体の明るさを調整するといったときに最適です。
「ペンタックス AF360FGZ II」は発光量を手動で調整できるストロボです。そのため意図的に発光量を調整できる点で使い勝手が良いです。持ち運んで色々な場所で撮る必要がある、例えば書とでの結婚写真のような写真を撮ったりするなら「ペンタックス AF360FGZ II」は適しています。
FP発光について
特に動きが速い場合にきれいに撮影するのに適しています。
「ペンタックス AF360FGZ II」はフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのため弱い光量ながらも、非常に短い間隔で連続発光を繰り返し、長時間発光し続けているような状態を作り出すことができる点で優れています。高速なシャッタースピードで撮影するのに「ペンタックス AF360FGZ II」はオススメです。
後幕シンクロ機能について
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボは動いている被写体の軌道をより自然に表現できる点で使い勝手が良いです。例えば光の軌跡を撮影するのにおすすめです。
「ペンタックス AF360FGZ II」はカメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボです。そのため物体のの光跡と残像が物体の後ろにでる写真を撮影できる点で使い勝手が良いです。走っているクルマのライトの軌跡などを自然に見せるように撮影するのに「ペンタックス AF360FGZ II」は向いています。
ペンタックス AF360FGZ II の照射機能について評価
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは発光部を上下や左右に動かすことができる点で秀でています。例えば撮影状況に応じて照射角度を調整するのにおすすめです。
「ペンタックス AF360FGZ II」は照射角度を調整できるストロボです。そのため撮影対象に応じてストロボ範囲を調整できる点で秀でています。モデルなどを室内のスタジオで撮影するのに「ペンタックス AF360FGZ II」は適しています。
最小照射角について
最小照射角が狭いストロボは集中的により明るく照らすことができる点で使い勝手が良いです。例えば最小照射角を狭くして撮影するようなケースで役立ちます。
最小照射角について「ペンタックス AF360FGZ II」は24mmです。平均的なストロボよりこのストロボの照射角は比較的狭いと言えます。ピンスポットの撮影をするのに通常なら「ペンタックス AF360FGZ II」を選んでもおそらく問題に感じることはないです。通常利用であればあまり困らないくらいのものであるため、特別に優秀とまでは言えません。全くストレスを感じたくない人や強いこだわりがある人にとっては不足しているかもしれないため、もう一つ上にすることをおすすめします。
最小照射角 | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 24mm | 67/100 |
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは広範囲に光をあて撮影できる点で優れています。
「ペンタックス AF360FGZ II」の最大照射角は85mmです。これは普通のストロボよりもかなり狭い照射角と言えるでしょう。最大照射角という点で見る場合「ペンタックス AF360FGZ II」は選択肢に入れない方がいいです。
最大照射角 | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 85mm | 19/100 |
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは遠くのものから近いものまで、多くの被写体に対応できる点で秀でています。例えば焦点を簡単に合わせて撮影するといったようなときに適しています。
「ペンタックス AF360FGZ II」はズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのため自分でストロボの照射角を調整しないで撮影できる点で秀でています。旅行やキャンプに持って行っての撮影など、被写体との距離が頻繁に変わる状況下での撮影をするなら「ペンタックス AF360FGZ II」は向いています。
ペンタックス AF360FGZ II の便利機能について評価
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは背景に出る影を弱めることができる点で使い勝手が良いです。特に室内でファッションモデルの撮影をするような状況下で使用して自然で綺麗な仕上がりの写真にするといったときに最適です。
「ペンタックス AF360FGZ II」は天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため照明道具の準備がなくても撮影できる点で秀でています。部屋の中で撮影するのに「ペンタックス AF360FGZ II」は適しています。
ペンタックス AF360FGZ II の基本情報について評価
サイズについて
サイズが小さいストロボは小さな本体に設置できる点で使い勝手が良いです。例えば旅行カバンに入れて持参するといったようなときで役立ちます。
「ペンタックス AF360FGZ II」のサイズは横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mmです。これは標準的なストロボと比べてほとんど同じくらいだと言えるでしょう。より持ち運びするのに通常であれば「ペンタックス AF360FGZ II」でもおそらく問題に感じることはないと言えるでしょう。普通に使う分にはあまり問題になりにくいくらいのモノのため「ペンタックス AF360FGZ II」が決定的に優秀とまでは言えません。少しでも快適に使いたい人や玄人には不十分であるかもしれないため、もう一つ上のストロボにした方が良さそうです。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | 50/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボは簡単に持ち運びできる点で使い勝手が良いです。例えばスタジオではなく屋外での撮影をする事が多い人が使用するようなときで重宝します。
本体重量について「ペンタックス AF360FGZ II」は290gです。普通のストロボと比べてこのストロボの重さはほとんど同じです。軽々持ち運びするのに通常であれば「ペンタックス AF360FGZ II」を選んでもおそらく十分でしょう。通常利用であればほぼ問題なく使えるもののため「ペンタックス AF360FGZ II」がすごくよいとは言えないでしょう。少しでもストレスを感じずに使いたい人にとっては不満を感じるかもしれないため、もうワンランク上にした方が良さそうです。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
ペンタックス AF360FGZ II | 290g | 54/100 |
選択中の製品 | 選択中の製品を変更する |
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ペンタックス AF360FGZ II
ペンタックス AF360FGZ II の詳細情報
ペンタックス AF360FGZ II | |||||
画像 | |||||
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サイズ | 横:111mm、縦:106mm、厚さ:68mm | ||||
本体重量 | 290g | ||||
最大ガイドナンバー | 36 | ||||
調光方式 | P-TTL | ||||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ||||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ||||
最小照射角 | 24mm | ||||
最大照射角 | 85mm | ||||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
必要な電池数 | 4 | ||||
電池種類 | 単3電池 | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ||||
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