富士フイルム EF-X500 (2016) のメリット・デメリットを解説|ほかのストロボと比較したときのオススメ度をまとめました
作成日時: 2020-05-03 20:21:01、更新日時: 2021-10-19 17:08:14
富士フイルム EF-X500 (2016) の利便性を徹底検証してみました。どういう面でメリット・デメリットがあるストロボなのか?よく注目されるポイント別に網羅的に解説。
富士フイルム EF-X500 (2016)は、本体重量が380gと軽量で持ち運びが容易です。また、TTL調光方式を採用しており、自動的に適切な光量を調整してくれるため、初心者から上級者まで、簡単に使いこなすことができます。さらに、マルチ発光機能やワイヤレス発光対応もあり、自由度の高い撮影が可能です。また、マニュアル設定やFP発光対応もあり、繊細な調整もできます。照射角調整機能もあり、照明の角度に合わせて、最小照射角24mmから最大照射角105mmまで自由に変更できます。さらに、オートズーム機構もあり、フルサイズカメラからコンパクトカメラまで、広範囲な撮影に対応できます。必要な電池数は4本の単3電池で、外部電源対応もあるため、バッテリー切れの心配もなく安心して使用できます。バウンス撮影対応もあり、壁や天井などからの反射光で、柔らかくナチュラルな光を実現することができます。全体的に、富士フイルム EF-X500 (2016)は高い機能性と多様性を持ち、幅広いニーズに対応することができる魅力的な商品です。弊社では、富士フイルム EF-X500 (2016)を強くお勧めいたします。
富士フイルム EF-X500 (2016) を選ぶべき9つの理由
- 最大ガイドナンバーは高い(64位/177製品)
- カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載している
- ワイヤレス発光に対応している
- 発光量を手動で調整できる
- フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応している
- 照射角度を調整できる
- ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載している
- 外部電源に対応している
- 天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応している
よく注目される点から 富士フイルム EF-X500 (2016) を評価する
富士フイルム EF-X500 (2016) の基本情報について評価
サイズについて
サイズが小さいストロボは小さな本体に設置できる点で使い勝手が良いです。例えば旅行カバンに入れて持参するといったようなときで役立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」のサイズは横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mmです。これは標準的なストロボと比べてほとんど同じくらいだと言えるでしょう。より持ち運びするのに通常であれば「富士フイルム EF-X500 (2016)」でもおそらく問題に感じることはないと言えるでしょう。普通に使う分にはあまり問題になりにくいくらいのモノのため「富士フイルム EF-X500 (2016)」が決定的に優秀とまでは言えません。少しでも快適に使いたい人や玄人には不十分であるかもしれないため、もう一つ上のストロボにした方が良さそうです。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
富士フイルム EF-X500 (2016) | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | 44/100 |
本体重量について
本体重量が軽いストロボはカメラに付けた時の負担を軽減できる点で優れています。例えば持ち運びなどをするといった場合で役に立ちます。
本体重量について「富士フイルム EF-X500 (2016)」は380gです。普通のストロボとくらべてこのストロボの重さはやや重いストロボだと言えるでしょう。本体重量という観点で選ぶ場合「富士フイルム EF-X500 (2016)」は選択肢に入れない方がいいです。
本体重量 | 評価 | |
---|---|---|
富士フイルム EF-X500 (2016) | 380g | 38/100 |
富士フイルム EF-X500 (2016) の便利機能について評価
バウンス撮影対応について
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボは背景に出る影を弱めることができる点で使い勝手が良いです。特に室内でファッションモデルの撮影をするような状況下で使用して自然で綺麗な仕上がりの写真にするといったときに最適です。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」は天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているストロボです。そのため室内での撮影ができる点で使い勝手が良いです。濃い影や白飛びを抑えてバランスの良い写真が撮れるので、ファッションを美しく見せる撮影をするなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」はオススメです。
富士フイルム EF-X500 (2016) の照射機能について評価
照射角の調整機能について
照射角度を調整できるストロボは自動で上下の角度から左右の角度のバランスまでを調整可能なので、撮影箇所全ての範囲での照射ができる点で使い勝手が良いです。例えば様々な角度で撮影するといったようなケースで役に立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」は照射角度を調整できるストロボです。そのため撮影対象に応じてストロボ範囲を調整できる点で秀でています。ストロボを調整する事で影の印象を変えて撮影するなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」は向いています。
最小照射角について
最小照射角が狭いストロボはピンポイントで光をあてて撮影できる点で優れています。例えば小さいもの、例えばドールハウスを暗い中でピンポイントで撮ったりするといった場合で役に立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」の最小照射角は24mmです。標準的なストロボと比べてこのストロボの照射角はほぼ同じと言えます。ピンポイントに光を照射できる点でこの商品は多少優れているでしょう。スポットライトのように絞って照らす撮影をしたいなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」は比較的適しています。そのため最小照射角という点で見るなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」は一つの候補でしょう。普通に使う分には問題ないと言えますが、玄人はもうワンランク上を検討してもいいのかもしれません。
最小照射角 | 評価 | |
---|---|---|
富士フイルム EF-X500 (2016) | 24mm | 67/100 |
最大照射角について
最大照射角が広いストロボは広範囲に光をあて撮影できる点で優れています。
最大照射角について「富士フイルム EF-X500 (2016)」は105mmです。これは一般的なストロボと比べてほとんど同じくらいだと言えるでしょう。最大照射角という点で見る場合「富士フイルム EF-X500 (2016)」は選択肢に入れない方がいいです。
最大照射角 | 評価 | |
---|---|---|
富士フイルム EF-X500 (2016) | 105mm | 37/100 |
オートズーム機構採用可否について
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボは遠くのものから近いものまで、多くの被写体に対応できる点で秀でています。例えば焦点を簡単に合わせて撮影するといったようなときに適しています。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているストロボです。そのため自分でストロボの照射角を調整しないで撮影できる点で秀でています。動きのある被写体を撮影するのに「富士フイルム EF-X500 (2016)」は適しています。
富士フイルム EF-X500 (2016) の発光機能について評価
最大ガイドナンバーについて
最大ガイドナンバーが高いストロボは遠くのあるものでも適正露出で撮影ができる点で秀でています。特に強い光を当てて撮影するといったようなケースに適しています。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」の最大ガイドナンバーは50です。これは一般的なストロボと比較してやや高い方のストロボだと言えるでしょう。遠くの被写体を明るく照らすことができる点でこの商品はよいです。被写体や周りの状態に合わせて光を調整するなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」はややオススメです。従って最大ガイドナンバーで見る場合において「富士フイルム EF-X500 (2016)」は比較的おすすめです。普通に使う分には不満を感じない水準と言えますが、全体では一つ上のストロボのストロボもあるため決め手になるほどではありません。
最大ガイドナンバー | 評価 | |
---|---|---|
富士フイルム EF-X500 (2016) | 50 | 72/100 |
マルチ発光機能について
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボは連続撮影やスローシャッター使用時に撮影できる点で秀でています。特に動く被写体を撮影するといったときで重宝します。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はカメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているストロボです。そのためスポーツ競技をしている最中のアスリートや、ダンサーなどの動き続けている対象の残像も撮影することができる点で使い勝手が良いです。被写体の動きを一枚に収めた写真を撮影するなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」はおすすめです。
ワイヤレス発光について
ワイヤレス発光に対応しているストロボは複数のストロボにつないで撮影できる点で優れています。特にコンパクトに持ち運びするのにおススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はワイヤレス発光に対応しているストロボです。そのため遠距離からストロボをたくことができる点で秀でています。キャンプで三脚を立てて夜に撮影する時に、遠隔からシャッターを切ったりするなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」は適しています。
マニュアル設定について
発光量を手動で調整できるストロボは被写体の様子を見ながら手軽に操作できる点で秀でています。例えばより狙った光量で撮影するといった場合におススメです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」は発光量を手動で調整できるストロボです。そのため環境に適した光を当てることができる点で優れています。光を作品の一部に使った写真を撮影するのに「富士フイルム EF-X500 (2016)」はおすすめです。
FP発光について
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボはハイスピードシンクロで撮影できる点で使い勝手が良いです。例えばハイスピードシンクロの撮影をするといったような場合におすすめです。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」はフラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているストロボです。そのため弱い光量ながらも、非常に短い間隔で連続発光を繰り返し、長時間発光し続けているような状態を作り出すことができる点で優れています。高速でシャッターを切る必要があるスポーツの撮影などをするのに「富士フイルム EF-X500 (2016)」はおすすめです。
富士フイルム EF-X500 (2016) の電源について評価
外部電源対応について
外部電源に対応しているストロボは電源に差してずっと使えるできる点で秀でています。例えば長時間ストロボを使用する場合に充電するといったときで役に立ちます。
「富士フイルム EF-X500 (2016)」は外部電源に対応しているストロボです。そのため電池が切れても外部電源で使用できる点で秀でています。光を増大させて撮影するなら「富士フイルム EF-X500 (2016)」はオススメです。
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富士フイルム EF-X500 (2016)
富士フイルム EF-X500 (2016) の詳細情報
富士フイルム EF-X500 (2016) | |||||
画像 | |||||
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サイズ | 横:124mm、縦:107.3mm、厚さ:67.2mm | ||||
本体重量 | 380g | ||||
最大ガイドナンバー | 50 | ||||
調光方式 | TTL | ||||
カメラのシャッターが開いている間に複数回フラッシュを発光させるマルチ発光機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
ワイヤレス発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
発光量を手動で調整できるかどうか | ○ | ||||
フラッシュの発光を持続し高速のシャッタースピードでも対応できるFP発光に対応しているかどうか | ○ | ||||
照射角度を調整できるかどうか | ○ | ||||
最小照射角 | 24mm | ||||
最大照射角 | 105mm | ||||
ズームレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で切り替えることができるオートズーム機能を搭載しているかどうか | ○ | ||||
必要な電池数 | 4 | ||||
電池種類 | 単3電池 | ||||
外部電源に対応しているかどうか | ○ | ||||
天井・壁に光を反射させて被写体を撮影するバウンス撮影に対応しているかどうか | ○ | ||||
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EF-X500のFP発光(ハイスピードシンクロ)について
高速シャッタースピードでのフラッシュ撮影ができる点で優れている。速いシャッター速度でフラッシュを発光することに向いている。
EF-X500のワイヤレス多灯TTLについて
複数のフラッシュを同調させて、被写体や背景などを照らす光を自由にコントロールすることができる点で優れていて、またワイヤレスで発光するのでどこででも使用することに優れている。
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富士フイルム EF-X500 (2016)
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