RF15-35mm F2.8 L IS USM と RF14-35mm F4 L IS USM を比較してどっちがおすすめ?情報の重要度から解説してみた
作成日時: 2021-07-01 21:16:08、更新日時: 2021-10-20 21:10:17
「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF14-35mm F4 L IS USM」を比較したときの評価の違いや差はどれくらいあるのでしょうか?どちらの評価が優れているかについて徹底解説。どっちのカメラレンズにすべきなのか考えている人にオススメです。
RF14-35mm F4 L IS USM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |||
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総合評価: |
(総合: 395位) |
(総合: 604位) | ||
本体サイズ | ![]() | ![]() | ||
本体重量 | ![]() 540g | ![]() 840g | ||
最長焦点距離 | ![]() 35mm | ![]() 35mm | ||
最短焦点距離 | ![]() 14mm | ![]() 15mm | ||
最短撮影距離 | ![]() 200mm | ![]() 280mm | ||
絞り羽根枚数 | ![]() 9枚 | ![]() 9枚 | ||
最小F値 | ![]() F4 | ![]() F2.8 | ||
最大画角 | ![]() 114° | ![]() 110.3° | ||
最小画角 | ![]() 63° | ![]() 63° | ||
RF14-35mm F4 L IS USMは、本体重量が540gで防滴対応、防塵対応です。レンズの構成は12群16枚で、最長焦点距離が35mm、最短焦点距離が14mm、最短撮影距離が200mmです。フォーカスの方法はAF/MFで、絞り羽根枚数は9枚で、最小F値はF4です。また、最大画角は114°、最小画角は63°で、手ブレ補正機能があり、フルサイズ対応です。このレンズは、広範囲の被写体を撮影する際に優れています。例えば、風景写真や建物の写真などに向いているでしょう。また、手ブレ補正機能がついているため、手持ちでの撮影にも安心です。
RF15-35mm F2.8 L IS USMは、本体重量が840gで防滴対応、防塵対応です。レンズの構成は12群16枚で、最長焦点距離が35mm、最短焦点距離が15mm、最短撮影距離が280mmです。フォーカスの方法はAF/MFで、絞り羽根枚数は9枚で、最小F値はF2.8です。また、最大画角は110.3°、最小画角は63°で、手ブレ補正機能があり、フルサイズ対応です。このレンズは、広角から標準域まで幅広くカバーすることができます。例えば、風景写真からポートレートまで幅広い被写体を撮影することができます。また、最小F値がF2.8と高いため、暗い場所での撮影に向いています。
両方の製品で共通している点は、防滴対応であることや、手ブレ補正機能がついていることなどです。RF14-35mm F4 L IS USMは、最小F値がF4であるため、明るい場所での撮影に向いています。一方、RF15-35mm F2.8 L IS USMは、最小F値がF2.8と高いため、暗い場所での撮影に向いています。どちらもフルサイズ対応であり、幅広い被写体を撮影することができます。
私たちの評価では、両製品とも優れたレンズであると考えています。撮影する被写体や撮影する環境によって、2つの製品の違いが生じるため、用途に応じて選択することをおすすめします。
「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を徹底比較する
その他について「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較
手ブレ補正機能について
手ブレ補正機構を搭載しているカメラレンズはターゲットのファインダー像のブレを抑制できる点で秀でています。例えばわずかなカメラの揺れを補正して鮮明な写真を撮影するのにおすすめです。
「RF14-35mm F4 L IS USM」も「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も手ブレ補正機構を搭載しているカメラレンズです。そのため撮影中の手ブレを軽減できる点で使い勝手が良いです。どちらもブレを補正してくれるので手持ちで撮影するのにオススメです。
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フルサイズ対応について
フルサイズのイメージセンサーに対応しているカメラレンズは広範囲を白とびやボケが少なく鮮明に撮影できる点で使い勝手が良いです。例えば夜景をより綺麗に撮影するような場合で役立ちます。
「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も「RF14-35mm F4 L IS USM」もフルサイズのイメージセンサーに対応しているカメラレンズです。そのためたくさんの光を取り込むことが可能なので暗所で撮影できる点で秀でています。どちらも東京タワーのような大きい対象をはっきりと撮影するのに向いています。
レンズについて「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較
最長焦点距離について
例えば遠い距離でも綺麗に撮影するといったようなケースで重宝します。
設定可能な最長焦点距離を比較すると「RF14-35mm F4 L IS USM」は35mmであり「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は35mmです。「RF14-35mm F4 L IS USM」も「RF15-35mm F2.8 L IS USM」もほとんど同一です。
体感できるほどの差はありません。他の視点で見る方が良いでしょう。
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最短焦点距離について
特に近くの撮影をするといったケースにおすすめです。
設定可能な最短焦点距離について比較すると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は15mmであるのに対して「RF14-35mm F4 L IS USM」は14mmです。「RF14-35mm F4 L IS USM」も「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も焦点距離は同じくらいでしょう。
体感できるほどの差は無いです。別の視点から決めた方がいいでしょう。
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最短撮影距離について
最短撮影距離が短いカメラレンズは超至近距離で撮影できる点で秀でています。特にマクロなどの撮影するといったときに向いています。
最短撮影距離を「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較すると「RF14-35mm F4 L IS USM」は200mmであり「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は280mmです。80mmの差があります。「RF14-35mm F4 L IS USM」の撮影距離は「RF15-35mm F2.8 L IS USM」よりやや短いです。
「RF14-35mm F4 L IS USM」は高い接写能力を発揮することができる点で「RF15-35mm F2.8 L IS USM」よりも多少優れているかもしれません。「RF14-35mm F4 L IS USM」は超至近距離で撮影するのにややおすすめです。実際に使うことを想定したとき「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF14-35mm F4 L IS USM」の実用においての差はどちらかといえば大きいです。「RF14-35mm F4 L IS USM」は「RF15-35mm F2.8 L IS USM」より良いと言えます。ただ非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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絞り羽根枚数について
絞り羽根の枚数が多いカメラレンズは仕上がりのぼけ味が丸くキレイにできる点で優れています。特により細かなF値の調節をするのにおススメです。
絞り羽根の枚数について「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF14-35mm F4 L IS USM」を比べると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は9枚で「RF14-35mm F4 L IS USM」は9枚です。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も「RF14-35mm F4 L IS USM」も羽根数についてほぼ差が無いと言えます。
体感上の違いはありません。他の観点で比べるほうがよさそうです。
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最小F値について
設定可能な最小F値が小さいカメラレンズは沢山の光を取り込めるためシャッター速度をより短くできる点で秀でています。特にレンズを通る光の量が多くなるので、明るい写真を撮りたい人が使用するといったようなときに適しています。
設定可能な最小F値について「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比べると「RF14-35mm F4 L IS USM」はF4であるのに対して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」はF2.8です。F1.2もの差があります。設定可能な最小F値という角度で見ると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「RF14-35mm F4 L IS USM」と比較して非常に小さいです。
ボケを生かした趣ある写真を撮ることができる点で「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の方が秀でています。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は周りをぼかし雰囲気ある写真を撮影したい人が使用するのに非常に向いています。実際に使うことを想定したとき「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「RF14-35mm F4 L IS USM」に比べて非常に秀でています。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を選ぶ主な決め手の一つになるでしょう。
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最大画角について
最大画角が広いカメラレンズは正面だけでなく、よりも広い範囲を撮影することができる点で秀でています。例えば景色や風景を広い範囲に渡ってパノラマ撮影するのに向いています。
最大画角を比較すると「RF14-35mm F4 L IS USM」は114°に対して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は110.3°です。「RF14-35mm F4 L IS USM」は「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と比較して多少画角が広いです。
空など風景を撮影時に全体を撮影できる点で「RF15-35mm F2.8 L IS USM」より「RF14-35mm F4 L IS USM」の方がわずかに良いでしょう。しかしながら広い範囲を撮影することが可能なので、遠近感を強調した写真が撮りたい人が使用する場合でも基本的にどちらを選んでも大したことはないくらいの違いだと思います。強いて言えば「RF15-35mm F2.8 L IS USM」より「RF14-35mm F4 L IS USM」を選ぶ方がいいですが普通に使っている分において気にするほどの違いはほぼないでしょう。
最小画角について
最小画角が狭いカメラレンズは接近した被写体を綺麗に撮影できる点で使い勝手が良いです。例えば被写体を大きく撮影するといったようなときにおすすめです。
最小画角を「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「RF14-35mm F4 L IS USM」を比較すると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は63°であり「RF14-35mm F4 L IS USM」は63°です。「RF14-35mm F4 L IS USM」も「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も画角についてほぼ同じと言えるでしょう。
感覚的にわかるほどの差は無いです。別の角度を見て選ぶ方が良いでしょう。
基本情報について「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較
本体サイズについて
本体サイズが小さいカメラレンズは手軽に持ち運びができる点で秀でています。例えばアウトドアに携行するといったような場合におすすめです。
「RF14-35mm F4 L IS USM」は「RF15-35mm F2.8 L IS USM」に比べてとても小さいサイズです。
携帯して持ち運びできる点で「RF14-35mm F4 L IS USM」の方が「RF15-35mm F2.8 L IS USM」よりも優れているでしょう。携帯して持ち運びするのに「RF14-35mm F4 L IS USM」は非常におすすめです。実際の利用を想定したとき「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と比較して「RF14-35mm F4 L IS USM」は遥かに優れています。「RF14-35mm F4 L IS USM」に決める上で一つの重要な判断材料になるでしょう。
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本体重量について
本体重量が軽いカメラレンズは容易に持ち運びできる点で秀でています。特に力のない女性が持ち運んで使用するといったような場合で役立ちます。
本体重量について「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比べると「RF14-35mm F4 L IS USM」は540gであるのに対して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は840gです。300gもの違いがあります。「RF14-35mm F4 L IS USM」の重さは「RF15-35mm F2.8 L IS USM」よりとても軽いです。
旅行先などに楽々持ち運ぶことができる点で「RF14-35mm F4 L IS USM」の方が優れているでしょう。「RF14-35mm F4 L IS USM」はアウトドアのように持ち運ぶ必要がある時に携行するのにかなりオススメです。実際に利用する上で「RF14-35mm F4 L IS USM」は「RF15-35mm F2.8 L IS USM」より遥かに優れています。「RF14-35mm F4 L IS USM」を選ぶ上で重要な判断材料の一つになります。
防滴について
防滴に対応しているカメラレンズは水の近い場所でも撮影できる点で秀でています。
「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も「RF14-35mm F4 L IS USM」も防滴に対応しているカメラレンズです。そのため機材の中に水滴が入ることによる故障を防止できる点で秀でています。どちらもちょっとした雨や霧の中で使用するのに適しています。
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防塵について
防塵に対応しているカメラレンズは細かい汚れなどの侵入を防いでくれるので気にせず撮影できる点で優れています。例えば砂やほこりなどが多い環境で撮影するようなときに適しています。
「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も「RF14-35mm F4 L IS USM」も防塵に対応しているカメラレンズです。そのため機材の中にホコリが入り込むことによる故障を防止できる点で優れています。どちらも子供の運動会のような砂埃が舞う場所で撮影するのにおすすめです。
「RF14-35mm F4 L IS USM」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の違いを表で比較する
RF14-35mm F4 L IS USM | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |||
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基本情報 | ||||
本体重量 | 540g | 840g | ||
防滴対応 | ○ | ○ | ||
防塵対応 | ○ | ○ | ||
レンズ | ||||
レンズの構成 | 12群16枚 | 12群16枚 | ||
最長焦点距離 | 35mm | 35mm | ||
最短焦点距離 | 14mm | 15mm | ||
最短撮影距離 | 200mm | 280mm | ||
フォーカスの方法 | AF,MF | AF,MF | ||
絞り羽根枚数 | 9枚 | 9枚 | ||
最小F値 | F4 | F2.8 | ||
最大画角 | 114° | 110.3° | ||
最小画角 | 63° | 63° | ||
その他 | ||||
手ブレ補正機能 | ○ | ○ | ||
フルサイズ対応 | ○ | ○ | ||
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