スピードライト 600EX II-RTの優れた点やイマイチな点を検証。レビュー評価してみました
作成日時: 2020年05月03日 11時59分52秒, 更新日時: 2020年05月03日 14時45分27秒

スピードライト 600EX II-RTはどういう点において良い点悪い点があるか?みんなが注目する観点別に詳細評価。どういった点において良さがあるストロボなのかについて網羅的にレビューします。
スピードライト 600EX II-RTのメリット
- 最大ガイドナンバーはかなり高い
- 最小照射角はかなり狭い
- 最大照射角はかなり広い
スピードライト 600EX II-RTのデメリット
- サイズはかなり大きい
- 本体重量はやや重い
スピードライト 600EX II-RTの特徴
- カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載している
- ワイヤレス発光に対応している
- 発光量を手動で調整できる
- フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応している
- カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載している
- 撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載している
- 照射角度を調整できる
- ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載している
- 外部電源に対応している
- 天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応している
- フラッシュに内蔵された受光部で測光することができる
よく注目される点からスピードライト 600EX II-RTを評価する
スピードライト 600EX II-RTの照射機能について評価
照射角の調整機能について
スピードライト 600EX II-RTは照射角度を調整できるストロボです。
最小照射角について
スピードライト 600EX II-RTの最小照射角は20 mmです。スピードライト 600EX II-RTは平均的なストロボと比べてかなり狭いと言えるでしょう。従ってスピードライト 600EX II-RTを選ぶ大きな理由の一つになります。最小照射角という観点でこれ以上狭いストロボでもほとんど意味がないと思われます。
最小照射角 | 評価 | |
---|---|---|
スピードライト 600EX II-RT | 20 mm | 99/100 |
最大照射角について
スピードライト 600EX II-RTの最大照射角は200 mmです。一般的なストロボと比較してスピードライト 600EX II-RTの照射角はとても広いと言えるでしょう。従ってスピードライト 600EX II-RTにする大きな理由になるでしょう。最大照射角という点でこれより広いストロボでもあまり意味がないでしょう。
最大照射角 | 評価 | |
---|---|---|
スピードライト 600EX II-RT | 200 mm | 93/100 |
オートズーム機構の採用可否について
スピードライト 600EX II-RTはズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。
スピードライト 600EX II-RTの発光機能について評価
最大ガイドナンバーについて
スピードライト 600EX II-RTの最大ガイドナンバーは60です。スピードライト 600EX II-RTは一般的なストロボよりもとても高い方に分けられるストロボだと言えるでしょう。そのためスピードライト 600EX II-RTはかなり有力な候補の一つに挙がるでしょう。これ以上高いガイドナンバーのストロボでもあまり意味がないと思います。
最大ガイドナンバー | 評価 | |
---|---|---|
スピードライト 600EX II-RT | 60 | 89/100 |
マルチ発光機能について
スピードライト 600EX II-RTはカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。
ワイヤレス発光について
スピードライト 600EX II-RTはワイヤレス発光に対応しているストロボです。
マニュアル設定について
スピードライト 600EX II-RTは発光量を手動で調整できるストロボです。
FP発光について
スピードライト 600EX II-RTはフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。
後幕シンクロ機能について
スピードライト 600EX II-RTはカメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているストロボです。
モデリング発光機能について
スピードライト 600EX II-RTは撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているストロボです。
スピードライト 600EX II-RTの基本情報について評価
サイズについて
サイズについて、スピードライト 600EX II-RTは横:143.2 mm、縦:122.7 mm、厚さ:78.7 mmです。標準的なストロボよりもスピードライト 600EX II-RTのサイズはとても大きいでしょう。サイズにあまりこだわりが無い人でも日常で利用していて不満を感じる可能性がありそうです。従ってもうワンランク上を考えることをお勧めします。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
スピードライト 600EX II-RT | 横:143.2 mm、縦:122.7 mm、厚さ:78.7 mm | 12/100 |
本体重量について
本体重量についてスピードライト 600EX II-RTは435 gです。標準的なストロボよりもスピードライト 600EX II-RTの重さは非常に重いと言えるストロボです。本体重量にほとんどこだわりがなくても使っていてストレスを感じる可能性がありそうです。従ってワンランク上のストロボにした方が良さそうです。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
スピードライト 600EX II-RT | 435 g | 27/100 |
スピードライト 600EX II-RTの便利機能について評価
バウンス撮影対応について
スピードライト 600EX II-RTは天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。
外部測光機能について
スピードライト 600EX II-RTはフラッシュに内蔵された受光部で測光することができるストロボです。
スピードライト 600EX II-RTの電源について評価
外部電源対応について
スピードライト 600EX II-RTは外部電源に対応しているストロボです。
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スピードライト 600EX II-RT
スピードライト 600EX II-RTの仕様・スペックを競合製品と比較
総合評価
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 総合評価 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
64.5 | - | サイズ:横:143.2 mm、縦:122.7 mm、厚さ:78.7 mm, 本体重量:435 g, 最大ガイドナンバー:60, 最小照射角:20 mm, 最大照射角:200 mm | |||||
64.2 | ≒ | サイズ:横:142.9 mm、縦:125.4 mm、厚さ:79.7 mm, 本体重量:425 g, 最大ガイドナンバー:60, 最小照射角:20 mm, 最大照射角:200 mm | |||||
43.7 | サイズ:横:77 mm、縦:65.8 mm、厚さ:65.2 mm, 本体重量:155 g, 最大ガイドナンバー:27, 最小照射角:28 mm, 最大照射角:50 mm | ||||||
54.0 | サイズ:横:113.8 mm、縦:98.2 mm、厚さ:70.5 mm, 本体重量:295 g, 最大ガイドナンバー:43, 最小照射角:24 mm, 最大照射角:105 mm | ||||||
49.4 | サイズ:横:91.7 mm、縦:71.0 mm、厚さ:64.6 mm, 本体重量:190 g, 最大ガイドナンバー:26, 最小照射角:24 mm, 最大照射角:50 mm | ||||||
49.0 | サイズ:横:130.4 mm、縦:105.1 mm、厚さ:74.6 mm, 本体重量:385 g, 最大ガイドナンバー:47, 最小照射角:24 mm, 最大照射角:105 mm | ||||||
70.6 | サイズ:横:113 mm、縦:97 mm、厚さ:73 mm, 本体重量:300 g, 最大ガイドナンバー:60, 最小照射角:24 mm, 最大照射角:200 mm |
大きさ
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 大きさ | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
12.7 | - | サイズ:横:143.2 mm、縦:122.7 mm、厚さ:78.7 mm | |||||
9.7 | ≒ | サイズ:横:142.9 mm、縦:125.4 mm、厚さ:79.7 mm | |||||
81.4 | サイズ:横:77 mm、縦:65.8 mm、厚さ:65.2 mm | ||||||
51.5 | サイズ:横:113.8 mm、縦:98.2 mm、厚さ:70.5 mm | ||||||
75.5 | サイズ:横:91.7 mm、縦:71.0 mm、厚さ:64.6 mm | ||||||
36.2 | サイズ:横:130.4 mm、縦:105.1 mm、厚さ:74.6 mm | ||||||
61.7 | サイズ:横:115 mm、縦:78.4 mm、厚さ:70 mm | ||||||
82.2 | サイズ:横:76.5 mm、縦:65 mm、厚さ:64 mm |
重さ
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 重さ | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
28.0 | - | 本体重量:435 g | |||||
29.8 | ≒ | 本体重量:425 g | |||||
79.7 | 本体重量:155 g | ||||||
53.8 | 本体重量:295 g | ||||||
73.2 | 本体重量:190 g | ||||||
37.2 | 本体重量:385 g | ||||||
57.5 | 本体重量:275 g | ||||||
81.5 | 本体重量:145 g |
最大ガイドナンバー
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 最大ガイドナンバー | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
89.1 | - | 最大ガイドナンバー:60 | |||||
89.1 | ≒ | 最大ガイドナンバー:60 | |||||
33.0 | 最大ガイドナンバー:27 | ||||||
60.2 | 最大ガイドナンバー:43 | ||||||
31.3 | 最大ガイドナンバー:26 | ||||||
67.0 | 最大ガイドナンバー:47 | ||||||
17.7 | 最大ガイドナンバー:18 | ||||||
31.3 | 最大ガイドナンバー:26 |
最小照射角
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 最小照射角 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
99.5 | - | 最小照射角:20 mm | |||||
99.5 | ≒ | 最小照射角:20 mm | |||||
24.2 | 最小照射角:28 mm | ||||||
67.1 | 最小照射角:24 mm | ||||||
67.1 | 最小照射角:24 mm | ||||||
67.1 | 最小照射角:24 mm | ||||||
67.1 | 最小照射角:24 mm | ||||||
24.2 | 最小照射角:28 mm |
最大照射角
画像 | 製品名 | 評価 | 比較したときのおススメ度 | 最大照射角 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
93.1 | - | 最大照射角:200 mm | |||||
93.1 | ≒ | 最大照射角:200 mm | |||||
0.0 | 最大照射角:50 mm | ||||||
37.6 | 最大照射角:105 mm | ||||||
0.0 | 最大照射角:50 mm | ||||||
37.6 | 最大照射角:105 mm | ||||||
0.0 | 最大照射角:50 mm | ||||||
0.0 | 最大照射角:50 mm |
スピードライト 600EX II-RTの詳細情報
スピードライト 600EX II-RT | ||||
画像 | ![]() | |||
---|---|---|---|---|
サイズ | 横:143.2 mm、縦:122.7 mm、厚さ:78.7 mm | |||
本体重量 | 435 g | |||
最大ガイドナンバー | 60 | |||
調光方式 | E-TTL Ⅱ/E-TTL/TTL | |||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | 〇 | |||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | 〇 | |||
発光量を手動で調整できるかどうか | 〇 | |||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | 〇 | |||
カメラのシャッターが閉じる直前に発光する後幕シンクロ機能を搭載しているかどうか | 〇 | |||
撮影前に被写体に発光し影の状態を確認できる機能を搭載しているかどうか | 〇 | |||
照射角度を調整できるかどうか | 〇 | |||
最小照射角 | 20 mm | |||
最大照射角 | 200 mm | |||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | 〇 | |||
必要な電池数 | 4 | |||
電池種類 | 単3電池 | |||
外部電源に対応しているかどうか | 〇 | |||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | 〇 | |||
フラッシュに内蔵された受光部で測光することができるかどうか | 〇 | |||
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