FENDER Acoustasonic 15 と ヤマハ THR10II (2019) をレビュー。違いや差はどれくらいでしょうか。
作成日時: 2020-03-20 20:27:36、更新日時: 2021-10-20 19:29:37
「ヤマハ THR10II (2019)」と「FENDER Acoustasonic 15」を比較したときの違いはどれくらいあるのでしょうか?違いについて比較/解説。どっちのギターアンプにした方がいいのか悩んでいる人はぜひチェックしてみてください!
FENDER Acoustasonic 15 | ヤマハ THR10II (2019) | |||
総合評価: | 2.5 (総合: 171位) | 2.6 (総合: 139位) | ||
本体サイズ | 3.1 横:292mm、縦:284mm、厚さ:181mm | 3.7 横:368mm、縦:183mm、厚さ:140mm | ||
本体重量 | 3.1 4.76kg | 3.7 3kg | ||
振動板の総面積 | 1.3 | 1 | ||
「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」を徹底比較する
音響効果について「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」を比較
エフェクト機能について
エフェクト機能を搭載しているギターアンプはエレキギターの音を変化できる点で秀でています。例えば音色のバリエーションを広げられるので手軽に音を変えて演奏するようなケースで役立ちます。
「ヤマハ THR10II (2019)」も「FENDER Acoustasonic 15」もエフェクト機能を搭載しているギターアンプです。そのためギターの音色を変化させることができる点で秀でています。どちらもアンプ搭載のエフェクターだけで音作りするのに適しています。
スピーカー性能について「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」を比較
振動板の総面積について
振動板の総面積が大きいギターアンプはより迫力のあるサウンドを楽しむことができる点で優れています。例えば特に低音の迫力があるサウンドを生かした演奏をするようなときに適しています。
振動板の総面積という点で見てみると「ヤマハ THR10II (2019)」より「FENDER Acoustasonic 15」の方が非常に大きいです。振動板の大きさランキングで見てみると247製品中「FENDER Acoustasonic 15」は197位で「ヤマハ THR10II (2019)」は219位です。ほとんど差は無いと言えます。
小音量でも低音が痩せず音量を上げた時は音に余裕を感じることができる点で「FENDER Acoustasonic 15」の方が優れています。「FENDER Acoustasonic 15」はより大きな音を出力するのにかなり適しています。実際の利用において「ヤマハ THR10II (2019)」と「FENDER Acoustasonic 15」は体感値として遥かに大きい違いがあります。「FENDER Acoustasonic 15」に決める上で重要な決め手の一つとなります。
接続機能について「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」を比較
ヘッドホン端子について
ヘッドホンをつなぐ端子がついているギターアンプは防音設備のない部屋でスピーカーから音を出さずに演奏できる点で秀でています。特に周りに音を出さずにイヤホンを使用するのに最適です。
「ヤマハ THR10II (2019)」も「FENDER Acoustasonic 15」もヘッドホンをつなぐ端子がついているギターアンプです。そのためヘッドホンを使うことで音が漏れなくできる点で優れています。どちらも大きい音を出せない自宅などでギターを練習するのにおすすめです。
基本情報について「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」を比較
本体サイズについて
サイズが小さいギターアンプは設置場所を気にする事なくどこにでも置く事ができる点で優れています。特に使用しない時は省スペースで収納するような場合に向いています。
サイズを比べると「FENDER Acoustasonic 15」は横:292mm、縦:284mm、厚さ:181mmで「ヤマハ THR10II (2019)」は横:368mm、縦:183mm、厚さ:140mmです。「ヤマハ THR10II (2019)」は「FENDER Acoustasonic 15」と比較して非常に小さいサイズです。サイズの小ささランキングで比較すると全400製品のなかで「ヤマハ THR10II (2019)」は84位で「FENDER Acoustasonic 15」は139位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
手軽に運搬して使用できる点で「ヤマハ THR10II (2019)」の方が「FENDER Acoustasonic 15」よりも秀でています。「ヤマハ THR10II (2019)」は小さなスペースに保管したいという人が使用するのにかなり向いています。実際の利用を想定したとき「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」の体感上の差はとても大きいです。「ヤマハ THR10II (2019)」を選ぶための重要な判断材料の一つになります。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
FENDER Acoustasonic 15 | 横:292mm、縦:284mm、厚さ:181mm | 62/100 |
ヤマハ THR10II (2019) | 横:368mm、縦:183mm、厚さ:140mm | 73/100 |
本体重量について
本体重量が軽いギターアンプは置く場所を決めずに気軽に持ち歩きができる点で使い勝手が良いです。例えば持ち運びをする際に負担を軽減するのに向いています。
本体重量を「ヤマハ THR10II (2019)」と「FENDER Acoustasonic 15」を比較すると「ヤマハ THR10II (2019)」は3kgであり「FENDER Acoustasonic 15」は4.76kgです。「FENDER Acoustasonic 15」の重さより「ヤマハ THR10II (2019)」の方がわずかに軽いです。本体重量の軽さランキングで比較すると全398製品のなかで「ヤマハ THR10II (2019)」は81位で「FENDER Acoustasonic 15」は133位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
手軽に持ち運びをすることができる点で「ヤマハ THR10II (2019)」の方が「FENDER Acoustasonic 15」よりもどちらかといえば良いと言えるでしょう。気軽に持ち運んで使用する場合でも感覚的にわかるほどの違いはほとんど無いと思います。どちらかといえば「FENDER Acoustasonic 15」より「ヤマハ THR10II (2019)」ですが、基本的に体感差はほぼ感じません。
「FENDER Acoustasonic 15」と「ヤマハ THR10II (2019)」の違いを表で比較する
FENDER Acoustasonic 15 | ヤマハ THR10II (2019) | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:292mm、縦:284mm、厚さ:181mm | 横:368mm、縦:183mm、厚さ:140mm |
本体重量 | 4.76kg | 3kg |
定格出力 | 15W | 20W |
リバーブ機能 | - | ○ |
エフェクト機能 | ○ | ○ |
チューナー機能 | - | ○ |
ヘッドホン端子 | ○ | ○ |
AUX IN端子 | - | ○ |
Bluetooth対応 | - | ○ |
USB接続 | - | ○ |
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