EF L TS-E17mm F4L と RF15-35mm F2.8 L IS USM を比較。どっちがおすすめか詳細に解説します
作成日時: 2020-03-20 19:41:01、更新日時: 2021-10-19 20:13:27
「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」のどちらを選ぶべきかについて検証。どういった点で異なるのでしょうか。どちらを選んだ方がいいのかについて評価しています。
EF L TS-E17mm F4L | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |||
総合評価: | 1.9 (総合: - 位) | 2.4 (総合: 695位) | ||
本体重量 | 1.2 820g | 1.2 840g | ||
最長焦点距離 | 1 17mm | 1.7 35mm | ||
最短焦点距離 | 3.7 17mm | 3.9 15mm | ||
最短撮影距離 | 3.6 250mm | 3.1 280mm | ||
絞り羽根枚数 | 1.2 8枚 | 2.4 9枚 | ||
最小F値 | 1.1 f/4 | 2.6 f/2.8 | ||
「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を徹底比較する
基本情報について「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較
本体重量について
本体重量が軽いカメラレンズは容易に持ち運びできる点で秀でています。特に力のない女性が持ち運んで使用するといったような場合で役立ちます。
本体重量について比較すると「EF L TS-E17mm F4L」は820gであるのに対して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は840gです。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も「EF L TS-E17mm F4L」も同程度の重さです。体感上の違いは無いです。別の観点で選ぶ方がよいでしょう。
レンズについて「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比較
最長焦点距離について
設定可能な最長焦点距離が長いカメラレンズは遠くの被写体を望遠で撮影できる点で秀でています。特に被写体をピンポイントで拡大して撮りたい場面で使用するといったようなケースにおススメです。
設定可能な最長焦点距離について「RF15-35mm F2.8 L IS USM」と「EF L TS-E17mm F4L」を比較すると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は35mmに対して「EF L TS-E17mm F4L」は17mmです。18mmもの違いがあります。「EF L TS-E17mm F4L」と比較して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は非常に長いです。写る範囲が狭くなるので、その分被写体を大きく撮影することができる点で「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の方が秀でています。遠くの被写体を望遠で撮影するのに「RF15-35mm F2.8 L IS USM」はかなり向いています。実際の利用を考えると「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は体感上とても大きい違いがあります。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」に決める上で主な理由の一つとなると思います。
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最短焦点距離について
特に近くの撮影をするといったケースにおすすめです。
設定可能な最短焦点距離について比較すると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は15mmであるのに対して「EF L TS-E17mm F4L」は17mmです。「EF L TS-E17mm F4L」も「RF15-35mm F2.8 L IS USM」も焦点距離は同じくらいでしょう。体感できるほどの差は無いです。別の視点から決めた方がいいでしょう。
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最短撮影距離について
最短撮影距離が短いカメラレンズはより接近して対象物を撮影できる点で秀でています。特に被写体に近寄って撮影することが可能なので、近くてもピントが合った写真を撮影したい人が使用するといったようなケースに向いています。
最短撮影距離を比較すると「EF L TS-E17mm F4L」は250mmであり「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は280mmです。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の撮影距離より「EF L TS-E17mm F4L」の方がどちらかといえば短いです。近くの被写体をボケずにきれいに撮影できる点で「EF L TS-E17mm F4L」の方が無難と言えるでしょう。しかしながら近距離の被写体を写す場面でする場合でも体感上の差はほぼ無いでしょう。強いて言えば「EF L TS-E17mm F4L」ですが、基本的に気にするほどの差はほぼありません。
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絞り羽根枚数について
絞り羽根の枚数が多いカメラレンズは仕上がりのぼけ味が丸くキレイにできる点で優れています。特により細かなF値の調節をするのにおススメです。
絞り羽根の枚数について「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比べると「EF L TS-E17mm F4L」は8枚であり「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は9枚です。1枚の違いがあります。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「EF L TS-E17mm F4L」に比べてやや羽根数が多いです。より綺麗なボケ方の写真の撮影ができる点で「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の方が「EF L TS-E17mm F4L」よりもよいです。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は暗くても明るく撮影するのにやや向いています。実際の利用を考えると「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は体感値として多少大きい違いがあります。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「EF L TS-E17mm F4L」よりいいと言えるでしょう。一方で非常に優れているとまでは言えないでしょう。
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最小F値について
設定可能な最小F値が小さいカメラレンズは沢山の光を取り込めるためシャッター速度をより短くできる点で秀でています。特にレンズを通る光の量が多くなるので、明るい写真を撮りたい人が使用するといったようなときに適しています。
設定可能な最小F値について「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を比べると「EF L TS-E17mm F4L」はf/4であるのに対して「RF15-35mm F2.8 L IS USM」はf/2.8です。f/1.2もの差があります。設定可能な最小F値という角度で見ると「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「EF L TS-E17mm F4L」と比較して非常に小さいです。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は取り込む光の量が多くなるため、そのぶん写真を明るくすることができる点で「EF L TS-E17mm F4L」よりも優れています。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は沢山の光を取り込めるためシャッター速度をより短くするのにかなりおすすめです。実際に使うことを想定したとき「RF15-35mm F2.8 L IS USM」は「EF L TS-E17mm F4L」に比べて非常に秀でています。「RF15-35mm F2.8 L IS USM」を選ぶ主な決め手の一つになるでしょう。
「EF L TS-E17mm F4L」と「RF15-35mm F2.8 L IS USM」の違いを表で比較する
EF L TS-E17mm F4L | RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
画像 | ||
本体重量 | 820g | 840g |
防滴対応 | - | ○ |
防塵対応 | - | ○ |
レンズの構成 | 12群18枚 | 12群16枚 |
最長焦点距離 | 17mm | 35mm |
最短焦点距離 | 17mm | 15mm |
最短撮影距離 | 250mm | 280mm |
フォーカスの方法 | MF | AF,MF |
絞り羽根枚数 | 8枚 | 9枚 |
最小F値 | f/4 | f/2.8 |
最大画角 | - | 110.3° |
最小画角 | - | 63° |
手ブレ補正機能 | - | ○ |
アオリ撮影対応 | ○ | - |
フルサイズ対応 | - | ○ |
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