ミザール MD-718 と ケンコー 15〜50x21 をレビュー。どっちが良いのかについて詳細に比較しました
作成日時: 2020-05-25 21:10:44、更新日時: 2021-10-20 20:45:31
「ケンコー 15〜50x21」と「ミザール MD-718」は何がどのくらい異なるのでしょうか。どういう点で違いや差があるのかについて比較/解説。どのくらい違いがあるのかについて検証・比較します。
ミザール MD-718 | ケンコー 15〜50x21 | |||
総合評価: | 48.4/100 (総合: 50位) | 39.8/100 (総合: 111位) | ||
倍率 | 41/100 | 98/100 | ||
明るさ | 25/100 | 1/100 | ||
対物レンズ有効径 | 38/100 | 53/100 | ||
重量 | 62/100 | 29/100 | ||
「ミザール MD-718」と「ケンコー 15〜50x21」を徹底比較する
望遠性能について「ミザール MD-718」と「ケンコー 15〜50x21」を比較
倍率について
倍率が高い単眼鏡は遠くのものをよりはっきりと観察できる点で秀でています。例えば木星など天体観測するのに最適です。
倍率をミザール MD-718とケンコー 15〜50x21を比べるとミザール MD-718は7倍でケンコー 15〜50x21は50倍です。43倍もの違いがあります。ケンコー 15〜50x21の倍率はミザール MD-718より非常に高いです。倍率の高さランキングで比べると全132製品中ケンコー 15〜50x21は3位であるのに対しミザール MD-718は62位で、単眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
より鮮明に遠距離を見たいときに使うことができる点でケンコー 15〜50x21の方が秀でていると言えます。ケンコー 15〜50x21は遠くにいる鳥や動物を観察するのに非常にオススメです。実際に使うことを想定したときミザール MD-718とケンコー 15〜50x21は実用上遥かに大きい違いがあります。ケンコー 15〜50x21に決める上で一つの主な決め手になるでしょう。
明るさについて
明るさが明るい単眼鏡は周囲の明るさ関係なく使用できる点で優れています。特に早朝や夕刻など暗いときに何かを観察するのに適しています。
明るさをミザール MD-718とケンコー 15〜50x21を比べるとミザール MD-718は6.8でありケンコー 15〜50x21は1.96です。4.84の違いがあります。ミザール MD-718の方がケンコー 15〜50x21よりも比較的明るいレンズです。明るさランキングで比べると87製品の中でミザール MD-718は60位でケンコー 15〜50x21は84位なので単眼鏡の中では差はかなり大きいと言えます。
視野が明るく細部まで観察できる点でケンコー 15〜50x21よりミザール MD-718の方がよいです。ミザール MD-718は暗い場所でも鮮明に観測するのにややおすすめです。実際に利用する上でケンコー 15〜50x21と比べてミザール MD-718は比較的よいです。ミザール MD-718はケンコー 15〜50x21よりいいと言えます。しかし決定的に優れているとまでは言えないでしょう。
実視界について
実視界が広い単眼鏡は見える範囲が広くできる点で使い勝手が良いです。特に対象物をいち早く見つけたい方が利用するのに最適です。
実視界を比較するとミザール MD-718は9.3°であるのに対してケンコー 15〜50x21は2°です。7.3°もの差があります。ケンコー 15〜50x21と比べてミザール MD-718はとても実視界が広いです。実視界の広さランキングで比べると全103製品中ミザール MD-718は23位であるのに対しケンコー 15〜50x21は99位で、単眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
ミザール MD-718は目標物を瞬時に捉えることができる点でケンコー 15〜50x21よりも秀でていると言えます。広大な景色を鑑賞するのにミザール MD-718はかなりおすすめです。実際に利用する上でミザール MD-718はケンコー 15〜50x21と比較して遥かに優れています。ミザール MD-718を選ぶ上で一つの主な判断材料となります。
対物レンズ有効径について
対物レンズ有効径が大きい単眼鏡は明るく鮮明に遠くの物を観察できる点で秀でています。例えばコンサート会場で鮮明に対象物を見たい方が使用するといった場合で役立ちます。
対物レンズ有効径をケンコー 15〜50x21とミザール MD-718を比べるとケンコー 15〜50x21は21mmであるのに対してミザール MD-718は18mmです。3mmの差があります。対物レンズ有効径についてケンコー 15〜50x21の方がミザール MD-718よりもやや大きい有効径です。対物レンズ有効径の大きさランキングで比較すると全130製品のなかでケンコー 15〜50x21は63位でミザール MD-718は84位なので、大きく違うとまでは言えないもののそれなりの差はあります。
ケンコー 15〜50x21は明るさと解像度が高い撮影ができる点でミザール MD-718よりも多少優れているかもしれません。視野が明るくなり、コンサートなどを鑑賞するのにケンコー 15〜50x21はやや適しています。実際に使う場面においてケンコー 15〜50x21はミザール MD-718よりややよいです。ケンコー 15〜50x21はミザール MD-718より良いと言えるでしょう。ただ決定的に優れていると言えるくらいの違いはありません。
扱いやすさについて「ミザール MD-718」と「ケンコー 15〜50x21」を比較
重量について
重量が軽い単眼鏡は旅行な時などに気軽にカバンに入れて持ち運んだりできる点で秀でています。例えばウォーキング等手で荷物を運んで移動するといったケースにおススメです。
重量をミザール MD-718とケンコー 15〜50x21を比較するとミザール MD-718は65gであるのに対してケンコー 15〜50x21は132gです。67gもの差があります。ケンコー 15〜50x21と比べてミザール MD-718はかなり重量が軽いです。軽さランキングで比べると全132製品中ミザール MD-718は40位であるのに対しケンコー 15〜50x21は85位で、単眼鏡の中ではケタ違いな差があると言えそうです。
ミザール MD-718は簡単に持ち運ぶことができる点でケンコー 15〜50x21よりも優れています。持ち運びを簡単にするのにミザール MD-718はとても適しています。実際に使うことを想定したときミザール MD-718の方がケンコー 15〜50x21よりもかなり優れています。ミザール MD-718に決める上で一つの重要な判断材料になります。
「ミザール MD-718」と「ケンコー 15〜50x21」の違いを表で比較する
ミザール MD-718 | ケンコー 15〜50x21 | |||
望遠性能 | ||||
倍率 | 7倍 | 50倍 | ||
明るさ | 6.8 | 1.96 | ||
実視界 | 9.3° | 2° | ||
最短合焦距離 | - | 2.5m | ||
対物レンズ有効径 | 18mm | 21mm | ||
扱いやすさ | ||||
重量 | 65g | 132g | ||
三脚に対応しているかどうか | - | ○ | ||
マルチコートを採用しているかどうか | - | ○ | ||
使い勝手 | ||||
ライブやコンサートに適しているかどうか | ○ | - | ||
スポーツ観戦に適しているかどうか | ○ | - | ||
旅行に適しているかどうか | - | ○ | ||
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