Marshall ORIGIN20C (2018) と Marshall DSL5C を比較するとどちらを選ぶべきなのか?よく注目される観点を中心にまとめています
作成日時: 2020-03-20 20:18:21、更新日時: 2021-10-20 18:04:53
「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」について違いや差を検証/比較してみました。何がどういう点で異なるのでしょうか。どっちの評価が優れているかについて比較レビュー。
Marshall ORIGIN20C (2018) | Marshall DSL5C | |||
総合評価: | 33.8/100 (総合: 302位) | 36.1/100 (総合: 280位) | ||
本体サイズ | 22/100 | 25/100 | ||
本体重量 | 23/100 | 26/100 | ||
振動板の総面積 | 55/100 | 55/100 | ||
「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」を徹底比較する
基本情報について「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」を比較
本体サイズについて
サイズが小さいギターアンプは小さなスペースに保管することができる点で優れています。特にカバンに入れて外出先などへの持ち運びするといったような場合で重宝します。
サイズを「Marshall DSL5C」と「Marshall ORIGIN20C (2018)」を比べると「Marshall DSL5C」は横:45.5cm、縦:43cm、厚さ:240mmに対して「Marshall ORIGIN20C (2018)」は横:52cm、縦:42cm、厚さ:240mmです。「Marshall DSL5C」のサイズの方が「Marshall ORIGIN20C (2018)」よりもわずかに小さいです。サイズの小ささランキングで見てみると400製品中「Marshall ORIGIN20C (2018)」は285位で「Marshall DSL5C」は268位です。ほとんど差は無いと言えます。
携帯して持ち運びできる点で「Marshall DSL5C」の方が「Marshall ORIGIN20C (2018)」よりも多少良いといえなくもありません。小さなスペースに保管したいという人が使用する場合でもハッキリと実感できるほどの違いはないだと言えるでしょう。数値的には「Marshall DSL5C」の方が小さいですが、通常の利用において体感差はほとんど感じないでしょう。
本体サイズ | 評価 | |
---|---|---|
Marshall ORIGIN20C (2018) | 横:52cm、縦:42cm、厚さ:240mm | 22/100 |
Marshall DSL5C | 横:45.5cm、縦:43cm、厚さ:240mm | 25/100 |
本体重量について
本体重量が軽いギターアンプは簡単に持ち運びできる点で秀でています。例えば持ち運びを楽にするのに適しています。
本体重量を「Marshall DSL5C」と「Marshall ORIGIN20C (2018)」を比較すると「Marshall DSL5C」は12.7kgであり「Marshall ORIGIN20C (2018)」は13.9kgです。「Marshall ORIGIN20C (2018)」の重さより「Marshall DSL5C」の方がわずかに軽いです。本体重量の軽さランキングで見てみると398製品中「Marshall ORIGIN20C (2018)」は260位で「Marshall DSL5C」は254位です。ほとんど差は無いと言えます。
手軽に持ち運んで使用できる点で「Marshall DSL5C」の方が無難かもしれません。気軽に持ち運んで使用する場合でも感覚的にわかるほどの違いはほとんど無いと思います。どちらかといえば「Marshall ORIGIN20C (2018)」より「Marshall DSL5C」ですが、基本的に体感差はほぼ感じません。
音響効果について「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」を比較
真空管搭載について
真空管を使っているギターアンプは独特の音色効果を楽しむことができる点で優れています。特に色々な真空管を試すことが可能であり、自分好みの音を作り出して使用するのにおすすめです。
「Marshall DSL5C」も「Marshall ORIGIN20C (2018)」も真空管を使っているギターアンプです。そのため真空管でしか表現できない柔らかく温かみのある音を奏でることができる点で使い勝手が良いです。どちらも音にこだわった演奏するのに向いています。
関連リンク
エフェクトループ機能について
エフェクトループ機能を搭載しているギターアンプは自然な残響音を作ることができる点で優れています。例えば理想的な順序でディレイを使い適切な残響音を出力して演奏するといった場合で役に立ちます。
「Marshall DSL5C」も「Marshall ORIGIN20C (2018)」もエフェクトループ機能を搭載しているギターアンプです。そのため理想的な順序でディレイを使い適切な残響音を出力して演奏できる点で優れています。どちらも信号を外部のエフェクターに送って戻す経路を作り出せるので、空間系・残響系のエフェクターを多用する人が使用するのにおすすめです。
スピーカー性能について「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」を比較
振動板の総面積について
振動板の総面積が大きいギターアンプは伸びのある低音域を表現できる点で使い勝手が良いです。特に演奏の際、質の良い低音を表現するようなケースに適しています。
「Marshall DSL5C」も「Marshall ORIGIN20C (2018)」もほとんど同じくらいの振動板です。振動板の大きさランキングで見てみると247製品中「Marshall ORIGIN20C (2018)」は146位で「Marshall DSL5C」は145位です。ほとんど差は無いと言えます。
実用上の違いはありません。他の視点から見て比較する方がよさそうです。
「Marshall ORIGIN20C (2018)」と「Marshall DSL5C」の違いを表で比較する
Marshall ORIGIN20C (2018) | Marshall DSL5C | |
画像 | ||
本体サイズ | 横:52cm、縦:42cm、厚さ:240mm | 横:45.5cm、縦:43cm、厚さ:240mm |
本体重量 | 13.9kg | 12.7kg |
定格出力 | 20W,3W,0.5W | 5W,0.5W |
真空管搭載 | ○ | ○ |
エフェクトループ機能 | ○ | ○ |
AUX IN端子 | - | ○ |
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