ローランド V-Combo VR-730 と DIGITAL PIANO D1 を徹底レビュー。違いや差は?
作成日時: 2021-07-04 20:43:26、更新日時: 2021-10-20 14:53:03
「DIGITAL PIANO D1」と「ローランド V-Combo VR-730」はどの程度違いや差があるかについて検証/比較してみました。どういう点で違いや差があるのでしょうか。どちらのキーボードを選ぶべきなのかについて慣れていない人でもわかるように解説します。
ローランド V-Combo VR-730 | DIGITAL PIANO D1 | |||
総合評価: | 2.3 (総合: 111位) | 3.0 (総合: - 位) | ||
サイズ | 1.2 1.22m × 366mm × 124mm | 1.6 1.33m × 263mm × 128mm | ||
本体重量 | 1.6 9.9kg | 1 16kg | ||
鍵盤数 | 3.4 73鍵 | 4.5 88鍵 | ||
同時発音数 | 3.6 128音 | 3.5 120音 | ||
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ローランド V-Combo VR-730 | DIGITAL PIANO D1 | |
画像 | ||
サイズ | 1.22m × 366mm × 124mm | 1.33m × 263mm × 128mm |
本体重量 | 9.9kg | 16kg |
最大駆動時間 | 5時間 | - |
消費電力 | - | 1.5W |
鍵盤数 | 73鍵 | 88鍵 |
同時発音数 | 128音 | 120音 |
タッチレスポンス機能を搭載しているかどうか | ○ | ○ |
内蔵曲数 | - | 30曲 |
メトロノームを搭載しているかどうか | ○ | ○ |
ヘッドホンへの出力ができるかどうか | ○ | ○ |
USB端子を搭載しているかどうか | ○ | - |
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「ローランド V-Combo VR-730」と「DIGITAL PIANO D1」の特性と特色についての比較詳細
サウンドについて
鍵盤数について
鍵盤数が多いキーボードはより多くの音色を楽しむために使用できるので、優秀です。特に一部のクラシックのような複雑な楽曲を本格的に、より幅の広い演奏をしたいという人が使用したいような場合に適しています。
「DIGITAL PIANO D1」と「ローランド V-Combo VR-730」を鍵盤数を比較すると「DIGITAL PIANO D1」は88鍵であるのに対して「ローランド V-Combo VR-730」は73鍵です。「DIGITAL PIANO D1」は「ローランド V-Combo VR-730」よりやや多い鍵盤数です。バンドなどで本格的な演奏をすることができるため「DIGITAL PIANO D1」の方が「ローランド V-Combo VR-730」よりも比較的良い部類に入ると思います。低音から高音まで出せるので、本格的なピアノ曲を演奏したいという人が使用するような場合「DIGITAL PIANO D1」は「ローランド V-Combo VR-730」よりどちらかと言うとお勧めだと思います。
実際の利用を想定したとき「DIGITAL PIANO D1」の方が「ローランド V-Combo VR-730」よりもどちらかといえばよいです。「ローランド V-Combo VR-730」より「DIGITAL PIANO D1」がいいでしょう。しかし決定的に優れているとまでは言えません。
同時発音数について
同時に多くの音を出しながら利用できるので、多い同時発音数のキーボードは優れているかもしれません。たとえば表現力豊かな演奏をするなら適しています。
同時発音数について比べると「DIGITAL PIANO D1」は120音であるのに対して「ローランド V-Combo VR-730」は128音です。「DIGITAL PIANO D1」も「ローランド V-Combo VR-730」もほとんど差が無いと言えるでしょう。体感上の違いは無いと思います。
他の視点から比較する方がよいでしょう。
タッチレスポンス機能について
タッチレスポンス機能を搭載しているキーボードは鍵盤を弾く力に合わせて、音の強弱を表現できる点で良いと言えるかもしれません。音の強弱をつけるために利用するときにおすすめといえるかもしれません。
「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」もタッチレスポンス機能を搭載しているキーボードです。鍵盤を弾く強さで音の強弱を表現できるためどちらも優れてます。音の強弱をつけた表情のある演奏ができるので、クラシック曲を演奏するようなときに「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」もオススメだと思います。
便利機能に関する比較について
メトロノームの搭載可否について
メトロノームでテンポを保つことができる点においてメトロノームを搭載しているキーボードは優れているといえるかもしれません。一定のテンポで曲を演奏する場合に向いています。
「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」もメトロノームを搭載しているキーボードです。メトロノームを聞きながら、一定の速さで曲を演奏できるできるので「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」も良いといえそうです。リズムをとるのが苦手な人でも、正確なテンポで練習するような場合に「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」もオススメと言えるかもしれません。
「ローランド V-Combo VR-730」と「DIGITAL PIANO D1」の接続機能に関する比較評価
ヘッドホン出力について
外部機器と接続する必要がなく、直接ヘッドホンで音を聴くことができる点でヘッドホンへの出力ができるキーボードは優れているかもしれません。防音対策として好きな時間に演奏するような場合向いているといえるかもしれません。
「DIGITAL PIANO D1」も「ローランド V-Combo VR-730」もヘッドホンへの出力ができるキーボードです。周りへの騒音を気にせずに演奏できる点で「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」も秀でているでしょう。防音設備がなく、家族や近所の方の迷惑が気になる人が使用する場合に「ローランド V-Combo VR-730」も「DIGITAL PIANO D1」もお勧めと言えるでしょう。
基本情報についての徹底評価
サイズについて
狭い部屋でも使用できる点で小さいサイズのキーボードは秀でた部類に入るでしょう。スペースが狭い場所に設置するのに適しています。
サイズについて比較すると「ローランド V-Combo VR-730」は1.22m × 366mm × 124mmであるのに対して「DIGITAL PIANO D1」は1.33m × 263mm × 128mmです。「ローランド V-Combo VR-730」のサイズより「DIGITAL PIANO D1」の方がわずかに小さいです。コンパクトに収納できるという点で「ローランド V-Combo VR-730」より「DIGITAL PIANO D1」の方が多少は良いかと思います。しかしながら小さなスペースに設置する時実感できるくらいの差はほとんど無いだろうと思います。
強いて言えば「ローランド V-Combo VR-730」より「DIGITAL PIANO D1」ですが、基本的に体感差はほとんど感じません。
サイズ | 評価 | |
---|---|---|
ローランド V-Combo VR-730 | 1.22m × 366mm × 124mm | 23/100 |
DIGITAL PIANO D1 | 1.33m × 263mm × 128mm | 31/100 |
本体重量について
軽い本体重量のキーボードは設置場所を変更したいときにいつでも気軽に変更できる為、優秀です。持ち運びが用意なので、演奏場所が決まっていないという人が使用するような場合にお勧めです。
本体重量について比較すると「DIGITAL PIANO D1」は16kgであるのに対して「ローランド V-Combo VR-730」は9.9kgです。違いはわずかです。「DIGITAL PIANO D1」と比べて「ローランド V-Combo VR-730」はわずかに軽いです。複数の部屋で共有して使用することができる為「ローランド V-Combo VR-730」の方がどちらかといえば良いといえなくもありません。しかし楽に持ち運びをするのにほとんどのケースで実感できないほどの差だと言えるでしょう。
どちらかといえば「DIGITAL PIANO D1」より「ローランド V-Combo VR-730」の方が良いですが大多数の人にとって気にするほどの違いはほぼ無いです。
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